今日のカード 4/5 ドラゴニック・オーバーロード・ザ・グレート&ドラゴニック・ネオフレイム&サーベル・ドラゴニュート

ドラゴニック・オーバーロード・ザ・グレート

2019年4月12日(金)発売エクストラブースター第6弾「救世の光破滅の理(きゅうせいのひかりはめつのことわり)」収録

ドラゴニック・ネオフレイム

2019年4月12日(金)発売エクストラブースター第6弾「救世の光破滅の理(きゅうせいのひかりはめつのことわり)」収録

サーベル・ドラゴニュート

2019年4月12日(金)発売エクストラブースター第6弾「救世の光破滅の理(きゅうせいのひかりはめつのことわり)」収録

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 4/5 より

　煉獄だけど煉獄じゃない。

ドラゴニック・オーバーロード・ザ・グレート

　かげろうのグレード３フォースギフト持ちユニットです。V登場時にあなたのドロップゾーンから《ドラゴニック・ネオフレイム》を１枚までRにスペリオルコールする自動能力と、アタック終了時にあなたのソウルにグレード３があるなら、コストにCB(1)と手札を２枚捨てることで、あなたの《ドラゴニック・ネオフレイム》１枚と自身をスタンドし、そのターン中自身のドライブ-1するV用ターン１回自動能力を持ちます。

　V登場時能力でライドによるアド損を相殺することができます。スペコするユニットは限定こそされていますが、ノーコストで盤面が１つ埋まるのはかげろうにとって有難いことこの上ないでしょう。さらにそのネオフレイムが自身を強化までしてくれるんですから、ブーストが不要となれば更なるアドバンテージに繋がります。

　そして肝となるのがVスタンド能力です。ソウルにグレード３が必要なので最速ライドでの使用は難しいですが、《ドラゴニック・ウォーターフォウル》のようなSBはないので、一度条件を達成すれば以降毎ターン使用でき、継続的なフィニッシャーとして機能させることができます。

　さらにVだけでなくRのネオフレイムもスタンドできるため、２面展開だけでもRVVR(もしくはRVRV)の４パンで攻撃することができます。コストに手札を２枚切り、スタンド後はドライブチェックが１回に減ってしまうため通常よりも手札は増えないものの、片面展開のみでも並みのフォース以上の攻勢ができるのであればそれも致し方なしでしょう。

　欠点としては登場時能力が限定的すぎることとスタンド条件の都合上、最速ライドがさほど強くない所でしょう。ネオフレイムがいればまだマシですが単体ですと完全なバニラなので、バミューダ△を筆頭に高速化してきているフォース軍の存在を考慮するとこの裏目は極力潰せるように構築やマリガン基準を考える必要がありそうですね。

　もちろん、その裏目さえ潰せれば強力な１枚であることは違いありません。活躍が楽しみな１枚ですね。

ドラゴニック・ネオフレイム

　かげろうのグレード２ユニットです。あなたの《ドラゴニック・オーバーロード・ザ・グレート》がアタックした時、そのバトル中そのユニットのパワー+5000し、さらにコストにCB(2)を支払うことで☆+1するR用自動能力を持ちます。

　自ターン中のオバログレートを5000パンプすることができます。VだけでなくRのユニットにもパンプと☆付与が可能なので、２枚目以降のオバグレを18000アタッカーとして展開できるのは大きなメリットとなり得ます。

　☆付与はCB(2)と重いですが、状況に併せてVとRのどちらのオバグレにも付与できる汎用性の高さを考慮すれば当然の査定でしょう。

　オバグレとセットでの運用が前提のカードですが、グレード帯は分かれていますしスペックも申し分ないので問答無用で４枚採用されるカードだと思います。

サーベル・ドラゴニュート

　かげろうのグレード１ユニットです。アタックがヒットした時に１ドローするV用自動能力と、あなたのターン中に相手リアガードが退却した時、コストに自身を退却させることで１ドローするR用自動能力を持ちます。

　後攻限定ですがライド時には強力なガード強要能力と、リアガード時には手札変換能力とリソースの獲得が苦手なかげろうにとってこれでもかとドローさせてくれるユニットです。

　同じく手札に変換できる《希望の火エルモ》と比べると、ブーストパンプとCCが無い分エルモの方が流石に上ですが、それでも退却誘発ルーターが最大８枚積みできるようになったので、安定性向上を図りたいなら是非とも併せて採用したいカードだと思います。