今日のカード 11/20 宝刀の斎女 シヅキ&霊光の斎女 キヌカ&ウィール・クレイン
宝刀よ、悪しき乱麻を断ち切り給え!
宝刀の斎女 シヅキ
2018年11月30日(金)発売トライアルデッキ第5弾「戸倉ミサキ」 収録
業務は効率よく、無駄を省いてこなさないとね。
霊光の斎女 キヌカ
2018年11月30日(金)発売トライアルデッキ第5弾「戸倉ミサキ」 収録
ド派手でめでたい恩返し。
ウィール・クレイン
2018年11月30日(金)発売トライアルデッキ第5弾「戸倉ミサキ」 収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 11/20 より
巫女装束の下にラバースーツとか斬新すぎでは。
宝刀の斎女 シヅキ
オラクルシンクタンクのグレード3プロテクトギフト持ちユニットです。コストとしてCB(2),SB(1)を支払うことで、1ドローとあなたの前列のユニット3枚をそのターン中パワー+5000するR用ターン1回起動能力を持ちます。
プロテクトクランの中では比較的少数となるR専用グレード3ユニットです。能力はドローと前列パンプの両立という良い所取りであり、自身もパワー17000アタッカーとなるため単体運用もしやすいなど書いてあること自体は悪くありません。
ただ、コストのCB(2)が重いため小回りが利きづらく、またオラクルの戦術上毎ターンのようにVでCB(1)を消費し、さらにプロテクトクランの常として長期戦を視野に入れたファイトが求められることを踏まえると、CB(2)というのはそう易々と支払えるコストではありません。かと言ってフィニッシャーとして割り切ろうにも《ヴィクトリアス・ディアー》と比較すればドローは要りませんしパンプ値も中途半端です。
総じて使いどころの難しい1枚と言えます。保険として1~2枚挿しする程度であれば悪くないかもしれませんが、ライド自体が事故という欠点も抱えているため、やはり採用はちょっと厳しいかなぁと思います。
霊光の斎女 キヌカ
オラクルシンクタンクのグレード2ユニットです。あなたがドローした時、CB(1)を支払うことでそのターン中自身のパワー+10000するR用自動能力を持ちます。《お天気お姉さん さふと》のCBコスト版ですね。
素のパワーこそ8000と低いですが、ドローに感知してコストを支払うことで一気にパワー18000となります。ターン1回能力ではないので重複してパンプすることも可能であり、また18000という数値も《ラック・バード》のような低パワーブーストでも23000ラインを形成できるため、ブースターの質に影響されることなく満遍なく高シールド値の要求が可能です。
肝心の誘発条件のドローに関しても、先の《宝刀の斎女 シヅキ》や《CEO アマテラス》、《洞見の女神 ソトオリヒメ》、《ラック・バード》などメインフェイズ以降でもドロー手段はいくらでも存在するため誘発条件自体は満たしやすいです。
ただ、ラックバードを除きいずれもCBコストが重複してしまうためコストパフォーマンス面ではたちまち疑問符が浮かびます。シヅキに関しては計CB(3)も消費しているため思わず背筋が凍りそうです。ラックバードやドローフェイズのドロー、ドロートリガーのドローなどコストが重複しない形でパンプを狙いたいところです。
あくまで「カードを引いた時」なので、《インペリアル・ドーター》のように「X枚見て1枚を手札に加え〜」というテキストでは感知しない点に注意です。
ウィール・クレイン
オラクルシンクタンクのグレード1ユニットです。あなたがドローした時、コストで自身をソウルインすることで、あなたの前列のリアガード2枚をそのターン中パワー+10000するR用自動能力を持ちます。
ドローに感知してパンプすることができます。アドバンテージ上ではアド損しているとはいえ、2枚のリアガードを10000パンプできるのはまさに破格と言えるでしょう。前列に指定されているためライン合算20000パンプはできないものの、展開札を抑えながら高パワーでシールド値をしっかり削りにいけるのは中々良さげです。
素のパワーこそ6000と低めですが、採用の余地は十分感じれる1枚だと思います。