ペイルムーン ラキル軸
そういえば組んで紹介してなかったデッキがいくつかあったので、分けて紹介しておこうと思います。
1つ目は《悪夢召喚者 ラキル》を軸にしたデッキです。《銀の茨の龍使い ルキエ》軸が構築も動かし方も難しすぎて水が合わず、さてどうしたものかとショップのショーケースを眺めていたところ、あまりの低価格っぷりに心揺らされたのが始まりです。その後色々と考えたところ、
「やっぱりLBパワー+5000は単純に強いよね。スペコでアド損も相殺できるし」
て、ことで安価の内に4枚揃えました。おかげでそのショップのラキルが少しだけ値上がり。よかったねラキル、《マジカル・パートナー》ちゃんも喜んでるよ。
まずはレシピからどうぞ。
G3 7枚
4 悪夢召喚者 ラキル
3 ミッドナイト・インベイダー
G2 11枚
4 バーキング・ケルベロス
4 ニトロジャグラー
2 炎の吐息 キャリー
1 腹ぺこピエロ
G1 15枚
4 マジカル・パートナー
3 ダークメタル・バイコーン
3 スカル・ジャグラー
3 冥界の催眠術師
2 パープル・トラピージスト
G0 17枚
1 狭間を超える少女(FV)
4 ポイゾン・ジャグラー(☆)
4 ダイナマイト・ジャグラー(☆)
4 スパイラル・マスター(引)
4 ポップコーン・ボーイ(治)
《悪夢召喚者 ラキル》のライド時能力によるソウルからのスペリオルコール能力で盤面を整え、リミットブレイクや専用ブースターなどを絡めて高火力で押し切ります。ペイルムーンらしい動きをしつつも至ってシンプルで、どちらかと言えば脳筋気味なデッキです。
追記よりグレード別にカードと、動かし方を説明していきます。
グレード3
《悪夢召喚者 ラキル》・・・このデッキの軸となるカードです。ライド時にソウルから1枚スペリオルコールする能力は、登場時に誘発する自動能力の多いペイルムーンではさながらプチ《花占いの女神 サクヤ》のようです。リアガードでも《マジカル・パートナー》と21kラインを形成できるので、終始大活躍です。なので2枚目以降は再ライドするより、リアガードにコールしてパートナーとの21kラインが優先されます。再ライドするタイミングはブースター不足の場合などでしょうか。
《ミッドナイト・インベイダー》・・・リアガード用グレード3ユニットです。《ダークメタル・バイコーン》との20kラインは脅威。6kブースターと18kラインも組めるため、クロスライドも怖くありません。最速ライドしてしまった場合でも、ラキル再ライドや《パープル・トラピージスト》で吐けるので無問題。
グレード2
《バーキング・ケルベロス》・・・安心と信頼の10kバニラユニット。こいつにライドしてラキルからコールできるとすごく強いです。
《ニトロジャグラー》・・・ソウルチャージ要員。序盤のソウルチャージ要員として運用する場合、《夜空の舞姫》ではCBでラキルとコスト競合してしまうため、こちらを採用。ラキルのスペリオルコール対象を増やし、《マジカル・パートナー》のコストも確保できるため、彼らコンビとの相性は抜群です。
《炎の吐息 キャリー》・・・《メイデン・オブ・ライブラ》互換ユニット。ラキルが再ライドするタイミングがほぼ限られているので、丁度CB(2)が余る計算になります。かといって引きすぎてもコストが払えずただのバニラなので、控えめの2枚挿しです。
《腹ぺこピエロ》・・・《ジャンピング・ジル》と迷いましたが、ソウルチャージできるというだけでこちらに軍配が上がった・・・気がします。毎ターンソウルからコールできるタイミングがあるデッキではないため、ジル採用は控えめでした。
グレード1
《マジカル・パートナー》・・・ラキル専用ブースターです。ソウルチャージに長けてるクランなので、中盤からぶっぱしまくっても全然問題ないのが素晴らしいところです。あとユニット設定が中々に萌えるのも見逃せないです。
《ダークメタル・バイコーン》・・・安心と信頼の8kバニラユニット。《ターコイズ・ビーストテイマー》ならインベイダーと21kラインを形成できるのでそちらもよかったのですが、《クリムゾン・ビーストテイマー》を確実にソウルに送れる舞姫の件と、ソウルを吐き出すラキルやパートナーとの兼ね合いが難しいと思ったので、バイコーンを優先しました。
《スカル・ジャグラー》・・・ソウルチャージ要員。基本的にニトロと同じ。
《冥界の催眠術師》・・・完全ガード。ラキルの運用上、ライドすると他のクラン以上に悲惨なので3枚に。
