今日のカード 1/22 哀憐の女神イナンナ&業風の女神ニンガル

哀憐の女神イナンナ

2018年2月23日(金)発売ブースターパック第14弾「竜神烈伝(りゅうじんれつでん)」収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、2月23日(金)発売のブースターパック第14弾『竜神烈伝(りゅうじんれつでん)』より、《ジェネシス》のＧユニット「哀憐の女神イナンナ」と、サポートユニット「業風の女神ニンガル」をご紹介。

「哀憐の女神イナンナ」は、【天啓(てんけい)】能力を持つＧユニット。
【天啓】とは、指定サークルに登場時、山札の上を見て、ソウルに置くか山札の上に置くかを選択し、ソウルに置いたらスタンド状態の味方リアガードを1枚レストするというもの。戦況を整えるのに重宝する《ジェネシス》特有の能力だ。
そして、カウンターブラスト1とＧゾーンの同名カード1枚を表にするコストを支払うことで、ソウルチャージ3し、ソウルチャージした【天啓】能力を持つカード1枚につき相手のリアガード1枚を退却させるスキルを持つ。3枚【天啓】持ちがソウルチャージされれば、3体のユニットを退却させることができるため、相手に大きなプレッシャーを与えることができる。
3つ目のスキルは、ＧＢ３を達成することで、ソウルの【天啓】能力を持つカード1枚につき、味方リアガードすべてのパワーを＋2000するという強力なもの。デッキに【天啓】持ちをたくさん採用して、全体強化＆退却を狙って戦況を有利に進めよう。

業風の女神ニンガル

2018年2月23日(金)発売ブースターパック第14弾「竜神烈伝(りゅうじんれつでん)」収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

つづいて、「業風の女神ニンガル」は、パワー10000のグレード2ユニットで、そのターンにカードの効果でソウルにカード置かれていない場合、ヴァンガードにアタックできないが、その代わりに【天啓】能力を持つ優秀なユニット。
デメリット効果を持つが、自身の【天啓】能力や他の【天啓】持ちユニットとの連携で、パワー10000の恩恵を活かしていこう。
この2枚で【天啓】デッキの強化が期待できるぞ。

今後も、「今日のカード」にて『竜神烈伝』に収録されるカードを紹介予定。
更新をお楽しみに！

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 1/22 より

　これはいったイナンナんだ！（ﾋｭｩｩｩｩ･･･）

哀憐の女神イナンナ

　ジェネシスのグレード４超越ユニットです。V登場時天啓能力と、コストとしてCB(1)とGペルソナブラストコストを支払うことで、SC(3)し、SCされた天啓能力を持つカード１枚につき、相手は自分のリアガードを１枚選んで退却する起動ターン１回能力と、あなたのソウルの天啓能力を持つカード１枚につき、あなたのリアガードすべてのパワー+2000する永続GB(3)能力を持ちます。

　GB(2)を達成しつつソウルを肥やし、さらに相手のリアガードへの干渉も行うことができます。ソウルの肥やし具合がまだ不十分な序盤の初回超越先としては及第点な能力ですが、それに加えて相手リアガードの除去によってリソースに干渉することができます。デッキを天啓デッキで固めれば、１〜２枚の除去は（トリガー絶対採用の都合上不確定要素は排除できないものの）望みやすく、リソースを肥やす前の初回超越タイミングでは場合によっては大きく差を付けられる可能性もあります。

　また、GB(3)を達成するとソウルの天啓の数だけリアガードがパワー+2000されます。５枚あれば+10000、ライン合算ならば+20000と破格の効率です。リアガードの性能がイマイチで《究明の女神イシュタル》による連パンが脅威とならない状況での解答札となるので、イシュタル一辺倒になりがちだった天啓軸に柔軟性を与えてくれることでしょう。

業風の女神ニンガル

　ジェネシスのグレード２ユニットです。V/R兼用の天啓能力と、カードの効果であなたのソウルにカードが置かれていないかぎり、このユニットではヴァンガードにアタックできないV/R兼用永続能力を持ちます。

　素のパワー10000に加えて天啓を持つ代わりに、ソウルにカードを置かないとヴァンガードにアタックすることができないというデメリットを持ちました。
　パワー10000で相手の序盤速攻に対する耐性となり、天啓能力を持つためイシュタルやイナンナといった天啓参照をサポートできます。

　ヴァンガードにアタックできないというデメリットも、天啓能力を駆使すれば容易に解除できますので、明確にデメリットと捉える場面はほとんどないでしょう。ただし、カードの効果でしか解除できないため、《戦巫女ククリヒメ》などのコストによるソウルインでは解除できないのでそこは注意ですね。