今日のカード 4/23 ハイドロレール・ドラゴン&樹角獣 クースィー
ハイドロレール・ドラゴン
2021年5月15日(土)発売 [公認店舗限定商品]カードファイト!! ヴァンガード overDress スペシャルシリーズ第1弾 「フェスティバルコレクション2021」収録
樹角獣 クースィー
2021年5月15日(土)発売 [公認店舗限定商品]カードファイト!! ヴァンガード overDress スペシャルシリーズ第1弾 「フェスティバルコレクション2021」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 4/23 より
こらまたクセの強い子が来ましたね。
ハイドロレール・ドラゴン
ストイケイアのグレード3ユニットです。このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、コストに自身を退却させることで、あなたのドロップからグレード3のユニットカードを1枚選び、手札に加えるR用自動能力を持ちます。
・ドロップゾーンからグレード3を回収
ドロップのグレード3を回収、となればVと同名のカードを拾って次ターン以降のペルソナライドを確定させられるため、ガード強要力はかなりのものとなるでしょう。特にペルソナライドが肝となる《樹角獣王 マグノリア》軸では通れば勝ち…は言い過ぎかもしれませんが、それくらいリターンが大きいため複数展開と後列からのアタックも併せて能力の発動を狙っていきたいですね。
・総評
マグノリア軸とゾルガ軸、どちらでも採用を検討できる1枚です。ストイケイアはボードアドバンテージこそ取れるものの『ドロー』自体は極端に少ないためペルソナライドの難度が他クランよりもやや高かっただけに、こういった形でのペルソナライドサポートが収録されるのは嬉しい点ではないでしょうか。
樹角獣 クースィー
ストイケイアのグレード1ユニットです。パワー15,000/シールド0で、このカードはライドできず、中央後列以外にコールできない永続能力を持ちます。
・いつも後ろに隠れてる
グレード1ながら素のパワーは15,000と旧シリーズと比較しても過去最高の数値を誇るものの、ライド不可と中央後列にしかコールできないというデメリットのおかげでフルに活かすことはできなくなっています(ライドできたら実質EXターンだし当然っちゃ当然よね)。
加えてシールド値も無くガード札にもならないので、グレード1ながら2枚目以降が完全に腐ってしまいます。それを嫌って少数採用に留めると肝心な時に引き込めない、典型的な『帯に短し襷に長し』なユニットです。
とはいえ、ペルソナライド以外の自力パワーパンプを持たないマグノリアや《怪雨の降霊術師 ゾルガ》がメインVを張るストイケイアではV専用15,000ブースターのバリューは他の国家よりも当然高いでしょう。
連パンやオーダーカードなどでパワーの低さを補えるとはいえ、恒久的な高パワーブーストの有無は札運用に大きく関わってくると思いますので、ニッチな能力ですが十分リターンはあると思います。
2枚目以降が腐る点も、序盤であれば確定ライドコストに充てればケアできますので意外と3~4枚採用しても問題は無いかもしれません。
あくまで中央後列にしかコールできないだけなのでマグノリアによる後列アタックルールを付与して20,000アタッカーとしても運用できます。
また、Pスタン限定ギミックですが《ホイール・アサルト》などによる他サークルへの移動は可能ですので、それらと併用すれば他の中央列以外のサークルでの運用も可能です。
・総評
クセつよ高パワーユニットです。採用枚数の調整が難しそうな印象ですが、ペルソナライドを絡めずともVラインで高シールド値を要求できるのは悪くないので、思いの外活躍してくれるやもしれませんね。