今年最後のヴァンガードショップ大会レポート 12/26
「今年も色々あったねー」
2018年も残すところあと僅かとなりましたが、そんな年末の夜更けに積みゲーを消化している今日この頃、こんばんはilsです。
今年はレギュレーションの導入による事実上のスタン落ちが起こるなど、VGにとってまさに激動の1年だったと思います。
が、僕個人に関しましては、マイフェイバリットユニットであり嫁でありVGを続ける理由の9割を占めていると言っても過言ではない《スフィア・メイガス》のリメイク、これを無くして今年のVGを語ることなどできません。
「そこまで言うなら早くRRR4枚揃えて! 貢いで! さぁ!」
「アーアーキコエナイー」
2011年の後半から嫁として一方的に愛で続けること約7年。一時はライバルに治の座を譲ったこともありましたが(使い手がスフィア不在のオラクルに耐えきれず一ヵ月足らずで復帰)、結局G環境の最後までヒールトリガーの枠を担ってくれていました。
そんな彼女もローテーションの導入によって今度こそ引退の時かと覚悟をしていましたが、まさかのリメイクの一報。ヴァンガ情報局内での発売直前ファイトコーナーで橘田さんより放たれた「《スフィア・メイガス》と《サイキック・バード》でガード!」という言葉と同時に画面に映し出されるスフィアを見た瞬間、嬉しさの余り目頭が熱くなり、叫びたくなる口を必死で抑えていたのは今でも忘れません。
一度の収録に留まるかと思いきや年内にTDに再録、さらに新規書き下ろしイラストに加えてRRR仕様も有りと、まさに大盤振る舞いの優遇っぷりです。
2011年のPRパックに収録されるのを最後に約7年、再録のさの字も無かった彼女に訪れた突然の好待遇、それはまさに長年燻っていた地下アイドルが遂に念願のメジャーデビューを手にした瞬間そのものでしょう。¥4000近い値札を掲げてショーケースに鎮座するその姿はRRR仕様のホロ加工も相まって大変神々しく、真の意味での『アイドル』そのものでした(アイドルには貢いでなんぼだよ?)(せやな)。
とまぁそんなノロケ? 話は置いといて。年内最後のショップファイトレポへと参りましょう。
今回はオラクルシンクタンクよりアマテラスドーターを握って参加しました。2018年最後の大会を有終の美で飾ることはできたのか、結果や如何に。
ホビーステーション大宮店
フォーマット:スタンダード
参加人数:9人
使用デッキ:オラクル アマテドーター
1回戦目 対ロイヤルパラディン
こちら先攻。
序盤は《バトルシスター おらんじぇっと》にライドしたこともあって相手方の殴り返しもなくダメージが少ない状態でG3ライドターンを迎えます。
《CEO アマテラス》ライド後は《エクスカルペイト・ザ・ブラスター》を警戒してリアガードの展開は抑えつつも、R潰しを交えながらきっちり3パンを刻んでいきます。
相手方は《騎士王 アルフレッド》→騎士王とライドを続けてフォースを重ねていきますが、こちらも《インペリアル・ドーター》→インペリアルと繋げてプロテクトを確保しつつ、守護者をきっちり吐かせていきます。
相手方のCBが真っ黒になったらインペリアル→V、R→R,R→Rでコストを与えないようにして《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》への繋ぎを封じつつ展開に手札消費を強要させ、最後はインペリアル再ライドと《ヴィクトリアス・ディアー》による確定☆☆で相手方にV3ノーを宣言させてダメージ3点からロングシュートで6点目ダメージを決めて勝利。
戦績:1勝
2回戦目 対グレートネイチャー
こちら先攻。
マリガン後にG2が握れぬもおらんじぇっとをトップデック。しかし、トリガーフラッドでG3ライド後も2パン止まりとアクセル対面を考慮するとかなり苦しいスタートとなりました。
こちらはアマテラス→インペリアルと繋ぎつつも、相手方も《学園の狩人 レオパルド》→レオパルドとアクセルサークルを2面展開しつつ山札から毎ターンのようにリアガードを供給してきます。序盤こちらが大人しかったことも相まって相手方に手札をガッツリガメられてしまい、アクセルサークルによるテンポアドも取られてかなり苦しい状況になってきました。
