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フォウルに怯えるヴァンガードショップ大会レポート 6/12


「もうすぐアイスが美味しくなる季節だね」(パクー




「もうすぐも何も週一で食べてますやん自分」




 東京ヤクルトスワローズ交流戦での快進撃に喜びを隠せない今日この頃、こんばんはilsです。一時は2桁あった借金も気付けば残り1、このまま交流戦を優勝しあわよくば貯金した状態で通常のリーグ戦に戻りたいところではありますね。

 それにしても開幕時はあれほどボロボロだった投手陣が交流戦の数試合前から別人の如く機能しだしたのはビックリしました。それと反比例して打線がやや湿りがち(それでも交流戦中は得点ランキング上位)なのですが、それでもこれだけ勝利を挙げられているのですからやはり野球は投手力だということを実感させられます。

 長い長いペナントレースのまだ半分にも満たない6月中旬ですが、2011年のように交流戦からの巻き返しに期待したいなと思います。



 さて本題のヴァンガードショップファイトレポートに参りましょう。
 今回もフォーマットはスタンダード、使用デッキはモチのロンラクシンクタンクです。前回はたられば満載な茶ヴァン劇も交えた拙いレポでしたが、果たして今回はどうだったのでしょうか。



 アメニティードリーム大宮店
 フォーマット:スタンダード
 参加人数:6人
 使用デッキ:ラクシンクタンク







 1回戦目 対かげろう


 こちら先攻。
 序盤は《バーサーク・ドラゴン》をケアしてV1パン。
 《CEO アマテラス》ライド後は手札に《インペリアル・ドーター》が握れていたため、トリガーを捲るべくアマテラスの起動能力を使用後に《イエローウィッチ メメ》《ファルファッレ・メイガス》で山札を操作してトリガーを掘り起こしつつVのアマテラスを確実にノーガード言わせられる数値まで育て上げ、片側展開に留めてバトルへ。Vノーにクリティカルトリガーを当てて相手方のダメージを4点に追い込んでターンを返します。


 返しの相手方のVの《ドラゴニック・オーバーロードのアタックを、こちらダメージ2点ですがプロテクトで完全ガード。あわよくばダメージ2点で《ドラゴニック・ウォーターフォウル》を迎えたいが為の完全ガードですが、相手方は後続で殲滅戦を選択。ダメージ2点ながらCBは真っ黒な状態(《サークル・メイガス》とアマテラス)でターンを貰います。

 この時点で手札のトリガーユニットの保有率は良かったため、次の正攻法最速フォウルも受け止められる手札でしたので、敢えてノーガードしてオバロのスタンド能力を起動して貰い手札を自ら減らして貰った方が良かったです。ここでフォウルを下手に意識してガードしてしまったおかげで、相手方に殲滅戦による延命手段とこちらの札の吐き出しを強要されてしまいました。


 それでも、相手方はここまでノートリガーで、G1の並びも悪いことからガード札が薄い、もしくは後列が握れないのいずれかであり、殲滅戦を取られたことを踏まえてもここは無茶してでも要求値を取ることを選んでインペリアルにライド。《ラック・バード》でVラインを強化し、先のターンと同様に2面展開に留めながら思惑通りに札を吐かせてターンを返します。


 返しに相手方のウォーターフォウルを目論見通りV2ノーでスルーし、2度目のインペリアルライドで今度はきっちりとパンプとトップ操作を交えながら《ヴィクトリアス・ディアー》も添えて6点目ダメージを叩き込んで勝利。





戦績:1勝





 2回戦目 対かげろう


 こちら先攻。
 相手方G2が握れずにGアシストを決行されますが、バーサークをきっちり握られてGアシストによる損失を相殺されます。また、この時点で相手方の手札にクリティカルトリガーが不在であり、デッキの中に採用枚数分が眠っているという情報を得ましたが、結果的にこれが悪い方向に働いてしまいました。


 こちらアマテラスにライドしてリソースを肥やすも、手札にはG3と完全ガードの《ウェザーフォーキャスター ミス・ミスト》で埋め尽くされており、とてもではありませんがフォウルを止められる手札ではありません。

