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今日のカード 1/1 クラレットソード・ドラゴン




クラレットソード・ドラゴン

2020年1月17日(金)発売 エクストラブースター第12弾 「Team 竜牙独尊!(リュウガドクソン)」収録






今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 1/1 より



「新年明けましておめでとうございます」



「今年もよろしくお願い申し上げます!」



「ブログもそろそろ移転しますが、そちらでもどうかご贔屓に」



(・・・忘れてた)






クラレットソード・ドラゴン


 シャドウパラディンのグレード3フォースギフト持ちユニットです。V登場時、あなたの山札の上3枚を見て、その中からグレード1のカードを好きな枚数だけドロップゾーンに置いて山札をシャッフルし、ドロップゾーンに置かれたカード1枚につき、そのターン中自身のパワー+10000する自動能力と、アタックしたバトル終了時、コストにCB(1)を支払い、ドロップゾーンからグレード1のカードを7枚バインドすることで、自身をスタンドしてそのターン中ドライブ-1するV用ターン1回自動能力を持ちます。


 登場時能力は自身2つ目の能力のコストを供給しつつ、パンプによって決定打の底上げを図ります。サーチ範囲が山札上3枚とかなり狭く、また落とせるカードもグレード1に限定されていますので、グレード1を多めに積む構築が大前提の能力となっています。既存のシャドウパラディンもグレード1が多めの構築が目立ちますのでこの点に関しては使い慣れている方程気にならないでしょうか。


 もう一つの能力はVGお馴染みのVスタンド能力ですが、手札をコストとして消費しないので単純に追加のドライブチェックがアドバンテージに繋がります。相手Vのグレード指定もないのでグレード3ライドターンから発動できるので、自身の登場時能力のパンプとトリガーの捲り次第ではそのままゲームエンドも十分狙えそうです。フォースクランらしくフォース�Uを設置してロングシュートを決めるのも有りですね。


 その代償として、ドロップゾーンのグレード1を7枚バインドというべらぼうに重いコストを要求してきます。ドロップゾーンにグレード1を送り込む手段は自身の登場時能力の他、これまでにも紹介されてきた手札交換、SBコスト、自軍退却などいくらでも存在しますが、バインドの要求枚数の都合上2回目以降の能力発動を狙うにはグランブルー並みにドロップを肥やさないと難しいでしょう。
 G環境のように自身をグレード1扱いする非グレード1ユニットが収録されれば難易度は下がるでしょうが、それでも計14枚ものカードを用意するのは中々に骨が折れそうです。

 かと言って1度のVスタンドで勝てるほど簡単なゲームではありませんし、ましてや1ターン中に複数回疑似Vスタンドを決めてくる化け物が存在する環境ですので何らかのサポートは期待して良いでしょう。


 現時点では激重なバインドコストを軽減できるサポートユニットの収録の有無にすべてがかかっているといった印象です。既存デッキの隠し玉として1〜2枚忍ばせておくと終盤に輝きそうですが(CB(1)あったらブラダスタンドさせてるよ)(やめろ!)、主軸として組むにはちょっと不安要素が多い1枚だと思います。残りの未公開カードに注目が集まりますね。