今日のカード 4/15 超獣神イルミナル・ドラゴン&獣神エクレール・ドラゴン

超獣神イルミナル・ドラゴン

2019年5月17日(金)発売エクストラブースター第7弾「The Heroic Evolution(ザヒロイックエヴォリューション)」収録

獣神エクレール・ドラゴン

2019年5月17日(金)発売エクストラブースター第7弾「The Heroic Evolution(ザヒロイックエヴォリューション)」収録

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 4/15 より

　露骨なパンプ調整！

超獣神イルミナル・ドラゴン

　ノヴァグラップラーのグレード３アクセルギフト持ちユニットです。あなたのリアガードがアタックしてヒットしなかったバトル終了時、コストにCB(1)を支払うことで、そのユニットをスタンドし、そのターン中そのユニットのパワー+10000し、そのユニットで相手ヴァンガードにアタックするV用ターン１回自動能力と、あなたの他のユニットのアタックがヒットした時、そのターン中自身のパワー+15000するV/R兼用ターン１回自動能力を持ちます。

　自軍のリアガードのアタックがヒットしなかった時、スタンドさせて追加のアタックを行わせます。素直に１ダメージを受けるか追加の１パンでさらにガード値を消費するかを相手に迫ることができる点までは《獣神ブラック・トータス》と同様ですが、それをすべてのリアガードに疑似的に持たせられる（しかも+10000パンプ付き）と考えればその強力さは容易に想像できると思います。

　流石にターン１回能力ではありますが、こんな能力を連打されては堪ったものではないので当然でしょう。

　また、他のユニットのアタックがヒットすると自身をパンプアップすることができます。その数値なんと15000!　単騎でパワー27000まで一気に到達し、フォースのグレード３ですらダメージトリガー１枚では封殺に至らず、アクセルプロテクトに関しては20000シールド値要求と横で連パンしているとは思えない要求値を叩き出します。V/R兼用能力なのでリアガードアタッカーとしても十分の活躍でき、腐ることを知らない万能能力です。

　総じて《獣神アズール・ドラゴン》と双璧を成す優秀なグレード３ユニットです。アド源のアズールと火力のイルミナルを上手に使い分けていきたいですね。

獣神エクレール・ドラゴン

　ノヴァグラップラーのグレード２ユニットです。あなたのメインフェイズにRに登場した時、あなたのヴァンガードが、カード名に「獣神」を含むグレード３のユニットなら、コストにCB(1)と手札を１枚捨てることで、そのターン中自身のパワー+3000し、相手ヴァンガードにアタックします。そのバトル終了時にそのアタックがヒットしなかったなら、自身をスタンドする自動能力を持ちます。

　ブラックトータスと同様にメインフェイズからヴァンガードにアタックすることができます。登場時能力かつ手札コストを要し、さらにヴァンガード指定もあるなど制約やリスクは目立ちますが、アタックがヒットしなかった時のスタンドは健在ですし、自己パンプが付くため通常のリアガードサークルでもフォースのグレード２やアクセル、プロテクトのグレード３に対してもシールド値を要求できます。

　ただ、環境を見ればフォースが大半を占めており、同時にプロテクトが数を減らしていることを考慮すると、フォース対面ではパンプが生きるタイミングが限られ、トータスと同じ結果に落ち着いてしまう可能性もあります。であれば、登場時能力で手札コストの掛かるこちらを採用する利点は薄いかもしれません。
　もちろん、後々プロテクトやアクセルが隆盛するようなことがあればこちらの方が優位になる可能性もあり、環境次第で評価が変動する１枚だと思います。