そんな中、こちらは相手方ダメージ4点CB(0)からR→R,R→Rの殲滅戦を取ってしまいます。《武装教官 バイソン》を警戒してのことでしたが、ディアーで☆が1枚しか仕込めなかった時に裏目になってしまうため、ここはしっかりVを叩いて5点に追い込むかガード札を吐かせるべきでした。元よりRはレオパルドで山から降って来ていただけに余計に無駄なプレイングだったと思います。グレネイ相手に横叩くことなんてほとんどしてこなかったのにここに来て何やってんだか・・・。反省。
返しに相手方は3度目のレオパルドライドで遂にアクセル3面に突入。幸い登場時能力はトリガートリガーでしたので盤面は賑わず、ダメージ治の甲斐もあってここをダメージ4点で切り抜けてターンを貰います。
返しにディアーにライドして《テトラ・メイガス》で☆を仕込んでから能力を起動。すると案の定☆を1枚しか仕込めず、Vを守護者、☆2のRをトリガー3枚で防ぎきられ、残りのRが立ち往生してしまいました。前のターンにV殴って5点に詰めときゃこれで仕留められたかもしれんのになぁ。本当に頭悪いです汗
その後、返しの相手方のVのアタックに2枚貫通を提示しますが、レオパルドによって圧縮された山を信じた相手方によってトリガー2枚をVに振られてぶち抜かれ、6点目ダメージを被弾して敗北。互いに内容の良いファイトだっただけに勝ち切りたかったですが、自分のプレミで勝ちを逃してしまったのは本当に悔しい限りです・・・。
戦績:1勝1敗
3回戦目 対ロイヤルパラディン
こちら先攻。珍しくじゃんけん強いマン。
ここもおらんじぇっとライドで殴り返しに牽制を入れてダメージ被弾を抑えてアマテラスに繋ぐ理想的な立ち上がりを見せます。
ダメージを先行してからはインペリアルに繋いで相手方に守護者を強要しながらじわじわと攻めていきます。
相手方はG3ライド後も展開が鈍っており、こちらのアタックもガードされているので明らかなトリガーフラッド気味でしたので、ダメージ2点からですがディアーを起動。V☆2インペリアルを守護者でガードしたのを見て、Rに☆を1点集中させて☆3ラインを形成。先に☆1ラインからアタックしてダメージ3点にし、☆3ラインでしっかり手札を消費させてターンを返します。
その後は相手方のアタックを躱しつつ、インペリアル→アマテラスと繋いで2度目のディアーで再び☆☆を仕込み、6点目ダメージを与えて勝利。
戦績:2勝1敗
感想戦
1回戦目・・・フォースを順調に重ねられたときは嫌な予感こそしましたが、しっかり勝ち切れたので良かったです。
2回戦目・・・アド取り系アクセル相手に横殴ってる場合じゃないですわね。
3回戦目・・・意識の高いディアーでした。
そんなわけで今年最後のショップファイトは2勝1敗でした。最後は頑張って優勝したかったですけど、まだまだ詰めが甘いですね、精進あるのみです。
今回対戦して頂いた対戦相手の方々、対戦ありがとうございました。
そして、今年一年この大会レポートを読んで頂いた読者の方々もありがとうございました。
相も変わらず拙文まみれでしたが、少しでも皆様の参考や暇つぶしになったのであれば幸いです。
こんな調子ですが来年も細々と続けていく所存ですので、何卒よろしくお願いいたします。
残りわずかではございますが、良いお年をお過ごしください。(良いお年を!)
追記:デッキレシピ載せ忘れてました汗(ズッコケー)
今回のデッキレシピ
G3 11枚
4 CEO アマテラス
4 インペリアル・ドーター
3 ヴィクトリアス・ディアー
G2 11枚
4 プロミス・ドーター
4 レクタングル・メイガス
3 バトルシスター おらんじぇっと
G1 11枚
4 クォーレ・メイガス
4 テトラ・メイガス
3 雅趣の斎女 フミノ
G0 17枚
1 ロゼンジ・メイガス(FV)
4 サイキック・バード(☆)
4 オラクルガーディアン ニケ(☆)
4 ウェザーフォーキャスター ミス・ミスト(引)
4 スフィア・メイガス(治)