今日のカード 2/24 樹角獣 ドゥーガー

樹角獣 ドゥーガー

2021年4月3日(土)発売 カードファイト!! ヴァンガード overDress スタートデッキ第4弾 「大倉メグミ -樹角獣王-」収録

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 2/24 より

　 群れると、オラつく。

樹角獣 ドゥーガー

　ストイケイアのグレード２ユニットです。あなたの他のリアガードが４枚以上なら、自身のパワー+5000するR用永続能力を持ちます。

・フル展開で常時パワー15000

　自身含めて計５枚のリアガードを展開しなければならないので理想的な盤面込みで考えると中々骨の折れる条件ですが、ストイケイアはスペコギミックが既に用意されているためTD１つからでも条件を満たしやすくなっています。

　条件さえ満たせればグレード３相手への単騎アタックや、8000ブーストで23000ラインを形成できますので、高パワーアタッカーとして活躍してくれると思います。単騎アタッカーとして運用できる分、《樹角獣王 マグノリア》の後列アタッカールールの付与先としても最低限機能するのも良いですね。

　加えて永続能力で相手ターン中も有効なので殲滅戦への多少の耐久があるので場持ちもよく、自身のパンプ条件を維持する意味でも噛み合っています。

　そういう点では基本は場持ちの良い前列アタッカーとして運用し、後列アタッカーは先の《獣角獣 カリス》と《獣角獣 ラティス》に任せるという動きになりそうですね。

　欠点は見ての通り除去に弱い点でしょうか。現時点では除去能力持ちがドラゴンエンパイアの《ヴェルリーナ》のみなので、ドラエンとまだギミックが公開されていないブラントゲート以外の対面であれば殲滅戦に気を付ければ問題は無さそうなのが救いといえば救いでしょうか。

・総評

　条件達成までが大変ですが、クリアしてしまえばノーコストの高パワーアタッカーとして運用できる１枚です。マグノリア軸であればVに対して要求の取れるカードを極力採用したいでしょうから、少なくともTD環境であれば十分有意義な１枚として見れそうですね。