今日のカード 5/22 サイレント・トム
覚悟は決まったかい?悪人さんよ。
サイレント・トム
2018年5月25日(金)発売 ブースターパック第1弾 「結成!チームQ4」 収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 5/22 より
ガード制限は健在です。
サイレント・トム
オラクルシンクタンクのグレード2ユニットです。VかRに登場時、CB(1)を支払うことでそのターン中自身のパワー+6000する自動能力と、ヴァンガードにアタックしたバトル中、相手は手札からノーマルユニットをGにコールできないV/R兼用永続能力を持ちます。
かつては制限カード指定もされた往年のエースアタッカーが、新環境でも十八番のガード制限に加えてパワーパンプ能力も引っ提げて殴り込みです。
手札からのノーマルユニットによるガードを制限するため、グレード1以上はもちろん、グレード0であってもトリガーユニットでなければガーディアンとしてコールすることができません。加えて、登場時限限定ですがパワーパンプも可能であり、8000ブーストとのラインを形成することで23000ラインを形成することができます。
高シールド値のトリガーユニットのガードを許してしまう点では旧シリーズのそれよりも脅威は薄く感じられますが、トムへの防御札としてトリガーもしくはドロートリガーの完全ガードを温存しようとすると、他のリアガードやヴァンガードのアタックをグレード1以上の10000シールド値帯を中心にガード値を捻出する工夫が必要となります。結果として歪なガードの支払いを強要することができ、それによって相手の動きを阻害し有利なファイトを推し進める要因となることでしょう。
また、Pスタンダードでは《静水の祭神 イチキシマ》とのガード制限がシナジーを形成しており、何とプロテクトギフト以外にまともなガードを許さないというとてつもないフィニッシャーとなります。
これに、連携ライド効果によるデッキボトム操作からトリガーゲーを展開してくるツクヨミ軸が合わされば、実質ガード不可能のアタックに2~3枚のクリティカルトリガーを捲って一方的な、まさに一方的な蹂躙ゲーに持っていくことも可能です。スタンダードでももちろん強力な1枚ですがPスタンダードでは鬼神の如し性能となっており、いずれのフォーマットでも引っ張りだこな1枚となりそうです。