レッツゴービクトール! ヴァンガードショップ大会レポート 1/23
「ああ、また留守番の日々が始まっちゃうのねん」(アイスパクー
新雪を見ると無性に踏みたくなる、そんな童心未だ健在のウーパールーパーことilsですこんばんは。
昨日今日と関東は稀に見る大雪で各交通機関が停滞し大騒ぎとなっていました。幸い僕はその影響を受けませんでしたが、その代わりに凍結した路面に幾度となく足を取られそうになりヒヤヒヤしていました。こういう時はすり足でペンギン歩きをイメージして歩くといいらしいです。いいおっさんがよちよち歩き・・・うーん、シュール。(忠実に再現しろとは言ってないよ!)
さて本題です。
そんな雪の影響を受けても、参加してきましたショップファイトのレポートとなります。今回はスターゲートクランパック発売後最初の大会ということで、早速新たに組んだノヴァグラップラー ビクトール軸で参加してきました。クラン特性であった連パンにアド源が追加されて安定感抜群となり一気に強化されたビクトールですが、果たして結果や如何に。
アメニティードリーム大宮店
参加人数:10人
使用デッキ:ノヴァグラップラー ビクトール軸
1回戦目 対ノヴァグラップラー ノイモーント・ブラウクリューガー
こちら後攻。
相手方のFVが《モルゲン・ロート》ということで下手にCBを与えてしまうと好き勝手に動かれてしまうため、G2が握れていなかったこともあって1パンで様子見。
返しに《ブラウクリューガー》ライドからの《マルス・ブラウクリューガー》コールという古より幾度となく味わった展開を浴びるも、流石に片面展開で3パン貰いつつアドを取られるのは困るので、先のマルスをスルーした後、Vのアタックを既に飽和状態だった万券2枚でガードします。
その返しにG2が握れなかったのでGアシストを決行するも、不在通知が投げられてG2にライドできず。仕方ないのでV裏にユニットをコールして14kラインで横のマルスを叩いてターンを返します。
ブラウクリューガーのまま止めてこられるかと思いましたが、相手方は《ノイモーント・ブラウクリューガー》にライドされます。その後は2度モルゲンの能力を使われながらも、何とかG2にライドして相手方に遅れをとりながらも何とかG3《ズバットバトラー ビクトール》にライドします。
初回超越は《ウイニングチャンプ・ビクトール》にライドし、相手のリアガードを除去しながら連パンを叩き込みます。この時点でこちらのダメージは4点であり、ドライブチェック後+GB(3)のドロー後も守護者が握れてなかったので開き直って、
(《ブレーザーブラウクリューガー》だろうが《ゾンネ・ブラウクリューガー》だろうが《メテオカイザー ビクトプラズマ》なんでもこいやーV4ノー安定じゃー)「ヴァンガードにアタックします」
って感じでひたすらVを叩いていき、相手方ダメージ5点としてターンを返します。
返しに相手方はゾンネにライド。リアガードがすっからかんだったので手札からユニットがコールされますが、すべてG0というまさかの展開。
RRとアタックされてこちらのRを潰され、Vのアタックが飛んできます。一瞬ガードするかで悩んで手札を確認しますが、V2枚貫通以上張ったらトリガー次第で横が止めらんねぇってなったので当初の目論見通りノーガードを宣言。なんとかクリティカルトリガーを捲られることはなく、ダメージ5点で踏みとどまり、後続のアタックを防ぎきりターンを貰います。
その返しに《星葬のゼロスドラゴン スターク》に究極超越! V3回アタックのオーバーキルをぶつけようとするも先のRのアタックを相手方が被弾し、そのまま6点目ダメージを与えて勝利。
戦績:1勝
2回戦目 対メガコロニー 百害女王 ダークフェイス・グレドーラ
こちら後攻。
序盤は《百害女王 ダークフェイス・グレドーラ》のコール封じケアのために3面展開を意識しながらビートを叩きつけていきます。
先攻の相手方はG2止めからの殲滅戦をしてこられ、こちらはまずアタッカー自体が《メチャバトラー ゴルシャーチ》しか握れていなかったので、素直にズバットにライドしていきます。
相手方は《威圧怪王 ダークフェイス・アルキデス》に実質事故ライドし、《毒鎌怪神 オーバーウェルム》に超越します。正直言うと、オーバーウェルムのドローはこちらのユニットの数を参照すると思っていたのですが、オーバーウェルムはレストしているユニットの数を参照するため、レストしているリアガードが1枚しかこちらにいなかったため1ドローとドライブ+1、☆+1の付与を許してしまいました。
しかし、相手方は手札の内容が悪いのかそこから横に広がることはなくV1パン。奇しくも1ドローのみになったことで相手のテンポを阻害できたようです。 計 画 通 り (どーみても怪我の功名だよ!)