 相手方のVオバロのアタックをプロテクトで完全ガードしますが、相手方はクリティカルトリガーを引かず。この時点での手札の状況からフォウルの3ノーを視野に入れた動きをしなくてはならないのですが、ここまでクリティカルを捲らないということは次のフォウルで捲られる可能性は高い=フォウル3ノーはできない、という結論に至って残りのRの2パンに対して守護者+コストG3*2で4枚の札を消費してダメージ2点で留まります。


 返しにインペリアルにライドし、何とか横の展開札を握って片面展開のみですがVの圧力で何とか相手方の手札を削ぎ落してターンを返します。

 フォウルは目論見通りV2ノー。クリティカルトリガーこそ捲られませんでしたが、展開札を温存すべく後続の1つをスルーしてダメージ5点に追い込まれます。

 こちらの返しのターンですが、先の先のターンでG3をコストで散らしてしまったため再ライドができず、Vは素インペリアルのまま除去された横を再展開してアタック。それでも相手方はV4ノーを選択され、ここでクリティカルトリガーを捲れば勝ち、という状況ではありましたが残念ながら捲れず、相手方のダメージは5点でストップ。


 返しにこちらもVの素フォウルに対して何とか1枚貫通を張るも、ここで散々警戒していたクリティカルトリガーを捲られて6点目ダメージを被弾して敗北。





戦績:1勝1敗





 3回戦目 対ロイヤルパラディン


 こちら先攻。
 相手方はG2ライドターンに《ブラスター・ブレード》にライドしてリアガードを4面埋めてブラブレ☆ビート。
 こちらダメージ0点でしたのでスルーし、後続を防いでダメージ2点でアマテラスにライド。メメ、ファルファッレらで山札を操作してアマテラスでインペリアルを引き込んで3パンで返していきます。


 その後相手方はG3が握れなかったらしくGアシストを決行するも、G3が握れず。それでもVのブラブレの☆2がイヤらしく光り、また殲滅戦も交えて来られてCBを貰いづらい状況が数ターン続きます。
 加えて相手方の3度に渡る有効ヒールのおかげで中々ダメージが詰められず、先週のロイパラ戦が脳裏によぎります。

 しかし今回はこちらのトリガーの捲りも安定しており、インペリアル再ライドで少ない手札もそぎ落とすことができました。結局相手方はその後Gアシストを行わず(Gアシストで手札を空にしてしまうとどちらにしろ負けなので、Vブラブレで圧力掛けながらG3のトップデックに賭けたと、感想戦で教えて頂きました)。ドライブ数の差でじわじわとリソース差を広げ、最後はインペリアルとディアーでオーバーキルを叩き込んで勝利。




 戦績:2勝1敗









 感想戦


 1回戦目・・・フォウル防げるかどうかきちんと冷静に見極めなきゃダメですね。

 2回戦目・・・振り返れば被ダメ2点に無理矢理留めたのが敗因でしたね。あそこで再ライドのアマテラスやディアーを残していればまだ分からなかったです。その際は潔くフォウルを3ノーする必要がありましたが、結果だけ見れば敗戦の元凶はどっちにしろフォウルですし、だったらワンチャンスのある3ノーを潔く選択するべきでした。フォウルは無理せず3ノー。

 3回戦目・・・今回ばかしはきっちり勝てました。良かった・・・。



 そんなわけで2勝1敗でスタンダード環境で初の勝ち越しを決めました。少しずつではありますが着実に結果は残せてきてますので、この調子で頑張りたいと思います。もちろん、反省すべき内容はきちんと自分の中で咀嚼し、糧として以降のファイトに活かしていきたいと思います。


 今回対戦して頂いた方々、対戦ありがとうございました。




 今回のデッキレシピ


G3 10枚

4 インペリアル・ドーター
4 CEO アマテラス
2 ヴィクトリアス・ディアー

G2 10枚

4 プロミス・ドーター
4 イエローウィッチ メメ
2 洞見の女神 ソトオリヒメ

G1 13枚

4 サークル・メイガス
4 ファルファッレ・メイガス
3 時運の女神 ミズノハメ
2 ラック・バード

G0 17枚

1 ロゼンジ・メイガス(FV)
4 サイキック・バード(☆)
4 オラクルガーディアン ニケ(☆)
4 ウェザーフォーキャスター ミス・ミスト(引)
4 スフィア・メイガス(治)




 やっぱりG1は13枚がイチバンや。