ムラっ気トリガーとヴァンガードショップ大会レポート 10/10
「昼夜の寒暖差には気を付けよう！」
抽選と聞くと未だに《パープル・トラピージスト》が脳裏をよぎる古参気取りウーパールーパーことilsですこんばんは。あの時期は週一の楽しみを抽選で落としまくって辛かった…。
ログインボーナスキャンペーン（参加賞のPRパック４袋とカードを交換できるやつね）で入手できる《サンライトガーデンの案内人》が高騰をみせた影響か、公認大会の参加者が各所で増えているようですね。こちらも例に漏れず参加者は急増し、ここ数年聞かなかった『抽選』というワードも飛び出し、久方ぶりに０回戦が行われました。心臓に悪いんじゃー。
所謂常連としては見知った方とのファイトも気さくにやれて楽しいですが、初見の方々とファイト出来る機会が増えることは経験や知識を得るチャンスですので、抽選漏れのリスクはありますがメリットとして捉えたいです。
そんなわけで大会レポへと参りませう。
今回も使用デッキはオラクルシンクタンクです。ここ最近は２敗が続いてしまって中々苦しい戦績が続いていますが、果たして今回はどうだったのでしょうか。結果や如何に。
ホビーステーション大宮店
フォーマット：スタンダード
参加者：２５人
使用デッキ：オラクルシンクタンク
１回戦目 対ロイヤルパラディン
こちら先攻。
《サークル・メイガス》にライドし、《CEO アマテラス》まで綺麗にライドを繋げてアドバンテージを稼いでいきますが、この時点で☆トリガーが５枚も手札とダメージに来てしまいます。相手方はＧ３ライドターンを終えてダメージ２点。もしかしなくてもヤバイ。
そしてダメージトリガーで☆が２枚落ち、山札の残された☆は１枚。ドライブチェックで☆を捲ってもないのになんでもう７枚も落ちてるの？？？？
そしてアマテラスから《インペリアル・ドーター》に繋ぐと、トップ操作で８枚目の☆がこんにちは。相手方は有効治もあってまだダメージ２点。え、どうやって勝つん？
とりあえずこのターンでVか☆か振られたRのアタックを通さないとまず勝ち目が見えない状況なのですが、当然相手方はVと☆2のRをガード、結局ダメージは３点止まりでターンを返します。
ここからはインペリアルと、不運なことに《ソウルセイバー・ドラゴン》の下位互換となってしまった《ヴィクトリアス・ディアー》で押し切らなくてはならなくなりました。
トップ操作によるトリガー操作もあるとはいえ、肝心の☆が捲れないオラクルなど恐れるに足らず。点こそじわじわとターンを掛けて詰めてこそいきますが、相手方のリソースを崩壊させるには至りません。こういう時に輝く《バトルシスター とるて》もどうやらボトムで( ˘ω˘)ｽﾔｧ…しているらしく、もはやお手上げです。
その間もソウルセイバーの２度の猛攻をプロテクトと守護者で凌ぐも、守護者が底をついてしまえばもう万事休す。６点目ダメージを被弾して敗北。
戦績：１敗
２回戦目 対スパイクブラザーズ
こちら後攻。
Ｇ１ターンは《ラック・バード》にライドしたことで点を与えられず。ただ相手方も０点止めをケアしてかV１パンで返されます（ただし《指揮官 ゲイリー・キャノン》はきっちり添えられていくよ！）。
そして相手方は《将軍 ザイフリート》ライドからRを展開、ザイフリートでパンプを絡めて猛攻を仕掛けてきます。初撃のRを被弾してダメージ２点、Vを☆２枚でガードするも☆を捲られて最後のRはスルーしますが有効治のおかげでダメージ３点でターンを貰います。
こちらはアマテラスにライドします。ドローとトップ操作を行い、手札がＧ３フラッド気味で下手にCBを与えて横を強化されるとガードが間に合わないと踏んで２面展開で殲滅戦を取ります。ただ、トップに治の《スフィア・メイガス》を仕込めていたので点止めはせずにVでVを叩いても良かったかも。ちょっと慎重すぎたかもしれません。
ドライブチェックは治☆のダブルトリガー。これでガード値も確保できてるわけですし流石にVを殴るべきでしたが、ここでも守りの思考がぬぐい切れず殲滅戦を継続。Ｇ３フラッドしていたとはいえ流石にこれはプレミですわな（頭固すぎ方杉君！）。
一応殲滅戦の甲斐あって相手方に手札からのコールを強要し、かつザイフリートのパンプもないので最低限のガード値で守り切りターンを貰います。
ここから前のターンから併せて実に４ターン連続でドライブチェックでWトリガーを捲る引き厨と化します。アマテラスやインペリアルでトップ操作しているとはいえ、４ターン連続Wトリガーは犯罪臭がぬぐい切れません。もちろん不正の類は決して行っていませんし、４ターン目では流石に気まずすぎて対戦相手の目を見ることが出来ませんでした（普段から目線は盤面に釘付けだけどね）（気を付けてはいるんだけど集中するとどうしてもね…）。