《パープル・トラピージスト》・・・このデッキ内でのパープルの立ち位置は、最終的な盤面整理が目的です。ライン整備用で、もっぱらV裏に置くので2枚で十分です。
グレード0
《狭間を超える少女》・・・FVは彼女です。パープルと一緒に盤面整理をしたり、アタッカーが足りない場合はソウルのアタッカーユニットと入れ替わったりします。コール先はV裏がデフォです。
トリガー配分
☆×8 引×4 治×4のいわゆるテンプレバランス型です。スタンドトリガーと相性の良いユニットがほぼ皆無なので、自然とこれに落ち着きました。
ドロートリガーが《レインボー・マジシャン》ではなく《スパイラル・マスター》なのは、そこまでしてソウルチャージしたいデッキではないからです。カード1枚を失ってまでソウルを稼ぎたくはありませんし。
動かし方
FVの狭間少女はV裏へコールします。ユニット解説でも述べたとおり、盤面整理で運用するため、左右のリアガードへコールすると、9k群との14kラインや15kラインで十分な火力が出せなくなります。
その後はラキルにライドまでは特に目立ったプレイングは必要ありません。ラキルライドではそれまでライドしたり、ソウルチャージされたユニットから、手札や盤面等に合わせたユニットをコールします。
Vラキルの場合、裏が狭間少女ではLB前では15kラインでV11k相手では火力不足に陥りますが、左右のリアガードラインでしっかり10kシールド値以上を要求できていれば問題はないと思います。リアガードが不足していれば、狭間少女を入れ替えて、V16k以上のラインに優先してもいいでしょう。
LB発動までにリアガードにインベイダー⇔バイコーンの20k、もしくはラキル⇔パートナーの21kラインを形成もしくは形成できる状態にし、LBも合わせて高火力で押し切りましょう。ソウルにそれらのパーツがあれば、狭間少女やパープルの出番です。なるべく狭間を優先して起動し、その開いたスペースにパープルをコールします。V裏ならばLBしたラキルと21kラインを形成でき、邪魔にもなりません。
そんなところです。盤面整理が得意なペイルムーンなので、他よりも比較的簡単に高火力ラインを複数組みやすいのが最大のポイントです。長文になりましたが、少しでも参考になれば幸いです。ではでは。
1つ目は《悪夢召喚者 ラキル》を軸にしたデッキです。《銀の茨の龍使い ルキエ》軸が構築も動かし方も難しすぎて水が合わず、さてどうしたものかとショップのショーケースを眺めていたところ、あまりの低価格っぷりに心揺らされたのが始まりです。その後色々と考えたところ、
「やっぱりLBパワー+5000は単純に強いよね。スペコでアド損も相殺できるし」
て、ことで安価の内に4枚揃えました。おかげでそのショップのラキルが少しだけ値上がり。よかったねラキル、《マジカル・パートナー》ちゃんも喜んでるよ。
まずはレシピからどうぞ。
G3 7枚
4 悪夢召喚者 ラキル
3 ミッドナイト・インベイダー
G2 11枚
4 バーキング・ケルベロス
4 ニトロジャグラー
2 炎の吐息 キャリー
1 腹ぺこピエロ
G1 15枚
4 マジカル・パートナー
3 ダークメタル・バイコーン
3 スカル・ジャグラー
3 冥界の催眠術師
2 パープル・トラピージスト
G0 17枚
1 狭間を超える少女(FV)
4 ポイゾン・ジャグラー(☆)
4 ダイナマイト・ジャグラー(☆)
4 スパイラル・マスター(引)
4 ポップコーン・ボーイ(治)
《悪夢召喚者 ラキル》のライド時能力によるソウルからのスペリオルコール能力で盤面を整え、リミットブレイクや専用ブースターなどを絡めて高火力で押し切ります。ペイルムーンらしい動きをしつつも至ってシンプルで、どちらかと言えば脳筋気味なデッキです。
追記よりグレード別にカードと、動かし方を説明していきます。
グレード3
《悪夢召喚者 ラキル》・・・このデッキの軸となるカードです。ライド時にソウルから1枚スペリオルコールする能力は、登場時に誘発する自動能力の多いペイルムーンではさながらプチ《花占いの女神 サクヤ》のようです。リアガードでも《マジカル・パートナー》と21kラインを形成できるので、終始大活躍です。なので2枚目以降は再ライドするより、リアガードにコールしてパートナーとの21kラインが優先されます。再ライドするタイミングはブースター不足の場合などでしょうか。