とはいえ、流石にクァドラプルドライブ/☆2をスルーするわけにもいかないので守護者できっちりガードしてターンを貰います。
返しにウイニングチャンプに超越するも、アタッカーが握れておらず、また相手方の有効ヒールなどもあってダメージ3点止まりとやや不穏な展開に。
返しに相手方は《百害女王 ダークフェイス・グレドーラ》に再ライド。オーバーウェルムに超越し、こちらにコール制限に、《ヴァルガー・ブリスター》で列スタンドを封じる二段構えでこちらを妨害してきます。
それでも、先のV1パンで札が潤沢だったので、上書きコールやスタンド能力などを駆使して、片面しか機能しないながらも相手のダメージと手札を確実に削っていきます。
その後はこちらが先にGB(8)(表が9枚)に到達したので《牙龍王拳 ドライガー》に超越。既に相手方のヒールトリガーが尽きていたので、《メチャバトラー ガンズドン》⇔《メチャバトラー ジェロホーク》の片面展開で詰めにいきます。
最終的にR14k→V36k→R50k→R50k→R45kの片面連パンルートが開拓され、V4ノーにしっかりとクリティカルトリガーを捲って6点目ダメージを与えて勝利。
戦績:2勝
3回戦目 対かげろう ドラゴニック・ブレードマスター “紅焔”
こちら後攻。
序盤は2度の有効ヒールが発動するなどしてダメージをあまり貰えずにズバットにライドします。
ウイニングチャンプに超越するも、こちらのスタンドとGB(3)達成をを封じるべく相手方は《炎翼獣 ディナイアル・グリフォン》や《リザードソルジャー ベローグ》でこちらのリアガードを除去していきます。
ここで無理にGB(3)を目指して下手にRRRVと殴って横を飛ばされ、さらにVを守護者でガードされてトリガーが無駄になるよりかは、最低限トリガーの振り場所を残しておくことにし、スタンドした前列を残してGB(2)でVがアタックします。相手方はこれをノーガードし、ここでしっかりクリティカルトリガーを捲ってダメージ4点に追い込みターンを返します。
返しに相手方は《炎熱機竜 ズィーゲンブルグ》に超越。GB(3)と竜炎を満たし、醒トリガーが捲れたこともあって最終的にRVRVRの5パンが飛んできます。幸いクリティカルトリガーは捲れなかったのでダメージ4点で踏みとどまります。
その後も2度目のウイニングチャンプ超越を図りますが、この時点で抵抗持ちの《メチャバトラー ゴルシャーチ》がソウルとダメージに計3枚落ちてしまい、ガンズドンも未だ公開領域にすら出ずじまいで、相手方の除去を躱しながらのビートが難しい状況が続きます。
それでも初回超越で相手方のダメージを詰められたのと、相手方のヒールトリガーが恐らくドライヴチェックではなくドローで握っているらしく、Gガーディアンの使用の割に有効ヒールが発動しなかったのが幸いし、横を殲滅されながらも確実に相手方の手札を削っていきます。
その後やっとのことでガンズドンを引き当て、《メテオカイザー ビクトール》に《メチャバトラー ニンジャード》×2の高火力連パンを形成して6点目ダメージを与えて勝利。
既に階段卓が崩れていたので、この時点で大会は終了となります。
戦績:3勝(優勝!)
