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今日のカード 12/4 墨守怪人 ブラックウィーヴィル&ヴァルガー・ブリスター




墨守怪人 ブラックウィーヴィル

2017年12月8日(金)発売 エクストラブースター「The AWAKENING ZOO」収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、12月8日(金)発売のエクストラブースター『The AWAKENING ZOO』から、《メガコロニー》の【守護者(センチネル)】「墨守怪人 ブラックウィーヴィル」と、「ヴァルガー・ブリスター」をご紹介。

墨守怪人 ブラックウィーヴィル」は、相手のアタックを完全にガードする通常の【守護者】の能力に加えて、ドロップゾーンの「ブラックウィーヴィル」を2枚バインドすることで、1枚引き、カウンターチャージ1かソウルチャージ1することができる。
このスキルで手札を補充しつつ、足りないコストやソウルを補充することができるぞ。ソウルを補充しておき、「百害女王 ダークフェイス・グレドーラ」のライドフェイズ開始時スキルに繋げていこう。








ヴァルガー・ブリスター

2017年12月8日(金)発売 エクストラブースター「The AWAKENING ZOO」収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

つづいてご紹介する「ヴァルガー・ブリスター」は、同じ縦列にいる相手リアガードのスタンドを封じるスキルと、暗躍能力を持つGユニットのストライドコストを盤面でサポートする、強力なスキルを兼ね備えている。どちらの能力もGBの条件が無いので、序盤から相手の動きを妨害しつつ、ストライドをサポートすることができるぞ。早い動きの相手のデッキに、スタンド封じで対抗しよう!
この2枚で、《メガコロニー》のデッキを強化だ!

今後も、エクストラブースター『The AWAKENING ZOO』のカードを紹介予定!
更新をお楽しみに!


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 12/4 より


 誠意は言葉ではなく金額。






墨守怪人 ブラックウィーヴィル


 メガコロニーのグレード1守護者ユニットです。カード名に「ダークフェイス」を含むユニットへのアタックのみ有効となる完全ガード能力と、コストとしてドロップゾーンにある墨守怪人 ブラックウィーヴィル》を2枚表でバインドすることで、1ドローし、CC(1)かSC(1)する起動能力を持ちます。


 完全ガードとして一仕事した後もリソース源としての仕事をこなしてくれます。ドロップゾーンに同名カードを2枚そろえる手間こそあるものの、完全ガードの都合上自然と揃えることができますし、誘発タイミング自体もリソースが尽きてくる終盤が望めるためまさにベストなタイミングだと思います。若干のタイムラグこそあれどCC効率自体は《反逆怪人 スターシールド》とほぼ変わらないことを考慮すれば、ダークフェイス軸であれば是非とも採用したい1枚ではないでしょうか。






ヴァルガー・ブリスター


 メガコロニーのグレード2ユニットです。自身が前列にいるかぎり、同じ縦列にいる相手リアガードは相手のスタンドフェイズ中にスタンドできなくなるR用永続能力と、あなたが暗躍能力を持つユニットに超越する際、その超越コストを「あなたのRの《ヴァルガー・ブリスターを退却させる。」ことでも支払えるようにするR用永続能力を持ちます。


 グレード2ながらパワー7000と貧弱ですが、前列に存在するだけで同じ縦列の相手リアガードを自動的にパラライズすることができます。《百害女王 ダークフェイス・グレドーラ》の超越ボーナスでコールを封じてしまえば片面のコールとアタックをロックすることができます(ただしノヴァグラップラーなどのスタンド能力には無力)。


 また、暗躍能力を持つ超越ユニットに超越する際に、自身をコストに退却することで手札の内容に関わらずに超越することもできます。この能力は1つ目の能力と違って前列に居なくても良いので、相手のクラン次第ですが敢えて後列に配置して先置きシシルスとして運用もできます。GBが付いていないのでGB0の初回超越タイミングからでもコストに充てられるので、手札を叩きつけての速攻とも噛み合っているのがいいですね。自身の戦闘スペックはとても速攻向きではありませんが。


 また、GB能力ではないので再序盤で相手の速攻を妨害することができます。序盤も序盤、それこそグレード3にライドする前でリアガードをスタンドさせるギミックなど数えるほどしかないので、早い相手には真髄の針の如くぶっ刺さる効果だと思います。


 当然、相手からすればまず放置してよいはずがありません。登場ターンならまだしも、2〜3ターンに渡ってパラライズをされたり、手札を温存されながら超越戦に持ち込まれてはリソースやテンポに影響が出ないはずがありません。
 ですので、大抵の場合はこのユニットにヘイトが溜まり、アタックが集中するかもしれません。それを逆手にとって自分のガード札やダメージを温存することで、相手の妨害試行回数を増やし、じわりじわりと相手の息の根を止めていくという戦略も考えられます。


 扱いが難しそうな1枚ですが、ハマれば心強いユニットだと思います。左右に展開されるともれなく台パンがきそう。