今日のカード 1/15 恐喝竜 スピノイクストート
恐喝竜 スピノイクストート
2021年1月29日(金)発売 スペシャルシリーズ第9弾「クランセレクションプラス Vol.1」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 1/15 より
そして、新たな命、肉、武装が生まれるのであった。
恐喝竜 スピノイクストート
たちかぜのグレード2ユニットです。ヴァンガードにアタックした時、コストにCB(1)と他のリアガード1枚を退却させることで、カードを1枚引き、このコストで退却させたユニットの武装ゲージから1枚までをRにスペリオルコールし、そのコールされたユニットに、山札の上1枚を武装ゲージとして裏で置くV/R兼用自動能力を持ちます。
・ドローとスペコと武装チャージ
リアガードを退却コストに充てて、ドローとスペコと武装チャージを一遍に行えます。
コールできるユニットは退却させたユニットの武装ゲージの内容によるのでブレ幅は大きいですが、疑似連パンはもちろんのことドローとスペコで1:2交換となり総合的にカードアドバンテージを得られるので中々に強力な能力だと思います。
特に退却時に武装ゲージからユニットをコールできる《連隊竜 レジオドン》らをコストに充てればスタンド状態のリアガードを2枚も用意することができ、ハマれば面白いように連パンを続けることも見込めます。コールしたユニットには武装チャージの援助も行えるので、《帝竜 ガイアエンペラー》のパンプが即有効となるのも嬉しいですね。
ただし、自力で武装ゲージを獲得できないのでガイア軸と《轟剣竜 アンガーブレーダー》軸どちらでも退却エンジンとしての役割しか果たせず、それらユニットの恩恵を授かるには別途武装チャージを要するなど、ややシステムユニットに特化しすぎている印象です。
同じグレード帯のリアガード退却エンジンとして既に活躍している《餓竜 メガレックス》が、自力武装チャージのおかげで先の2種いずれともシナジーを有しているだけにちょっと物足りない感じがしますね。
・総評
たちかぜの新たなリアガード退却エンジンユニットです。メガレックスと比較すると癖は大分強いですが、スペコ連パンによるシナジーを上手く形成できればメガレックス以上の恩恵をもたらしてくれるかもしれません。
後は《光戦竜 ギガノブレイザー》次第ですね。流石にメガレックス以上のシナジーがあって当然だと思いますので、既存の軸よりは新規軸の方が活躍してくれることでしょう。