《ミッドナイト・インベイダー》・・・リアガード用グレード3ユニットです。《ダークメタル・バイコーン》との20kラインは脅威。6kブースターと18kラインも組めるため、クロスライドも怖くありません。最速ライドしてしまった場合でも、ラキル再ライドや《パープル・トラピージスト》で吐けるので無問題。
グレード2
《バーキング・ケルベロス》・・・安心と信頼の10kバニラユニット。こいつにライドしてラキルからコールできるとすごく強いです。
《ニトロジャグラー》・・・ソウルチャージ要員。序盤のソウルチャージ要員として運用する場合、《夜空の舞姫》ではCBでラキルとコスト競合してしまうため、こちらを採用。ラキルのスペリオルコール対象を増やし、《マジカル・パートナー》のコストも確保できるため、彼らコンビとの相性は抜群です。
《炎の吐息 キャリー》・・・《メイデン・オブ・ライブラ》互換ユニット。ラキルが再ライドするタイミングがほぼ限られているので、丁度CB(2)が余る計算になります。かといって引きすぎてもコストが払えずただのバニラなので、控えめの2枚挿しです。
《腹ぺこピエロ》・・・《ジャンピング・ジル》と迷いましたが、ソウルチャージできるというだけでこちらに軍配が上がった・・・気がします。毎ターンソウルからコールできるタイミングがあるデッキではないため、ジル採用は控えめでした。
グレード1
《マジカル・パートナー》・・・ラキル専用ブースターです。ソウルチャージに長けてるクランなので、中盤からぶっぱしまくっても全然問題ないのが素晴らしいところです。あとユニット設定が中々に萌えるのも見逃せないです。
《ダークメタル・バイコーン》・・・安心と信頼の8kバニラユニット。《ターコイズ・ビーストテイマー》ならインベイダーと21kラインを形成できるのでそちらもよかったのですが、《クリムゾン・ビーストテイマー》を確実にソウルに送れる舞姫の件と、ソウルを吐き出すラキルやパートナーとの兼ね合いが難しいと思ったので、バイコーンを優先しました。
《スカル・ジャグラー》・・・ソウルチャージ要員。基本的にニトロと同じ。
《冥界の催眠術師》・・・完全ガード。ラキルの運用上、ライドすると他のクラン以上に悲惨なので3枚に。
《パープル・トラピージスト》・・・このデッキ内でのパープルの立ち位置は、最終的な盤面整理が目的です。ライン整備用で、もっぱらV裏に置くので2枚で十分です。
グレード0
《狭間を超える少女》・・・FVは彼女です。パープルと一緒に盤面整理をしたり、アタッカーが足りない場合はソウルのアタッカーユニットと入れ替わったりします。コール先はV裏がデフォです。
トリガー配分
☆×8 引×4 治×4のいわゆるテンプレバランス型です。スタンドトリガーと相性の良いユニットがほぼ皆無なので、自然とこれに落ち着きました。
ドロートリガーが《レインボー・マジシャン》ではなく《スパイラル・マスター》なのは、そこまでしてソウルチャージしたいデッキではないからです。カード1枚を失ってまでソウルを稼ぎたくはありませんし。
動かし方
FVの狭間少女はV裏へコールします。ユニット解説でも述べたとおり、盤面整理で運用するため、左右のリアガードへコールすると、9k群との14kラインや15kラインで十分な火力が出せなくなります。
その後はラキルにライドまでは特に目立ったプレイングは必要ありません。ラキルライドではそれまでライドしたり、ソウルチャージされたユニットから、手札や盤面等に合わせたユニットをコールします。
Vラキルの場合、裏が狭間少女ではLB前では15kラインでV11k相手では火力不足に陥りますが、左右のリアガードラインでしっかり10kシールド値以上を要求できていれば問題はないと思います。リアガードが不足していれば、狭間少女を入れ替えて、V16k以上のラインに優先してもいいでしょう。
LB発動までにリアガードにインベイダー⇔バイコーンの20k、もしくはラキル⇔パートナーの21kラインを形成もしくは形成できる状態にし、LBも合わせて高火力で押し切りましょう。ソウルにそれらのパーツがあれば、狭間少女やパープルの出番です。なるべく狭間を優先して起動し、その開いたスペースにパープルをコールします。V裏ならばLBしたラキルと21kラインを形成でき、邪魔にもなりません。
そんなところです。盤面整理が得意なペイルムーンなので、他よりも比較的簡単に高火力ラインを複数組みやすいのが最大のポイントです。長文になりましたが、少しでも参考になれば幸いです。ではでは。