ウィッチ大作戦とヴァンガードショップ大会レポート 12/19
「あれ！？ メイガスは！？」
「メイガス」よりも「ウィッチ」の方にやり応えを感じている今日この頃、こんばんはilsです。
個人的に「メイガス」はやってることがフォースっぽくてなんかしっくりこないんですよね。せっかく嫁の名称なのでじっくり回したいのですが、動きとしてはアマテドーターやウィッチの方がどうしても面白くってついそちらに手を伸ばしてしまいガチになってます。あと壊れた両替機の萎えっぷりは異常（トリガーをコストにノーマルを捲りまくった挙句にドライブ前より総シールド値を下回るの意）。
とまぁそんなわけで新弾発売後最初のショップファイトレポートです。
使用デッキはタイトルにもあるようにオラクルシンクタンクよりウィッチ軸です。久々の新デッキ故、初陣のジンクスが脳裏を過りますが果たして結果や如何に。
ホビーステーション大宮店
フォーマット：スタンダード
参加人数：１０人
使用デッキ：オラクル ウィッチ
１回戦目 対ゴールドパラディン
こちら先攻。が、Ｇ３残し４チェンでＧ１を握れずに初陣から早速Ｇアシストを決行して見事外すという、対面クラン的にも早くも絶望ムードの漂う素晴らしいスタートを切ります。
相手方は《降魔剣士 ハウガン》にライドしてV１パン。ただでさえテンポアド取られる予定なのに更にノーコストでアドバンテージを取られては堪ったものではないので☆トリガーで完封。その返しにＧ１をトップデックしたため再び手札を晒すことは免れましたが、いやはや・・・。
返しに相手方は《神技の騎士 ボーマン》から《美技の騎士 ガレス》をサーチして《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》へとスペリオルライドを決められます。ただ《レーブンヘアードエイゼル》は握られてなかったらしく、とりあえず超圧倒的テンポアドを取られずに済みました。それでも明らか不利な事には変わりませんが。
３パンをダメージ２点で耐えて返しに《トパーズウィッチ ピピ》にライド。《レクタングル・メイガス》でリソースを回収しつつ殲滅戦メインで返していきます。
返しのターンはダメトリも交えて何とか３点で耐えつつ、《スカーレットウィッチ ココ》にライド。ココとピピで２ドローして横を展開してようやく反撃に転じます。
次のターンにココか《ウィスタリアウィッチ ゾゾ》かの択でしたが、ダメージ３点から仕留めきれずに返しにレーブンが飛んでくるとガード値的に負けが見えそうでしたのでココに再ライド。ココや《テトラ・メイガス》らのドロー能力でシールド数値を高め、さらにドライブチェックでトリガーの捲りにも助けられて数値のガード札を溜めこみ、相手方をダメージ４点に追い込んでターンを返します。
返しに相手方は《月影の白兎 ペリノア》に再ライド。アクセルサークルを増築して５パンを飛ばしますが、数値をガメた分ダメージ５点まで被弾しつつもしっかり耐えます。
その返しにゾゾに再ライド。この時点でプロテクトは３枚キープしており、テトラでトップに☆を仕込んで相手方の薄い手札にガードを強要していきます。相手方はV４ノーを宣言、そのまま６点目ダメージまで与えて辛くも勝利。
戦績：１勝
２回戦目 対なるかみ
こちら後攻。
Ｇ１ライドターン１パン、Ｇ２ライドターンはピピライドからの《イエローウィッチ メメ》で前方確認からのレクタングルでデッキトップをトリガーで固定してRVR３パンと理想的な立ち上がりで攻めます。
対して相手方はＧ２ライドターンV１パン、Ｇ３は《デトニクス・スティンガードラゴン》にライドするも、Vとアクセルの２面展開と自重したのか単純に握れていないのか大人しめな展開。左右をしっかり焼かれてしまいますが２パン止まりでしたのでダメージ３点でターンを貰います。
こちらはゾゾにライド。ピピのドローとテトラでアドを取りながらRを４面埋めて《デトニクス・ドリルドラゴン》への牽制をしつつVRRで３パン。ダメージ４点としてターンを返します。
返しの相手方は《デトニクス・ドリルドラゴン》にブレイクライド。ソウルからスティンガードラゴンがスペリオルコールされ、手札からもアタッカーを展開し前列５面を埋めてきます。
Vのドリルからアタックし、コストを支払ってVスタンドを確定させます。R裏２面が健在でしたのでアドバンテージ面では損なのですが勝負をキメに来たということでしょう。
V１パン目を３ノーし前トリガーを捲られてダメージ４点。Vスタ後は守護者で完封してノートリガーで、５点目被弾にダメトリが捲れて後続も防ぎきりターンを貰います。
返しにゾゾに再ライド。ソウルに温存して置いた《スプラウトウィッチ ロロ》をコールし、《オラクルガーディアン ビアー》を展開してVからアタック。相手方はV４ノーを宣言しますが、ここでキッチリと☆トリガーを捲り、そのまま６点目ダメージを与えて勝利。
