今日のカード 5/11 模作の根絶者 バヲン
模作の根絶者 バヲン
2020年6月19日(金)発売 ブースターパック第8弾 「銀華竜炎(ぎんがりゅうえん)」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 5/11 より
ヲマエ…ヲレ……
ヲレ…ヲマエ……
ヲマエ…ヲレ…コロス……
ヲマエ…ヲマエコロス……
模作の根絶者 バヲン
リンクジョーカーのグレード3ユニットです。各ターンのバトルフェイズ開始時、相手のヴァンガード1枚を選び、そのターン中、このユニットのパワーを、そのユニットと同じになるまで増減させるV/R兼用自動能力を持ちます。
バトルフェイズ開始時に、相手ヴァンガードと同じパワーになる能力を持つユニットです。
素のパワーこそ0ですが、能力によって如何なる相手にも最低限のガード値を要求できるようになります。《マジェスティ・ロードブラスター》のように相手ターン中でも高パワーを維持できるユニットに対しても単騎で動けるのでフォースⅡを選んだことによる打点不足もある程度は回避しやすいです。
ただ、攻めに関してはデメリット持ちのパワー13000前後のバニラユニットでしかないためアグレッシブなカードを求める際は採用を控えた方が無難でしょう。根絶者の名を有しながらデリートと相性が良くないのもアレですね。
反面、防御面に関しては相手によっては大化けする可能性があります。
特にフォース対面ではフォースギフトⅠによってパンプを得た相手ヴァンガードと同じパワーになれるので、ジェネシスの星詠み軸やネオネクタールのアーシャ軸のようにVのパワー増加に特化しているデッキに対して特に有効です。自身がヴァンガード時でも有効なので、それこそパワー43000や63000で受けに回れると考えると、もうそれだけで笑いがこみ上げてきますね。
総じて一部のデッキに刺さる防御特化な1枚です。Pスタンダードのように超越ユニットが存在しどの軸でもパワー26000以上のVが跋扈している環境ならば受け札として採用してみても面白そうですが、スタンダードに限った話で言えばかなりニッチな能力と言わざるを得ません。環境の流行にあわせて採用するのが良さそうですね。