ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
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ロアー勢総当たりのヴァンガードショップ大会レポート 7/3


「いい夢見させてもらったよ日本!」




 W杯決勝トーナメント、日本は残念ながらベスト16の壁を打ち破ることこそできませんでした。
 しかし、前半のベルギーの幾多の猛攻を耐え凌ぎ、後半からは一時は2点をリードするなど前評判を覆す善戦っぷりは見事でした。
 選手監督コーチの皆さん本当にお疲れ様でした。大変良い夢を見させてもらいました。おかげで寝不足のままヴァンガードショップファイトに参加することになりました今日この頃、こんばんはilsです。



 そんなわけで本題の大会レポートに参りましょう。
 今回は『ザ デストラクティブ ロアー』がリリースされて最初のショップファイトとなりました。最近は参加人数の少なさが目立ちましたが、この日は新弾発売後ということもあって何とか2桁の10人が参加。やはり新弾が出た後は参加者は増えますね。

 そんなロアー環境がスタートしたわけですが、僕が握るデッキは変わらずラクシンクタンクです。メガコロニーも組んだのですが、大会に持ち込むには構築もプレイングも(少なくとも自分が納得する形には)落ち着かなかったので、もう少し練習をしてから大会で使用するということで、今までと変わらずにオラクルで参加しました。
 もちろん、オラクルがロアー勢とどれだけやれるかを実戦で体験したいというのもありました。果たして結果や如何に。




アメニティードリーム大宮店
フォーマット:スタンダード
参加人数:10人
使用デッキ:ラクシンクタンク








 1回戦目 対たちかぜ


 こちら先攻。
 《サークル・メイガス》ライドに始まり、《CEO アマテラス》まで順調にライドを重ねていきます。トップ操作の甲斐もあってトリガーの捲りもよく、G3ライドターンには相手方のダメージを早々に5点へと詰める理想的な展開に。

 しかし、相手方も《餓竜 メガレックス》《突撃竜 ブライトプス》でアタックしながらアドバンテージを稼ぐ攻防一体の動きを見せ、《餓竜 ギガレックス》のバーン能力、アクセルサークルによる追加のアタックもあってこちらもダメージ5点へと一気に追い込まれてしまいます。

 それでも早々に相手方のダメージを5点に追い込んだことが幸いし、ガード札で確実に手札を削れる状況を作れていたため、後は《インペリアル・ドーター》へ繋いでこちらも攻防一体の動きを見せればまず勝てる・・・と思っていたのですが、最速でG3ライドしてからG3の引きがピタリと止まってしまいました。


 Vがアマテラスでしたのでドローができる分インペリアルで止まるよりは全然マシなのですが、Vのアタックに対して守護者を温存してガードされてしまうなど火力不足が目立ってしまい、最後の1点を押し込むだけなのにその1点がとても遠くなってしまっています。こういう時に輝く《時運の女神 ミズノハメ》も引けず、もどかしいファイトが続きます。


 それでもアマテラスのトップ操作のおかげかトリガーの捲りだけは良かったので何とか攻め手が緩むことはありませんでしたが、再ライドできずにプロテクトギフトを確保できなかったため、高パワーの複数アタックで手札をバリバリ吐き出してしまい、着実に窮地に追い込まれてしまいます。


 その後何とかインペリアルを引き込んで再ライドするも時すでに遅し。温存されていた守護者をここぞとばかりに使われてVは完封。横も実数値で守り切られてしまい、返しのターンに圧倒的パワーの前にシールド総数が足りずに6点目ダメージを被弾して敗北。





戦績:1敗





 2回戦目 対スパイクブラザーズ


 こちら後攻。
 こちらはG1が握れずにGアシストを決行。G2ターンで相手方が横に展開して来られたので、殲滅戦で対応する苦し紛れな立ち上がりとなります。

 《将軍 ザイフリート》にライドされてヒット時能力を使われてしまい、RVRRのアタックを許してしまいますが、こちらのダメージトリガーの甲斐もあってか相手方は殲滅戦を優先してこられます。除去耐性持ちの《プロミス・ドーター》は相手からすると厄介ということでしょうか。


 その後はアマテラスライドからインペリアルへと綺麗にライドを重ねる理想ムーブを決めます。プロテクトと守護者もがっちり握ってからはザイフリートのアタックを完封し続け、RVRアタックのV前のRアタックを安心してスルーできるおかげでCB確保にも困りません。序盤にGアシストで手札を晒したところに高火力アタックを叩き込まれたので流石にヤバイかと思いましたが、G3ライドしてからは立場が逆転した印象すらあります。


