今日のカード 6/4 難渋の根絶者 ガーヱ&仮想粒子の幼子
難渋の根絶者 ガーヱ
2020年6月19日(金)発売 ブースターパック第8弾 「銀華竜炎(ぎんがりゅうえん)」収録
仮想粒子の幼子
2020年6月19日(金)発売 ブースターパック第8弾 「銀華竜炎(ぎんがりゅうえん)」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 6/4 より
なんでヒールトリガーユニットってスフィアを筆頭にこんな可愛い子ばっかりなんでしょうね。
難渋の根絶者 ガーヱ
リンクジョーカーのグレード2ユニットです。アタックがヴァンガードにヒットした時、コストにCB(1)と手札を1枚捨てることで、相手は次のライドフェイズにノーマルライドする際、追加で手札を1枚捨てないかぎりライドできなくさせるV/R兼用自動能力を持ちます。
根絶者名称らしくデリートと相性の良いライド妨害能力を持ちます。対根絶者軸では如何にグレード3(再ライド)札を確保してデリートをケアすることが必然になってきますが、その再ライドに追加のリソース消費を強制することで相手の展開や行動に干渉することができます。
こちらも手札を1枚捨てているため良くて1:1交換、ライドをしない場合は1:0交換と一方的にディスアドバンテージを被ってしまいますが、再ライドを放棄してVラインがほぼ無力になるのであれば手札1枚の損失でも十分安いと思います(単純に再ライド札持ってなかった場合はお笑いだけどね)。
この手の能力にしては珍しくVの名称やグレード指定がなく、また相手のヴァンガードのデリートの有無も関係なしにライド妨害をかけられるので、最序盤のグレード1→2、2→3へのライドへの妨害もできます。グレード3未満でライドをスキップする選択肢は(少なくともスタンダードでは)九割九分ありえないと思いますので、ほぼ確実に1:1の手札破壊に持ち込めることでしょう。根絶者以外の軸にも採用できるので、パンプアップサポートもある《オルターエゴ・メサイア》軸に採用してみるのも面白そうです(プロテクトクランが泣くだけだからやめて!)。
(最近ルールの誤認が多いので自信は無いのですが)テキストには『~ノーマルライドする際、追加で手札を1枚捨てないかぎり~』と記載されていますので、恐らくですが複数のガーヱの能力を使用した場合はライド妨害はその分重複すると思われます(例えば2回ヒットしたら手札2枚捨てないとライドできないってことね)。ヒット時能力である点やコスト面なども考えるとそんなことは稀だとは思いますが。
総じて、根絶者軸向けではありますが環境次第では他に軸にも採用を検討してみるのも面白そうな1枚です。ただ、昨今の高速環境っぷりからしても1度のライド妨害ではさして効果も薄そうですし、こちら側も手札を捨てているリスクを考慮するとやはり根絶者軸向けとなってきそうです。
仮想粒子の幼子
リンクジョーカーのグレード0ヒールトリガーユニットです。
ただただイラストが可愛いの一言に尽きると思います。まぁ、嫁ほどではありませんが(恥ずかしいし見ててイタイからやめろ!)。