今日のカード 6/10 抹消者ボーイング・セイバードラゴン“Я”

抹消者ボーイング・セイバードラゴン“Я”

7月6日（土）発売ブースターパック第12弾「黒輪縛鎖」収録

ユニット設定

「虚無（ヴォイド）」の化身“リンクジョーカー”の力により、存在を歪められた「ボーイングソード・ドラゴン」の姿。強力な精神汚染が身体の形状にまで影響を及ぼしており、より鋭く禍々しいフォルムへと変貌している。 “リンクジョーカー”の思想を意識の奥底に植え付けられてしまった為、全ての存在を支配・封印・抹消すべきだという衝動にとり憑かれ、彼ら特有の能力である呪縛（ロック）まで扱えるようになっている。愛剣「雷・壱ノ刃（いかずち・いちのは）」に加え、虚無の魔剣「伏魔ノ腕（ふくまのかいな）」を手にし、狂気に満ちた眼を光らせるその様相には、帝国に忠誠を誓う騎士然としたかつての面影など微塵も無い。このまま侵蝕が続けば、いずれ彼は完全に“リンクジョーカー”の傀儡へと成り果ててしまうだろう。無に呑まれた哀れな虜囚を嘲笑うかのように、鈍く輝く黒輪がゆるりと揺れ動く。

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 6/10 より

　なるかみのグレード３ユニットです。《抹消者ボーイングソード・ドラゴン》のクロスライドユニット、そして新能力語『呪縛』を引っさげての登場です。

　起動型リミットブレイク能力は、CB(2)と自身の抹消者２枚を呪縛することで、相手に自分のリアガードを２枚選び、退却させ、さらに自身のパワー+10000します。退却ではなく呪縛なので、コストにしたユニットに上書きコールが出来ないため、起動したそのターン中のアタック面ではやや苦労するかと思われますが、自身がパンプアップしているため、とりあえずV裏は呪縛しても問題ないでしょう。後は１箇所どこを呪縛するかが問題です。

　呪縛するユニットに「抹消者」指定が加わったので、必須パーツの《ライジング・フェニックス》をコストに充てられない点は大きな欠点になりそうです。