今日のカード 6/29 絶対無敵の恐怖の大王 ノストラダムス&清純なるマーメイドディーヴァ ローレライ&八岐ノ贄姫 クシナダ
絶対無敵の恐怖の大王 ノストラダムス
2021年7月23日(金)発売 カードファイト!! ヴァンガード overDress タイトルブースター第2弾 「モンスターストライク」収録
清純なるマーメイドディーヴァ ローレライ
2021年7月23日(金)発売 カードファイト!! ヴァンガード overDress タイトルブースター第2弾 「モンスターストライク」収録
八岐ノ贄姫 クシナダ
2021年7月23日(金)発売 カードファイト!! ヴァンガード overDress タイトルブースター第2弾 「モンスターストライク」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 6/29 より
1999年7か月、空から恐怖の大王が降ってくる――(もう過ぎてるよ!)(ソウダネw)
絶対無敵の恐怖の大王 ノストラダムス
モンスターストライクのグレード3ユニットです。このユニットがVかRに登場した時、コストにSB(1)を支払うことで、そのターン中このユニットのパワー+10,000する自動能力と、このユニットがアタックしたバトル終了時、このターンにあなたがペルソナライドしているなら、あなたのユニットを1枚選び、そのターン中そのユニットをパワー+10,000/☆+1するV用自動能力を持ちます。
・恐怖の大王、降臨!
V/R問わずに登場ターン中自身をパワーパンプさせられます。
《黄泉津大神 イザナミ》と同様ブースト要求ユニットの多いモンストでは貴重な高パワー単騎アタッカーとなれ、さらにイザナミと違って―単発ではあるものの自己完結していますのでデッキ枠を圧迫せずかつ安定して火力の供給に貢献してくれます。
・話は聞かせてもらったぞ! 人類は滅亡する!
ΩΩΩ<な、なんだってー!?
実質ペルソナライドの追加ボーナスのような感じでアタック終了時にユニットを強化できます。アタック終了時なのでお互いのトリガーの出などで強化先を臨機応変に選べる利便性の高さもあって、非常に扱いやすい能力と言えます。
・総評
ライドデッキに組み込んでメインVに据えるもよし、登場時のパンプ能力目当てにR用グレード3としてメインデッキに採用しても良しと、Dシリーズでは珍しく汎用性に富んだ1枚です。ただ、メインVに据えるにはややスペックが物足りないので横のカードに依存する形になると思いますのでその点は留意しときたいですね。
清純なるマーメイドディーヴァ ローレライ
モンスターストライクのグレード2ユニットです。このユニットがブーストされた時、コストにCB(1)を支払うことで、そのバトル中このユニットのパワー+5,000し、このユニットと同じ縦列の、相手リアガードすべては次の相手のスタンドフェイズにスタンドできなくなるR用自動能力を持ちます。
・自己パンプと縦列パラライズ
素のパワーが8,000と低いためパワーパンプ込みでも8,000ブースト込みで21,000ライン、13,000ブースターを付けても26,000ラインでグレード3に対してシールド値15,000要求止まりと、CBを払っていてこの数値はあまりにも物足りません。
となると、自ずと同縦列リアガードのスタンド封じが肝になってきます。既に除去能力持ちが公開されている中でのスタンド封じはやや微妙に感じてしまうものの、縦列限定とはいえ複数のユニットを一時的に無力化できるため、リアガードをフル展開してなんぼのデッキに対してはかなり有効な能力と言えます。
例によって上書きコールを誘うことで疑似除去として機能するので、早いゲーム環境という事も相まって実質除去として見ることも出来そうです。
加えて、この能力はカードを選ばないので《トリクスタ》や《戦禍の騎士 フォサド》と言った所謂除去耐性持ちに対しても有効ですので、除去耐性持ちを見る機会が増えて来れば出番もありそうですね。
ちなみにですが、レスト状態のトリクスタにoverDressした場合、そのユニットはスタンド状態で登場します。(縛る意味は)無いですね。
・総評
スタンド封じ能力を持つ1枚です。リアガードをフル展開するデッキに対しては効果が大きいので、マグノリアやバスティオンといった軸やミラーマッチなどが流行れば採用を検討してみても面白いと思います。
八岐ノ贄姫 クシナダ
モンスターストライクのグレード1ユニットです。このユニットがヴァンガードをブーストしたバトル終了時、そのアタックがヒットしていて、このターンにあなたがペルソナライドしているなら、コストにCB(3)を支払うことで、あなたの他のリアガード全てをスタンドするR用自動能力を持ちます。
・ド派手な条件、ド派手なコスト、ド派手な能力
V裏専でペルソナライドターン中にアタックヒット時、さらにCB(3)という激重コストという何重もの条件の末に他のリアガードをすべてスタンドさせるというものです。ペルソナライドターン中ということもあってリアガードフルスタンドの威力は当然馬鹿にできないためバリバリのマストガード能力であり、通ればほぼほぼゲームエンドと見て良いでしょう。
ただ、コストのCB(3)を確保しながら立ち回らなければならないのでコスト管理が非常にシビアになってしまいます。見えている範囲でも極力CBを使わずに済む立ち回りができそうな雰囲気は漂っていますし、未公開の中にCC要員が存在する可能性もあるため一概にロマン砲と位置付けるには早計ですが、《ガチャリドラ》の存在も考慮すると下手にCBコストを消費するユニットの採用は控えたいところですね。
・総評
V裏専ですが非常にガード強要力の高い1枚です。ピーキーな性能ですがリターンも大きいため、CBに余裕のある軸では採用が検討できるかと思います。