今日のカード 6/25 餓竜ギガレックス&烈爪竜ラサレイトレックス

餓竜ギガレックス

2018年6月29日(金)発売エクストラブースター第1弾「The Destructive Roar(ザデストラクティブロアー)」収録

烈爪竜ラサレイトレックス

2018年6月29日(金)発売エクストラブースター第1弾「The Destructive Roar(ザデストラクティブロアー)」収録

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 6/25 より

　ガード制限もバーンも出すの早すぎやしませんかね。

餓竜ギガレックス

　たちかぜのグレード３アクセルギフト持ちユニットです。アタック時にあなたのリアガードそれぞれに、山札の上１枚までを武装チャージし、あなたのリアガード１枚につき、そのバトル中自身のパワー+5000するV用自動能力と、コストとして武装ゲージを５枚捨てることで、あなたの前列のリアガード３枚をそのターン中パワー+5000し、相手のダメージが４点以下ならば相手ヴァンガードに１点ダメージを与えるV用起動能力を持ちます。

　アタック時の武装チャージ（仮）によって、《ソニックノア》などに頼らなくとも確実に武装ゲージを確保することができ、《暴君デスレックス》や《突撃竜ブライトプス》による高パワー及びアドバンテージ確保をサポートすることができます。
　加えて、リアガード１枚につき自身をパワーパンプすることができます。３体並ぶだけでも単騎パワー27000となり、基本的に後列要らずなので安心してリアガード裏にグレード１をコールすることができ、またV裏に置かない分リソースが浮かせられます。

　そして、武装ゲージを５枚消費することで、前列のリアガードのパワーパンプと相手ヴァンガードへ直接ダメージ（所謂バーン）を行うことができます。
　武装ゲージ５枚は中々の重さに感じますが、先のアタック時能力やソニックノアらによるサポートがあれば（相手がかげろうである場合を除く）容易に調達することは可能でしょう。

　また、バーンもアクセルギフトによってアタック回数を多く稼げる特性ともマッチしており、パワーパンプによってダメージトリガーを捲られた場合でも、相殺とまではいかずともカバーしてくれているため、シールド要求値を取ることは可能でしょう。

　ターン１回能力ではないので、コストが続けば２度３度とパンプとバーンを行うことができます。流石にダメージ５点からのバーンはできませんが（ダスト「当たり前だろ！　いい加減にしろ！」）、３点からでも強引に詰めていけるので、悠長に構えていられる余裕は無さそうですね。

　総じてVRらしくぶっ飛んだ、しかし安定した性能の１枚だと思います。特にソニックノアらの引きや除去に左右されずに済む点がとても魅力的ですね。

烈爪竜ラサレイトレックス

　たちかぜのグレード１ユニットです。手札からR登場時に、山札上１枚を武装ゲージとして置く自動能力と、このユニットがRから退却した時、SB(1)を支払うことでこのユニットの武装ゲージから１枚を手札に戻す自動能力を持ちます。

　退却時に武装ゲージを手札に加えることができるためアド損を相殺することができます。同じくアド損を相殺する役割として《翼竜スカイプテラ》が存在しますが、あちらと違って基本使い切りなため数ターンに渡ってのアド損ケアはできません。

　その代わり、手札から登場直後から武装ゲージを得られるため、デスレックスやギガレックスといった、武装ゲージを参照、コストにするカードとのシナジーを形成できます。特にデスレックスのコストとしてスカイプテラを選ぶとパワーパンプが得られないため、差別化におけるポイントとなるでしょう（ただしアド損相殺を狙うと総コストSB(2)とかなり重くなるので注意です）。

　ギガレックスによる武装ゲージサポートがあるため、デスレックスでもスカイプテラをコストにしやすくなったことを考慮すると、採用優先度としてはスカイプテラの方に分がありそうですが、果たしてどうでしょうか？