今日のカード 11/7 カルチャー・ゴリラ＆臨時事務員デイムダイル

カルチャー・ゴリラ

2019年11月15日(金)発売エクストラブースター第10弾「The Mysterious Fortune(ザミステリアスフォーチュン)」収録

臨時事務員デイムダイル

2019年11月15日(金)発売エクストラブースター第10弾「The Mysterious Fortune(ザミステリアスフォーチュン)」収録

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 11/7 より

　日本人ってゴリラ好きですよね（あんたもね！）。

カルチャー・ゴリラ

　グレートネイチャーのグレード３ユニットです。自軍ヴァンガードがアタックしたバトル終了時、コストにSB(5)を支払うことで、あなたのパワー25000以上のリアガードをすべてスタンドし、２枚以上スタンドしたなら相手のリアガードを全て退却させるV/R兼用自動能力を持ちます。

　SB(5)という重量コスト、単騎パワー25000以上という厳しい条件を要求されますが、フロントトリガーや各種自己パンプユニットを駆使することで、ハマれば手の付けられない猛攻を仕掛けることができます。２枚以上スタンドさせれば相手リアガードの全除去と、破格のおまけも付いてくるので是非ともこちらも併発させたいところです。

　特に《はむすけの学友ロケット鉛筆のはむどん》と相性が良く、はむどんのコストでSBコストを供給し、パワーパンプでスタンド要件をサポートしたりと（カード名にもなっているはむすけを差し置いて）名コンビとも言える強シナジーを見せつけます。

　しかしながら、パワー25000というのは思っている以上に厳しいラインであり、例えばパワー9000のユニットをスタンドさせようとすれば+16000以上のパンプが必要となります。アクセルサークルはともかく通常Rサークルのリアガードをスタンドさせようとすると、パンプ要員フル投入か、フロントトリガーを捲ることが前提の運ゲーを強いられることになり、最大値を出すのは大変骨の折れる作業になります。《鈍重知恵袋もるもどん》や《黒影の大賢聖イザベル》など、ゴリラ要件を容易に達成できるユニットが軒並みSBコストで競合してしまっているのも痛いですね…。

　とはいえ、アクセルサークルのユニットのみをスタンドさせる程度に留めれば、はむどん+グレード３でフロントトリガーに左右されることなく確実にスタンドさせられるので、割り切った運用も一つの手でしょう。

　総じて、大変ロマンに溢れたフィニッシャー候補となる１枚だと思います。好きな人はとことんのめり込みそうな１枚ですので、目にする機会も多そうですね。

臨時事務員デイムダイル

　グレートネイチャーのグレード２ユニットです。自身が追加されたサークルにいるなら、コストにCB(1)を支払うことでそのターン中自身のパワー+10000。その後、あなたの前列のユニットが５枚以上なら、相手は自軍リアガードを１枚選んで退却させるR用ターン１回起動能力を持ちます。

　アクセルサークル上でのみですが、CB(1)でパワー24000or29000が確約されているのは良いですね。アクセル２面展開以上で前列５枚埋めれば除去も撃てるのでコストパフォーマンスも悪くないです。起動能力なので出涸らしで終わらないのも素晴らしい。

　CC手段がヒールトリガーによる回復しか現状存在しないクランであり、《バイナキュラス・タイガー》などコスト優先順位の高いユニットも居るのでコスト管理が大変ではありますが、自己完結したアタッカーが必要に感じれば採用を検討できる１枚だと思います。