今日のカード 2/10 サニタイズ・レイザー&シザースター・エンジェル

　　　　　　　

サニタイズ・レイザー

2020年2月21日(金)発売 エクストラブースター第13弾 「The Astral Force(ジ アストラル フォース)」収録

　　　　　　　

シザースター・エンジェル

2020年2月21日(金)発売 エクストラブースター第13弾 「The Astral Force(ジ アストラル フォース)」収録

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 2/10 より

　おっぱいは、パワーだ。デカい方がいい（なにいってだこいつ！）。

　　　　　　　

サニタイズ・レイザー

　エンジェルフェザーのグレード２ユニットです。あなたのヴァンガードがグレード３なら、コストにSB(1)を支払うことで、相手は自分のダメージゾーンから１枚を回復し、そのターン中、このユニットのパワー+10000/☆+2するR用ターン１回起動能力を持ちます。

　相手のダメージを回復してしまう代わりに自身を強化するユニットです。

　相手のダメージを１点回復させてしまうのは基本的にデメリット以外の何物でもありませんが、その分怒涛の☆+2を得ることができ、ダメージ３点以上ではこのユニットのアタックはたちまちマストガードとなります。

　仮にダメージ３点未満でノーガードできる余裕があったとしても、３回のアタックが通って入れられる点数をたった１回のアタックで入れられるので、多大なテンポアドバンテージ（実質的なアタック回数という意味で）を得られます。対面した際はダメージ数に関係なく極力ガードした方が良いですね。

　しかし、回復した分をターン終了時に補填する効果は無いので、このユニットのアタックが通らなかった場合のリスクは大きいです。☆1のユニットのアタック１回分が回復した分と相殺してしまうので、一転してテンポアドバンテージを失ってしまい通常よりも多めのアタック回数が必要になってしまいます。

　現状ではダメージ５点での起動がベストなタイミングかと思います。５→４回復ならばクリティカルトリガーや《星辰の癒し手 エルゴディエル》、《機動病棟 フェザーパレス》などの☆2以上でアタックできるユニットを他に用意することでノーガードによるテンポ損をケアできます。

　　　　　　　

　　　　　　　

　もしくはグレード３にライドしてすぐのターンに起動するのもありでしょう。グレード３ライドターンからパワー18000/☆3+ブーストetc…をぶつけられるのはリソースが薄めな状況も相まって普通に脅威となりそうです。

　また、相手のダメージを０点まで回復させることで実質的な点止めを行うこともできます。他にも、回復→大ダメージ→回復…と繰り返すことでダメージでは無く山札切れによる勝利を狙うなどトリッキーな運用法も考えられなくはありません。

　現状では回復のデメリットが目立ってしまい、使い勝手が難しい印象を受ける１枚です。４回以上アタックできるギミックがVR辺りで搭載されれば回復によるテンポロスも相殺が狙えそうですが…そういう意味ではVR次第でしょうか（プロテクト・マーカーの置かれたサークルにいるリアガードをスタンド！　みたいな？）（強い）。

　　　　　　　

シザースター・エンジェル

　エンジェルフェザーのグレード２ユニットです。アタックした時、相手の表向きのダメージゾーンのカード１枚につき、そのバトル中自身のパワー+5000するR用自動能力を持ちます。

　エルゴディエルと全く同じパンプアップ能力を持ちます。同じグレード２には同じパンプテキストを持つ《フリージング・グランダー》が存在しますが、あちらが他の能力を持っている代わりにCBを消費するのに対し、こちらはパンプテキストのみですがコストを要しないので、アタッカー要員としてはこちらの方が使いやすいでしょう。

　　　　　　　

　ダメージを与えれば与えるほど火力が伸びるので、グランダーと同様にクリティカルトリガーや☆アップするユニットと相性が良く、そうでなくとも序盤からしっかりアタックしてダメージを与えていれば+10000～+15000は優に達するでしょう。プロテクトⅡに感知してパンプするユニットも収録されるようなので、それらと併用すれば高火力ビート要員として活躍が期待できると思います。