今日のカード 9/10 修羅忍竜 クジキリコンゴウ

修羅忍竜 クジキリコンゴウ

9月13日（金）発売 ブースターパック第13弾 「絶禍繚乱（ぜっかりょうらん）」 収録

ユニット設定

ドラゴンエンパイアの諜報部隊にして隠密部隊“むらくも”と双璧を為す“ぬばたま”の忍。 忍軍随一の術使いと名高い忍竜一族「金剛（コンゴウ）」の出身。 理知的かつ思慮深い性格だが、ほとんど口を開かない上にその恐ろしげな風貌、さらには呪魂術という一部が禁術に指定されるほど危険な術の使い手である事から、若い忍や彼をよく知らない者からは敬遠されがちである。 しかし、体術、忍術どれをとっても近年の“ぬばたま”では最上位の実力を誇り、「金剛」の長からも絶大な信頼を寄せられている為、次代の長候補として推薦する声も多いが、当の本人は自ら実力不足と唱え、頑なにこれをを拒み続けているという。 影として生き、戦い、朽ちる事こそ忍の本懐なれど、無為のまま朽ちる事は決して許されない。 若き忍と古き忍、彼はどちらの考えにも組さず、今は唯一人“ぬばたま”の行く末を考える。

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 9/10 より


　ぬばたまのグレード３ユニットです。ブレイクライド時にヴァンガードにパワー+10000し、相手は手札から１枚カードを捨て、さらにもう１枚をバインドさせることができます。
　さらにアタック時に相手手札が３枚以下ならパワー+2000、そして御馴染盟主を持ちます。


　ブレイクライドによって相手の手札を一気に２枚も削ることができます。１枚はバインドで、ターン終了時に手札に戻ってしまいますが、《忍獣 クロコ》のブーストヒット能力でドロップさせれば、実質２ハンデスも同然の動きができます。


　ただし裏を返せば手札を切らせているだけであり、盤面への影響力は皆無なので「Ｖさえ防げば後は余裕」という状況も少なくはありません。特に被ダメ４点未満の、基本Ｖはスルーされるような場面では思った以上のダメージは与えられないでしょう。

　ハンデス１枚もこちらのブレイクライド分で所詮１：１交換であり、数値的な意味でのアドにはなっていないのも現実。ブレイクアゲインなどは狙わずに、さっさと《修羅忍竜 カブキコンゴウ》に繋げてしまった方が強いです。


　それでも、一度に手札を２枚削られるのはやはり凶悪です。被ダメ４点以降では状況次第では中々の絶望じゃないでしょうか。