戦績：２勝
３回戦目 対ネオネクタール
２戦目で階段卓が崩れたので決勝戦です。
こちら後攻。
１戦目に続きＧ３残し４チェンでＧ１が握れずにＧアシストを決行。今回はきちんとキャッチしますが、ココでのプロテクト変換で「ウィッチ」を温存しておきたい都合上、余計なところで手札を切りたくないのが正直なところです。
相手方もＧ２でＧアシストを決行しますが、《サンライトガーデンの案内人》をキャッチしてライド。Ｇ１ライドターンに《フルーツバスケット・エルフ》でプラント・トークンを撒いていたおかげでトークンが２体生成され、Ｇアシスト分のリソース消費が相殺されます。つえー（小並感）。
その後相手方は《白百合の銃士 セシリア》に、こちらはピピ→ココとライドを重ねていきます。相手方は前列をＧ３で固められたため後列にユニットを展開せざるを得ず、流石にエクストラターンをプレゼントしているようでは話しにならないのでロロを後列に展開、VRの２パンで攻めてターンを返します。
相手方はそこからセシリア→セシリアと２ターン続けてライド。ただでさえ１:３交換からの前列+10kパンプで数値でのガードを否定してくるのに、そこにフォースギフトまでトークンのように播種されては流石に厳しすぎます。
こちらもココ→ココと再ライドを決め、「ウィッチ」をコストに大量のプロテクトを得るつもりでしたが、先述のようにロロを展開に回した上、その後の「ウィッチ」の引きも芳しくおかげで結局１枚しか変換できず。先のアクセル２戦ならまだしも、フォース対面でこれはやっちまった感が否めません（ああ、ウィッチも芸人の呪いに・・・）（やめろ）。
その後も相手方の猛攻を耐えつつゾゾにスイッチしますが、15kパンプ程度ではネオネクタールの圧倒的アドバンテージを崩すには至らず。４度目のセシリア再ライドでプロテクトも底を尽き、テトラで騙し騙しダメ４点からCBコンするも焼け石に水、リソース差をひっくり返すことが出来ずに敗北。
戦績：２勝１敗
感想戦
１回戦目・・・レーブンに繋げられなかったのが救いでした。
２回戦目・・・５点目がダメ引トリでしたので☆が捲れてなかったら危なかったです。ヒヤヒヤ。
３回戦目・・・フォース対面だとココのターンが悠長すぎて弱すぎてちょっと考えものです。《クォーレ・クレイン》やビアーでケアできるように今一度練り直しが必要ですね。
というわけで一応は準優勝という形で初陣は終わりました。優勝して店舗さんのtwitterにレシピ載せて貰いたかったんよー。
プロテクトをガメてゾゾで高パワーというウィッチの本来の動きは出来ませんでしたが、アクセル対面でもきっちり札抱えて殴り合えるだけのスペックを確認できたので個人的にはとても充実した大会でした。今度は理想通り６〜８枚近くガメてやりたいですね〜。
今回対戦して頂いた方々、対戦ありがとうございました。
今回のデッキレシピ
Ｇ３ １１枚
４ スカーレットウィッチ ココ
４ ウィスタリアウィッチ ゾゾ
２ オラクルガーディアン ビアー
１ ヴィクトリアス・ディアー
Ｇ２ １１枚
４ イエローウィッチ メメ
４ トパーズウィッチ ピピ
３ レクタングル・メイガス
Ｇ１ １１枚
４ スプラウトウィッチ ロロ
４ テトラ・メイガス
３ オラクルガーディアン ジェミニ
Ｇ０ １７枚
１ ロゼンジ・メイガス（FV）
４ サイキック・バード（☆）
３ オラクルガーディアン ニケ（☆）
４ ウェザーフォーキャスター ミス・ミスト（引）
１ ミラクル・キッド（引）
４ スフィア・メイガス（治）
ココターンでのVの圧力が弱いのはどうしようもないので、せめてRでどれだけカバーできるかがウィッチ軸の課題だと思います。そういう意味ではビアーは中々に良いカードでした。有るのと無いのとではやっぱり違うということで身内に薦められて《ヴィクトリアス・ディアー》をピンで採用してみた都合上レシピでは２枚ですが、本当は３枚積みたいカードです。単純にゾゾと併せても強いですし、テトラで☆を確定させれば完ガ絶対吐かせるマンにもなれます。ディアー抜くか（おい！）。
Rのパワーパンプという点ではクレインも採用していましたが、ビアーがその役目を担えるようになったため、テトラやレクタングルを終盤でも使いやすくしたいという理由で《オラクルガーディアン ジェミニ》に変更しました。ただ、ビアーが２枚ではやはり心もとなかったので、役割分散の意味でも１〜２枚は挿しておきたいですね。
課題は沢山浮かび上がりましたが、それを煮詰めていくのもTCGの醍醐味であり、一番楽しい要素だと個人的に思います。テンプレが固まり切っていないこの時期って本当に楽しいんよなぁ〜マジで。
