今日のカード 1/14 サベイジ・シューター
サベイジ・シューター
2021年1月29日(金)発売 スペシャルシリーズ第9弾「クランセレクションプラス Vol.1」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 1/14 より
破魔矢ならぬ孕み矢?(こら!)
サベイジ・シューター
たちかぜのグレード1ユニットです。V登場時、コストにSB(1)を支払うことで、カードを1枚引き、手札から1枚をRにコールし、そのコールされたユニットに、あなたの山札の上1枚を武装ゲージとして裏向きで置く自動能力と、コストに自身をレストすることで、武装ゲージを持たないあなたのリアガード1枚に、あなたのドロップゾーンのカード1枚を武装ゲージとして裏で置くR用起動能力を持ちます。
・アドを取りつつ武装チャージ
1つ目の能力はV登場時に1ドローし、手札からリアガードユニットをコールしてそのユニットに山札の上から1枚を武装チャージするというものです。
手札と武装ゲージの両方を増やすことができ、コールするユニットの制限も無いので最序盤からヴァンガードよりもグレードの高いユニットを活用することもできます。ただ、グレード3ライドまでは特にやることがないクランですので武装ゲージを溜める以外ではあまり長所とは感じにくいかもしれません。
何にしろ、アドと武装ゲージを両方稼げる優秀な潤滑油です。積極的にライドを決めて中盤の大技に繋げていきたいですね。
・ドロップゾーンのカードを武装チャージ
もう1つの能力は武装ゲージを持たない自軍リアガードに、ドロップゾーンのカード1枚を武装チャージするというものです。
コストで自身をレストしてしまうためラインを犠牲にしてしまうものの、《光刃竜 サンディロフォ》と同様に安定した武装ゲージ供給源としての運用が期待できそうです。
特にドロップゾーンのカードを武装チャージできるのが今までにない特徴であり、《連隊竜 レジオドン》、《激走竜 ブルースプリント》などにチャージすることで再利用を図ることもできます。
その代わり、既に武装ゲージが置かれているユニットは対象外なので《掃討竜 スイーパー・アクロカント》のような武装ゲージの数を要求するユニットと相性が悪く、2枚目以降の武装チャージ要員として使えないのは明確な欠点と言えるでしょう。
自身の登場時能力で強制的に武装ゲージを置く《裂爪竜 ラサレイト・レックス》とのシナジーを形成できないのも惜しいですね…。
そういう意味では、盤面を固定化する《轟剣竜 アンガーブレーダー》軸よりは反対に入れ替わりの激しい《帝竜 ガイアエンペラー》軸向けの能力と言えそうです。
・総評
V登場時能力はどの軸でも採用圏内の能力と言って良いと思います。それだけに起動能力の癖の強さが気になりますが、大抵の軸には採用できるスペックであることには違いないと思います。