上の通りのトリガーゲーでリソース差を広げてダメージを詰めていき、最後はディアーで押し切って勝利。
戦績：１勝１敗
３回戦目 対シャドウパラディン
こちら先攻。
相手方がＧ１ライドターンから《髑髏の魔女 ネヴァン》で盤面を賑わせてきたので、《ファントム・ブラスター・ドラゴン》をケアしてＧ３のアマテラスライドターンはラックバード単騎11kと《プロミス・ドーター》の３パンで殴っていきます。
返しにプロミスを親の仇の如く全力で殴られるかと思いましたがR→プロミスのみとVへのアタックを優先されます。ここで生き残ったのは大きかったです。
その後はインペリアルへとライドを続けていき、とるて⇔ラックラインも添えて相手方にガードを強要していきます。PBDによってとるて⇔ラックラインは退却しますが、ラックが既にアドバンテージなので実質０：１交換です。ふいー。
相手方は《漆黒の乙女 マーハ》に《ブラスター・ジャベリン》でドローを加速されますが、同時にCBも消費してくれました。その後のアタックはVは☆2なのできっちりガードし、プロミスへのアタックは諦めて１パン貰って相手方の有効治を潰しにかかります。
その後はインペリアルライドを繰り返しながらダメージを先行し続けていきガードを強要。PBDによって相手方のリアガードの展開が止まり、CBが真っ黒になったところでディアーを展開。ガード札を強要して展開札を切らせていきます。
最後は相手方が手札が薄い状況でドライブチェックでＧ３が２枚捲れたところで勝負あり。６点目ダメージを与えて勝利。
戦績：２勝１敗
４回戦目 対かげろう
こちら先攻。サークルにこそライドしたもののＧ２が握れず、しかもGアシストも失敗してしまいます。さらに手札にあるＧ３はディアーのみ。それが相手方にバレてしまうのは幾重にも辛いです。
その後相手方は《ドラゴニック・オーバーロード》に、対してこちらはディアーにライド。こちらは守護者を握っていたためオバロによる大事には至らなかったものの、ディアー裏に《ファルファッレ・メイガス》をコールしてアマテラスの真似事をした後V１パンと、最早ただのサンドバックです。一応インペリアルも握れていたため次ターン以降のムーブは計算できますが、それでも自転車操業感が半端ないです。
そして相手方は間髪入れずに《超越龍 ヌーベルバーグ》にライド。《ドラゴニック・ウォーターフォウル》の脅威が消え、プロテクトをガード値に計算できるようになったため若干気持ちの余裕が生まれます（戦場で気を抜いてんじゃないよ！）（戦場！）。
その後はインペリアルライドを繰り返し、プロミスを軸に20k~26kラインを形成して最低でもシールド要求値10kをキープしていきますが、如何せん序盤からＧ３ライド後までのテンポロスによってダメージが浅いことに加えて、素のパワー15kがやはり強固で中々ダメージを詰められません。
ただ相手方も除去以外に攻め手がなく、除去こそ絡むものの実質バニラビートが続きます。それでも引守護者や有効治も絡められてこちらの攻撃も決定打とならず、淡々とファイトが進みます。
そして気付けばこちらの山札切れが見えて来てしまい、遂にはLOで敗北。
戦績：２勝２敗
感想戦
１回戦目・・・☆を序盤から失ってしまった分多少無理をしてでも殴りに行くべきだったんでしょうか。とはいえ、CB＝１アドのロイパラに序盤から殴っても相手方のリソースを潤沢にするだけですし、下手に並べると《エクスカルペイト・ザ・ブラスター》の餌食ですし…既に詰んでたんでしょうかねぇ…。
２回戦目・・・あれだけトリガーゲーしても最後まで暴言や悪態を付かずにファイトしてくれた対戦相手の方に感謝です。
３回戦目・・・プロミスが１ターン生き残ったのが活きた感じがします。
４回戦目・・・ヌーベル硬っ！
そんなわけで２勝２敗でした。うーん中々２敗ラインから抜け出せない…。
ディアーを温存したがる癖に気付けたのでそこを改善して次回に活かしたいと思います。
今回対戦して頂いた方々、対戦ありがとうございました。
今回のデッキレシピ
Ｇ３ １１枚
４ インペリアル・ドーター
４ CEO アマテラス
３ ヴィクトリアス・ディアー
Ｇ２ １０枚
４ プロミス・ドーター
２ イエローウィッチ メメ
２ 洞見の女神 ソトオリヒメ
２ バトルシスター とるて
Ｇ１ １２枚
４ サークル・メイガス
４ ファルファッレ・メイガス
３ ラック・バード
１ 時運の女神 ミズノハメ
Ｇ０ １７枚
１ ロゼンジ・メイガス（FV）
４ サイキック・バード（☆）
４ オラクルガーディアン ニケ（☆）
４ ウェザーフォーキャスター ミス・ミスト（引）
４ スフィア・メイガス（治）
