今日のカード 12/14 漆黒の先駆け ヴォーティマー
漆黒の先駆け ヴォーティマー
2021年1月29日(金)発売 スペシャルシリーズ第9弾「クランセレクションプラス Vol.1」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 12/14 より
スペクトラルデュークがリアガードをコストで退却させてVスタするって書いてありますね。
漆黒の先駆け ヴォーティマー
ゴールドパラディンのグレード1ユニットです。V登場時、あなたの山札の上7枚を見て、《スペクトラル・デューク・ドラゴン》か《黒竜の騎士 ヴォーティマー》を1枚まで探して公開して手札に加える自動能力と、あなたのカードの能力でRから退却した時、コストにこのカードをソウルインすることで、そのターン中あなたのヴァンガード1枚のパワー+5000する自動能力を持ちます。
・同クラン2種目のニーズ互換
1つ目の能力はV登場時に山札の上7枚からスペクトラルデュークか黒竜ヴォーティマーを1枚手札に加えるというものです。
《竜刻魔道士 ニーズ》や《日華の騎士 ジェフリー》などから察するにデュークがグレード3、黒竜ヴォーティマーがグレード2ユニットだと予想できますので、それら同様にメイングレード3や次のライド先の確保に貢献することでデッキの安定性を向上させてくれる能力になると思います。
・カードの能力で退却するとVにパワー+5000
もう一つの能力が、カードの能力で退却すると自軍ヴァンガードをパワー+5000するというものです。
現時点で任意の自軍リアガードを退却させるギミックはスタンダードのゴールドパラディンには存在しませんので、デュークか黒竜ヴォーティマーのいずれかが自軍退却を含む能力を有していることを示唆していると言えます。
能力自体はヴァンガードを5000パンプとやや地味ではありますが、Vスタンドのようにヴァンガードのスペックが重要になってくるギミックが絡めばこのパンプも意味を成すようになってくるかもしれません。
・総評
《スペクトラル・デューク・ドラゴン》に対応したニーズ互換ユニットです。サーチ能力が優秀なのは既存の互換から見ても明白なのでデューク軸であれば採用される1枚になってくると思います。
ただ、優秀なグレード3がひしめくクランであるが故、ピンポイントサーチしかできないニーズ互換よりもキャッチ範囲の広いブランウェン互換が優先されるケースも十分考えられます(グルグウィント軸とかまさにそんな感じね)ので、採用必須枠になるかどうかは2つ目の能力とデュークがどれだけシナジーするか次第だと思います。デュークの公開が楽しみですね。