今日のカード 11/19 グレートコンポウジャー・ドラゴン&リザードソルジャーリキ

グレートコンポウジャー・ドラゴン

2018年11月30日(金)発売トライアルデッキ第6弾「石田ナオキ」収録

リザードソルジャーリキ

2018年11月30日(金)発売トライアルデッキ第6弾「石田ナオキ」収録

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 11/19 より

　玄人好みの渋い奴。

グレートコンポウジャー・ドラゴン

　なるかみのグレード３アクセルギフト持ちユニットです。あなたか相手のバトルフェイズ開始時、相手のユニットのいない前列のRサークル１つにつき、そのターン中自身のパワー+3000し、あなたのターン中ならば+3000の代わりに+5000するV/R兼用自動能力を持ちます。

　なるかみは除去クランの中でも前列除去に特化したクランであり、公開カードやアニメなどを見てもスタンダード環境に置いてもその立ち位置は変わらないようですので、比較的安定してパンプを重ねられると思います。

　自ターン中は除去能力を活用できるので能動的にパンプを誘発させることができます。１つ空いているだけでも単騎17000（アクセルサークルであれば27000）アタッカーとなるので、フォースのグレード３相手でも単体でアタックを通せるのは魅力的です。

　相手ターン中では流石にバトルフェイズ前に相手に干渉する手段は持たないため、パンプできるかは相手次第ですが、１つでもパンプを満たせればパワー15000と中々の防御力に到達します。パワー25000ライン未満ではダメージトリガー１枚で封殺できますし、必然的にパンチ数も減っているためトドメを刺すには余程の高火力ラインでないと難しいかもしれません。
　流石にフォースへの牽制としては薄いですが、アクセルプロテクトに関してはパンプを許すと途端に厳しい状況に追い込めるかもしれません。相手がパンプを嫌って無理に展開してリソースを消費させてやれば正に儲けものでしょう。
　特に能動的に前列にサークルを増設してくるアクセルクランに対しては一種のメタカードとなっており、アクセルクラン査定のパンプ値の低さも相まって一部のクランにとってはまさに死活問題と言えるでしょう。

　総じて、攻めは高火力アタッカー、守りでは相手への展開強要と１枚で２つ美味しい１枚です。単体では何もしませんが、リターンは中々のものがあるため、是非とも使いこなして玄人ぶりたいですね。

リザードソルジャーリキ

　なるかみのグレード１ユニットです。VかR登場時にSB(1)を支払うことで、そのターン中自身のパワー+3000し、任意で相手のリアガードすべての前列と後列を入れ替える自動能力を持ちます。

　相手のリアガードを前後列一気に逆転させるころができます。後列が空いているリアガード列を逆転させれば前列に空きサークルを作ることができるので先の《グレートコンポウジャー・ドラゴン》のパンプ誘発をサポートできます。また、グレード２ユニットを後列に押しやることでインターセプト分のガード値を失わせたり、逆に後列の厄介なユニットを前列に呼び出して除去したりと、用途は様々です。

　また、パンプによって一時的ですがパワー11000となるため、序盤の速攻から中盤以降の23000ライン形成と、かどわかしが不要な状況でも攻勢に加担できるため汎用性は高いです。

　総じて、TDのグレード１らしく使いやすい１枚だと思います。