 最後は☆2インペリアルのアタックを相手方が3ノーし、そこに無慈悲のダブルクリティカルを叩き込んで勝利。





戦績:1勝1敗





 3回戦目 不戦勝


 2回戦目の方とフリーファイトしてました。ザイフリートのスペコ能力ターン1回じゃないの本当にエライなって思います。




 4回戦目 対メガコロニー


 こちら先攻。僅か1日でロアー3クラン対面を早々に達成しました。でっていう。

 お互いにG3ライドまでは緩やかな立ち上がり。こちらアマテラスにライド後は相手方の《マシニング・スパークヘラスレス》によるデバフを警戒して3パンこそするものの前列のみの展開に留めます。

 相手方はそのスパークヘラクレスにライドし、こちらにデバフをかけいざバトルへ。
 この時相手方のダメージが3点で残りCB(1)でしたので、Rの《ブラッディ・ヘラクレスのアタックをガードして残りはスルー。仮にこれを被弾してCC(1)を与えた場合、ダメージ4点からでも《小隊長 バタフライ・オフィサー》1枚でスパークヘラクレスのデバフが2回起動できてしまうのでここはきっちり止めました。


 その後こちらはインペリアルに、相手方はスパークヘラクレスへの再ライドを重ねて互いにプロテクトを消費させる泥仕合に発展します。
 しかし、先のブラッディをガードしたおかげで相手方はオフィサーを1枚使用してもダメージ4点CB(1)となるためスパークヘラクレスのデバフ能力を1回しか使えず、デバフが溶けた後はV以外は基本値でのアタックが前提となるため、こちらの札消費を最小限に抑えられるようになります。
 V4ノーでCBを貰いに行くこともできますが、こちらのVは☆2のインペリアルですのでそれを許さず、こちらがクリティカルが捲れなければ殲滅戦を取るため、相手方が2枚目のオフィサーを引かないかぎりは断然こちら側がリソース差有利になってきます。結果的に相手方は2枚目のオフィサーが引けずにいたため、いい感じに相手方の動きを制限することができました(どっちが悪の秘密結社か分かんないね!)(言うて情報893だし間違っちゃいな(お口チャックマン!)


 そのまま互いに睨み合いが続き、しびれを切らした相手方が《デスワーデン・アントリオン》砲を放ってきましたが、そこはトリガー券でしっかりと受け止めます。返しにデスワーデンで札が薄くなったところに《ヴィクトリアス・ディアー》で全体パンプを付与し、デッキトップにクリティカルトリガーを固定させて6点目ダメージを与えて勝利。





 戦績:2勝1敗1不戦勝









 感想戦


 1回戦目・・・インペリアルに繋げられていれば勝てたと思いますけど握れなかったんだからしゃーないです。

 2回戦目・・・スパイクは序盤から高火力でツッパがしやすいのでロイパラよりはプロテクトに対してまだ戦える方だと思います。

 3回戦目・・・基本再ライドを重ねるQ4トップ2クラン(オラクルかげろう)に対してデバフが活きて来ないの辛いですよね。



 そんなわけでロアー3クランに対して何とか勝ち越しできました。
 まだ発売されて1週間も経たない中での大会でしたので、相手方のプレイングやこちらの対応などにも詰めの甘い点があったやもしれませんが、それを糧にして精進していくのもまた楽しみ方の1つだと思います。これからもオラクルを中心に参加していくつもりなので、また優勝できるように頑張ります。


 今回対戦して頂いた方々、対戦ありがとうございました。



 今回のデッキレシピ


G3 10枚

4 インペリアル・ドーター
4 CEO アマテラス
2 ヴィクトリアス・ディアー

G2 10枚

4 プロミス・ドーター
4 イエローウィッチ メメ
2 洞見の女神 ソトオリヒメ

G1 13枚

4 サークル・メイガス
4 ファルファッレ・メイガス
3 ラック・バード
2 時運の女神 ミズノハメ

G0 17枚

1 ロゼンジ・メイガス(FV)
4 サイキック・バード(☆)
4 オラクルガーディアン ニケ(☆)
4 ウェザーフォーキャスター ミス・ミスト(引)
4 スフィア・メイガス(治)