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今日のカード 10/2 お化けのぴーたー




お化けのぴーたー

好評発売中 ブースターパック第13弾「絶禍繚乱(ぜっかりょうらん)」収録

ユニット設定

アンデッド海賊団“グランブルー”の下っ端団員。 先輩ゴーストのような個性あふれるお化けになる為に、日々努力を重ねている……らしい。 成りたてほやほやのゴースト達のリーダー役で、海底で拾ったお気に入りのアクセサリーをその証として自慢げにつけている。 リーダーである事を誇りに思っており、しょっちゅう手下を呼びつけては空を指差して「かっこよさそうな台詞」を叫んでいるが、自分でも意味はよくわかっていない。 頑張り屋だが、ゾンビのような体力も、魔法生物のような特殊能力も、ヴァンパイアのような高い知能も持たない為、任される仕事はもっぱら船の掃除などの雑務ばかりである。 しかし、最近は新人バンシーのボディーガードという新たな仕事を与えられ、ゴースト一同やる気に満ち満ちているとの事。 真のボディーガードは別に控えているのだが、もちろんそれは内緒である。


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 10/2 より


 グランブルーのFVユニットです。CB(1),デッキトップ2枚ドロップ、自身をソウルインすることで1ドローすることが出来ます。


 コストが別途必要になったかわりにFVになった《荒海のバンシー》のようなユニットです。
 序盤は5kブースターとして、不要になった中盤以降ではドローソースに変換することで無駄なく運用することができます。


 2枚のカードをドロップしつつ手札を増やせるため、ドロップゾーンを肥やすためにも使えます。2枚という数は《七海覇王 ナイトミスト》のブレイクライドによるリアニメイト数と同じなので、満足にドロップゾーンを肥やせなかった場合の保険にもなります。逆に《氷獄の冥王 コキュートス “Я”》は自身のコストで肥やしており自己完結しているため不必要でしょうむしろ自分の首を絞めている縄をワイヤー製に交換しているようなもの、まさに自殺行為の何者でもないあなたをグランブルーのお仲間に引き込もうとしているわけですねおおこわいこわい。


 ただし、事故回避要員特にグレード3へのライド事故を重点に置くのであれば、最初から《スケルトンの切り込み隊長》を採用することが手っ取り早いです。切り込み隊長よりも優先されるならば、好きなタイミングでハンドアドバンテージを増やせる、ドロップゾーンを肥やせるという部分を生かすことが目標にしなければなりません。

 正直、ダークイレギュラーズのようにドロップゾーンがX枚以上でパワー+3000〜のような能力を持つユニットが登場すれば墓地肥やしにも十分意味を持てたのですが、そういったユニットが絶禍繚乱では収録されなかったことは本当に残念で仕方がありません。もっとも、ドロップゾーンを肥やすと言うことはこのゲームに置いてはどのクランでもガードなどで容易にこなせる為、クランの特性に合致し、またゲームバランスを均等に保つ(現時点でこれっぽっちも保てていないのは隠す必要も無い事実ですが)ためには、それこそ6枚10枚程度ではまず崩壊の危機を迎えるため、致し方無しの部分もありますね。


 若干話が逸れてしまいましたが総じて悪いユニットでは決してありません。自身を手札に変換できるFVなんて《PR♥ISM-S コロ》でその強さは重々承知してますからね。まぁあちらはそれ以上に凶悪なシナジーがあったのでまた別物と考えられてしまいますが。


 そういえばフレイバーの部分では新人のバンシーのボディーガードという仕事を与えられたと明記されていますが(それも真の仕事ではないようですが)、実際のところ《海中散歩のバンシー》とはそれなりにシナジーを形成しています。ドロップゾーンを肥やすことでお散歩バンシーをドロップゾーンに置き、そのバンシーのコストとしてソウルに入ったぴーたー君がコストになる。バンシーをリアニメイトするユニットがバンシーの真のボディーガードならば、このフレイバーまさに言いえて妙ですね。面白いです。



 ぴーたー君だけでこれだけの長文になってしまいましたが、僕はこれからもずっと切りこみ隊長派ですので、よろしくどうぞ。