今日のカード 4/8 遊星骸神 ブラントリンガー

遊星骸神 ブラントリンガー

2019年4月12日(金)発売 エクストラブースター第6弾「救世の光 破滅の理(きゅうせいのひかり はめつのことわり)」 収録





今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 4/8 より


　運ゲーを壊していけ！







遊星骸神 ブラントリンガー


　リンクジョーカーのグレード４フォースギフト持ちユニットです。コストにCB(1)を支払うことで、相手のターン終了時まで相手のトリガー効果のうち、パワー増加以外の効果について、クリティカルトリガーを「そのバトル中、あなたのヴァンガード１枚の☆-1」、ヒールトリガーを「あなたのヴァンガードに１ダメージ」に、ドロートリガーを「あなたはカードを１枚捨てる」にそれぞれ変更し、フロントトリガーのパワー増加を後列に変更するV用起動能力を持ちます。


　《遊星骸王者 ブラント》と同じく、次の相手のターン終了時まで相手のトリガー効果を反転することができます。グレード４になったことでタイムラグが大きくなりデッキのグレード配分が難しくなるなどのリスクを伴うものの、グレード４らしく素のパワーが高く起動コストがブラントよりも軽くなり、さらにブラントには無かったドローとフロントにも対応するなどリターンも大きくなっています。


　クリティカルとヒールの反転についてはブラントの項で考察しましたのでそちらを読んで頂ければと思います。今日のカード 4/1 遊星骸王者 ブラント

　ドロートリガーがハンデスになったことでヒールトリガーと同様相手のリソースに直接ダメージを与えることができ、大変強力です。リソース獲得が乏しくバニラドロートリガーを採用しているデッキには特に効果的でしょう。


　フロントトリガーもパンプが後列に振り分けられるようになるため単騎アタッカーへのパンプができず、ダメージトリガーで捲れた場合でもヴァンガードにパワーを割り振れないため攻守ともに被害が大きいと思います。他のトリガーがパワーパンプだけは許されたのにフロントに関してはそれすら許してくれないのはエグイの一言です。


　グレード４という扱いにくさこそありますが、ブラントとの８枚体制でトリガー反転攻勢というデッキ方針を確立することができます。これで他のグレード４と同様に何らかのサーチユニットが来てくれれば最高なのですが。