感想戦
1回戦目・・・最後は守護者が1枚でも握れていればV4ノーなんて危ない橋渡らずに済んだんですが・・・まぁそんなたられば言ってもしょうがないですね、G2のGアシスト失敗なんてまさにそうです。
2回戦目・・・相手方の事故ライドもありましたが、メガコロニーの妨害はスタンド能力有りとはいえキッツイですね・・・。
3回戦目・・・ゴルシャーチやガンズドン不在の中良く持ちこたえられたなと思いますが、ビクトールで一番強化された部分がまさにそこなんですよね。少ない手札から展開したユニットを焼かれるだけで意気消沈し、返しに薄いリソースの上から蹂躙されていた過去が嘘みたいです。
そんなわけで無事初陣を優勝で飾れました! やっぱりこれだけドローが追加されると安定感が段違いですね。それでいて本命の連パンも昨今のパワーインフレに逆らうことなく確実に強化されていますし、何より呪縛―しかも全面呪縛にすら耐性を得たので、本当に怖いもの知らずって感じです(ちょーしのんな!)。
こんなに強くて面白いデッキが、収録3クランの中では断トツ安価で組めるなんて嘘みたいです。ゼロスドラゴン込みだと流石に値が張りますが、それ以外は(既にウイニングチャンプが値上がり気味ですが)比較的安価な部類なので、是非興味ある方は組んでみて欲しいなと思います。
今回対戦していただいた方々、対戦ありがとうございました。
今回のデッキレシピ
ズバットの相方はライドした時のことを考慮して《メッチャバトラー ビクトール》にしています。ズバットにライドできなければ実質負けな部分はあるものの、流石にビクトール以外にライドした場合守護者がガード札に使えないリスクは痛すぎるのでニッチな保険で採用してます。
横で機能する《ムッチャバトラー ビクトール》という選択もありますが、パンプ値が+2000と小さすぎて恩恵が薄いことと、超越ボーナスのコストがウイニングと被ってしまい邪魔なことからメッチャにしています。
GBデッキらしく序盤はすることがないので、GB戦後を見据えてリソースを肥やすべく《ベアナックル・アーネスト》を採用しています。GB能力の爆発スタンドもウイニングチャンプや各種闘魂と相性が良く使いやすいです。
《メチャバトラー ブチヌーク》を他のトリガーの枠に割いている方もネット上では見受けられますが、アーネストでソウルを使っているため基本的にソウルインが邪魔になる場面もないので安心して使えます。とにかく札を引き込むことが大事なデッキなので、個人的にはドキドキ互換は抜きたくないですね。
これだけドローが充実すれば十分だろうと考えて《ライトエレメント アグリーム》を抜いてしまいましたが、それでも必要な場面を感じたのでやはり1枚は採用しておくべきでしょう。
G3 7枚
4 ズバットバトラー ビクトール
3 メッチャバトラー ビクトール
G2 12枚
4 メチャバトラー ゴルシャーチ
4 メチャバトラー ニンジャード
4 ベアナックル・アーネスト
G1 14枚
4 メチャバトラー アラシード
4 メチャバトラー バリオン
3 メチャバトラー ガンズドン
3 メチャバトラー ジェロホーク
G0 17枚
1 メチャバトラー カブトロン(FV)
4 メチャバトラー ブチヌーク(☆)
4 ザール・ブラウグランツ(☆)
4 メチャバトラー カチワール(醒)
4 アラゴ・ブラウエネギー(治)
G4 16(10+6)枚
2 ウイニングチャンプ ビクトール
2 メテオカイザー ビクトール
2 メテオカイザー ビクトプラズマ
1 フェイバリットチャンプ ビクトール
1 牙龍王拳 ドライガー
1 星葬のゼロスドラゴン スターク
1 エアーエレメント シブリーズ
Gガーディアン 6枚
3 メテオカイザー ドガンティタン
2 メテオカイザー ガンドリード
1 メテオカイザー ユニオール