今日のカード 8/14 ブローニィ・ジャーク&フラワリィ・ティアラー
ブローニィ・ジャーク
2019年9月6日(金)発売 エクストラブースター第9弾 「The Raging Tactics(ザ レイジング タクティクス)」収録
フラワリィ・ティアラー
2019年9月6日(金)発売 エクストラブースター第9弾 「The Raging Tactics(ザ レイジング タクティクス)」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 7/14 より
妨害手段を選ばなくなってきましたね。
ブローニィ・ジャーク
メガコロニーのグレード1ユニットです。R登場時にコストにSB(1)を支払うことで、そのターン中自身のパワー+6000し、相手は自分の山札の上のカード1枚をドロップゾーンに置き、それがグレード1以上ならあなたはSC(1)する自動能力と、グレード3以上のヴァンガードにアタックしたユニットをブーストした時、コストに手札を1枚捨てることで、相手に自分の手札から1枚を選んで捨てさせるR用自動能力を持ちます。
登場時に山札破壊、ブースト時に手札破壊を行う妨害系ユニットです。登場時能力の研磨(山破壊)はこれ単体では強みがよく分からずパンプのおまけ程度にしか映りませんが、同時公開された《フラワリィ・ティアラー》のように研磨に誘発して効果を発揮するユニットが多く収録されているのであれば、それらのエンジンキーとして重要な役割を担うかもしれません。
グレード1以上が研磨されるとSCを行えるので実質ノーコストになります。SCが不発に終わった場合は十中八九トリガーが研磨されているはずですので、ダメージトリガーをケアできたと考えれば悪くは無いでしょう。
さらに、ブースト時に1:1交換のハンデスを仕掛けることができます。互いに手札が1枚減るためリソース差は変わりませんが、確実に相手のリソースを削れるのは悪くないでしょう。ドローソースが豊富なクランでグレード3が飽和しがちなクラン事情も考慮すると、少なくとも現時点ではこちらが捨てる札にあまり困らないのも良いですね(ホント?)。
とはいえ、昨今はどのクランもドローソースが充実してきているため、1枚程度のハンデスでは大した痛手にはならないでしょうし、一部フォースやアクセルクランのような早いデッキ相手ではハンデスが間に合わない可能性も…ん? 以前にも同じようなことを書いたような…。
総じて今弾のメガコロニーの強化方針が見えた1枚だと思います。どのクランもドローソースが充実してきたと書きましたが、裏を返せばその分山札切れが懸念されるようになったので、それを逆手に取ったLO戦略は非常に面白いと思います。流石に1度に3〜5枚研磨することはないとは思いますが、プロテクトクランらしく耐久戦からのLO勝ちが狙えるようになるかもませんね。
フラワリィ・ティアラー
メガコロニーのグレード1ユニットです。このターンに相手のカードが山札からドロップゾーンに置かれているなら、自身のパワー+5000するR用永続能力を持ちます。
1枚でも研磨していれば単体パワー13000のユニットになります。グレード1なのでアタッカーとブースター両方をこなせるので汎用性は十分あります。
研磨ギミックとの併用が前提ではありますが、コンスタントに研磨ができるユニットが収録されるのであれば十分採用できる1枚だとは思います。