今日のカード 3/25 スチームメイデン エンギルサ&スチームブレーダー デュデュ
スチームメイデン エンギルサ
2020年4月10日(金)発売 エクストラブースター第14弾 「The Next Stage(ザ ネクスト ステージ)」収録
スチームブレーダー デュデュ
2020年4月10日(金)発売 エクストラブースター第14弾 「The Next Stage(ザ ネクスト ステージ)」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 3/25 より
なお捨てた防御は後々回収される模様。
スチームメイデン エンギルサ
ギアクロニクルのグレード3ギフト持ちユニットです。コストに手札を1枚捨てることで、あなたの山札からグレード4を1枚探してライドし、そのターン終了時にそのユニットを退却させ、あなたのソウルかドロップゾーンからグレード2以下を1枚探してレスト状態でライドする、V用ターン1回起動能力を持ちます。
これまでの疑似超越ユニットらと同様、手札をコストに山札のグレード4ユニットにスペリオルライドすることができます。
コストにグレード制限が無いのでトリガーユニット1枚からでも疑似超越が可能ですが、その代わりとしてターン終了時にグレード2以下にしかライドできなくなっています。
流石にヴァンガードがグレード2のまま戦える環境ではありませんので、再ライド用のグレード3の確保は必至となってきます。能力のコストに1枚、再ライドで1枚と手札消費量が2枚で確定していますので、コストこそ安価なものの総合的な燃費は悪いです。
グレード2以下にライドするという点を逆手に取り、《幽幻の撃退者 モルドレッド・ファントム》のような相手のヴァンガードがグレード3以上で有効な能力を持つユニットらへのメタカードとして運用できます。
特に同弾では《クロノドラゴン・ネクステージ》という強力な疑似Vスタンド能力持ちが登場します。能力が能力なだけに環境に食い込んでくることはまず間違いないと思いますので、疑似超越というデッキ本来のギミックを最低限こなしつつ、ネクステージを封殺できる点は魅力的とも言えます。《時空獣 メタリカ・フェニックス》というシンプルにアドが取れるグレード4もTDで収録されており、それにスペライすれば先に述べた燃費の悪さも相殺とはいかないもののある程度カバーできるのも良いですね。
初見時には「ちょっと力不足かな」と個人的に思いましたが、実は採用圏内かも? と掌返し中の1枚です。メタ的要素が大きいので環境や構築の変動次第では採用の有無がハッキリしてくる1枚だと思いますので、環境の変化に目を配って採用を検討するようにしたいですね。
スチームブレーダー デュデュ
ギアクロニクルのグレード2ユニットです。あなたのターン中、このターンにあなたの手札のカードが捨てられているなら、自身と同じ縦列にいる自軍ユニットすべてのパワー+5000するR用永続能力を持ちます。
ギアクロニクルは疑似超越によって(少なくともグレード3にライドできれば)自ターン中は毎回手札を捨てているので、パンプ要件はほとんど合ってないようなものと言って良いでしょう。
単体でも15000アタッカーとして運用できますが、縦列ごとパンプしますので是非ともブーストも付けてライン合算10000パンプを出したいところですね。
ブーストが必須で合算とはいえ10000パンプを捻出できるアタッカーは、Rのパワーが大人しめなギアクロニクルでは十分採用を検討できるかと思います。