今日のカード 7/5 闇を超えし黒炎の真闘士 リン・ツー＆愛を貫く高潔の戦乙女 ブリュンヒルデ＆安息を与えしもの レクイエム

闇を超えし黒炎の真闘士 リン・ツー

2021年7月23日(金)発売 カードファイト!! ヴァンガード overDress タイトルブースター第2弾 「モンスターストライク」収録

愛を貫く高潔の戦乙女 ブリュンヒルデ

2021年7月23日(金)発売 カードファイト!! ヴァンガード overDress タイトルブースター第2弾 「モンスターストライク」収録

安息を与えしもの レクイエム

2021年7月23日(金)発売 カードファイト!! ヴァンガード overDress タイトルブースター第2弾 「モンスターストライク」収録

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 7/5 より

　除去能力持ちが豊富すぎる。

闇を超えし黒炎の真闘士 リン・ツー

　モンスターストライクのグレード３ユニットです。このターンにあなたがペルソナライドしているなら、このユニットがアタックする際、相手の前列のユニット全てとバトルするV/R兼用永続能力を持ちます。

・ペルソナライドターンなら前列一斉アタック

　最速でも４ターン目以降に有効であるタイムラグとそれまではバニラ同然という点は気になるものの、点詰めと殲滅戦の両方をノーコストで行える点は強力であり、さらにリアガード時でも機能するとなればなお更でしょう。メインVとの相性の良し悪しこそあると思いますが、どの軸でもノーコストの疑似除去ソースとして機能できる点は十分評価できると思います。

　ヒット先の種類を問わない《八岐ノ贄巫女 クシナダ》とラインを組めばほぼほぼヒット時能力を誘発させることができます。流石にメインVを張るにはもう一声欲しい性能ですが、低レアリティデッキを組む際は是非狙ってみたいコンボではないでしょうか。

・総評

　疑似的な複数除去が狙える１枚です。現時点では明確に相性の良いメインVグレード３はまだ見えていないものの、あらゆる軸での採用を検討できる汎用性の高い１枚だと思います。

愛を貫く高潔の戦乙女 ブリュンヒルデ

　モンスターストライクのグレード２ユニットです。このユニットがブーストされた時、コストにCB(1)を支払うことで、相手の後列のリアガードを１枚選んで退却させるV/R兼用自動能力を持ちます。

・後列限定単体除去

　同条件同コストでより選択範囲の広い《傾国の妖狐姫 妲己》が存在しているため実質下位互換かと思ってしまいますが、Vでも有効なのでライドデッキに採用することで序盤の攻防に除去を組み込むことができます。

　マグノリア軸や極光戦姫軸のように序盤から後列に展開してくるデッキも無くは無いため、そういったデッキ対策としてならば妲己との差別化も十分図れると思います。

　反面、リアガードとして運用する場合は先の通り妲己の実質下位互換になってしまいます。ハイランダー構築でもない限りは妲己を優先した方が良さそうですね。

 ・総評

　ライドデッキに組み込むことで序盤の速攻に対しての牽制として機能します。明確なライドラインが存在しない分、ライドデッキをサイドボード感覚で扱えるのは戦術の幅が広がって面白いですね。

安息を与えしもの レクイエム

　モンスターストライクのグレード１ユニットです。このユニットがRに登場した時、相手のヴァンガードがグレード３以上なら、コストにCB(1),SB(1)を支払うことで、あなたの山札の上７枚を見て、グレード３を１枚まで選んで公開し、手札に加える自動能力を持ちます。

・グレード３を引っ張ってくるよ

　ペルソナライド札の引き込みに貢献できる点が優秀なのは言わずもがなですが、モンストはモンスターボックス内のカードと手札の同グレードのカードを交換できるので、BOX内のペルソナライド札回収用のグレード３を探しに行くという目的でも使用できます。

　ただ、相手Vがグレード３以上という条件のせいで先攻だと次ターンのペルソナライドの確実性向上に貢献できないのは惜しいですね。

　また不確定サーチでありながらそこそこ重いコストを先払いさせられるのもややリスキーです。

・総評

　後手救済の側面が強いグレード３サーチ要員です。少々扱いにくさこそあるものの、ペルソナライドが戦略的に必要不可欠なモンストとしては可能な限り採用を検討したい１枚だと思います。