今日のカード 4/25 滅星輝兵 グルーボール・アヴァランチ&怪夢の大奇術 ダークロード・プリンセス
滅星輝兵 グルーボール・アヴァランチ
2019年5月17日(金)発売 スペシャルシリーズ第1弾 「プレミアムコレクション2019」収録
怪夢の大奇術 ダークロード・プリンセス
2019年5月17日(金)発売 スペシャルシリーズ第1弾 「プレミアムコレクション2019」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 4/25 より
リアガードを空けちゃいかんでしょ(だからこその『2枚以上』なんよ)。
滅星輝兵 グルーボール・アヴァランチ
リンクジョーカーのグレード4超越ユニットです。あなたのGゾーンに表の《滅星輝兵 グルーボール・アヴァランチ》があるなら、相手のカードが解呪される際、代わりに裏でバインドさせるGゾーン用永続能力と、コストにSB(1)とGゾーンを1枚表にすることで、相手のリアガードを2枚選んでそれらを呪縛し、相手の、呪縛カードと裏のバインドカード1枚につき、そのターン中、あなたの前列のユニットすべてのパワー+2000するターン1回起動能力を持ちます。
Gゾーンに同名カードが2枚以上あれば、相手の解呪を確定除去に置換することができます。解呪そのものを行わないので解呪時誘発能力が機能不全を起こしますのでミラーマッチでは(特にメサイア軸対面では)かなり有用な能力だと思います。
ただ、リアガードサークルを空けてしまうため再展開からのアタックを許してしまうというデメリットも混同している点は注意が必要です。《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》と違い自軍のアドバンテージに繋がらないので余計に注意です。ていうかカオブレの解呪ドローとディスシナジー起こしてますね。これはこれで良調整?
また、起動能力によって相手リアガードを呪縛し自軍をパンプアップすることができます。呪縛カードを参照するパンプはこれまでもありましたが、今回はさらに裏向きのバインドカードも参照しますので、先の永続能力と併せれば長期戦になればなるほどパンプ値も上昇していきます。
中盤以降のボードコントロールから最終盤のフィニッシャーまで務められる1枚です。Gゾーンを表にするコスト先としてだけ見ても役割を持てるので、最低でも2枚挿しは絶対なカードだと思います。
怪夢の大奇術 ダークロード・プリンセス
ペイルムーンのグレード4超越ユニットです。ヴァンガードにアタックしたバトル終了時、コストにGゾーンを1枚表にすることで、あなたのGゾーンからパワーと奇術能力を持つ表向きのカードを1枚スタンド状態で超越し、そのターン中そのユニットのドライブ−2し、これによって超越したなら、このカードをRにスペリオルコールするという自動能力を持ちます。
Gゾーンのカードにスペリオル超越&疑似Vスタンドというとんでもないテキストを持ちます。流石に奇術持ち限定なのでやれることは限られますが、Vスタンドテキストでありながらリソースの消費が無いので計4ドライブしながらVだけで2パン稼ぐことができます。超越が出来ればさらに自身もリアガードアタッカーとしてコールできるので3パンは保障されているようなものです。こんな能力がCBもSBも手札コストも必要ないなんてどうかしてるぜ!
超越先としては《仮面の奇術王 ハリー》や《仮面の神竜使い ハリー》が有力候補となるでしょう。いずれもソウルを駆使した連パンが可能なので、最低でも7パン(例としてRVRRVRR)を叩きつけることができ、それらのソウルインコストにダクプリを選択すればコストまで賄えるのでどこまでも隙がありません。もちろんそこにペリュトンループを挟めば更なる猛攻撃が可能です。ひえー。
総じて、見るからに活躍が約束されている1枚です。それしか出てこないですわ。