今日のカード 10/25 忍獣サイレンフォックス&門弟の忍鬼ミノスケ

忍獣サイレンフォックス

2017年11月17日（金）発売ブースターパック第13弾『究極超越（アルティメットストライド）』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、11月17日（金）発売のブースターパック第13弾『究極超越（アルティメットストライド）』から《むらくも》の【影縫(カゲヌイ)】のサポートユニット「忍獣サイレンフォックス」と「門弟の忍鬼ミノスケ」をご紹介。

「忍獣サイレンフォックス」は、「ヤスイエ」をブーストしたアタックが相手ヴァンガードにヒットしなかったバトルの終了時、コストを支払うことで、味方のユニットを1枚選び、山札からその同名のカードを2枚コールし、ターン終了時、それぞれ山札と手札に戻すスキルを持つ！
2枚コールなので、前列に2体コールすればアタック回数を2回増やすことができるぞ。またターン終了時の1枚手札に戻るスキルによって、次のターンの相手の攻撃に備えることができる万能なカードだ。

門弟の忍鬼ミノスケ

2017年11月17日（金）発売ブースターパック第13弾『究極超越（アルティメットストライド）』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

つづいて、「門弟の忍鬼ミノスケ」は、【影縫】専用のファーストヴァンガード。
【影縫】を持つユニットをブーストしたアタックがヒットした時、自身をソウルに置いてカウンターチャージ1！さらに、ドロップゾーンの【影縫】を持つユニットを1枚山札に戻し、1枚ドローするスキルを持つ。
これにより、ドロップゾーンに落ちてしまった分身したいカードを山札に戻しつつ、手札を補充することができる。
相手が退却を得意とするクランなら、序盤から使用して退却効果を防いでいくと良いぞ。
この2枚のカードで「ヤスイエ」デッキを強化しよう！

今後もブースターパック第13弾『究極超越』の収録のカードを紹介予定！
更新をお楽しみに！

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 10/25 より

　ケモナー歓喜ですわぁ。

忍獣サイレンフォックス

　むらくものグレード１ユニットです。あなたのカード名に「ヤスイエ」を含むユニットがヴァンガードにアタックし、そのアタックがヒットしなかったバトルの終了時、そのバトルで自身がブーストしていたなら、コストとしてCB(1)と自身をソウルインすることで、自軍ユニットを１枚選び、それと同名カードを山札から２枚まで探して別々のRにスペリオルコールし、ターン終了時にこの効果でコールしたユニットの中から１枚を手札に戻し、片方を山札ボトムに置くR用自動GB影縫能力を持ちます。

　ヤスイエをブーストしたアタックがヒットしなかった場合にユニットを分身させることができます。ヴァンガードを分身対象に選べばパワー11000のアタッカーを２枚用意することができ、影縫能力の都合上ダメージトリガーによるアタックの封殺も回避できるため、中盤はダメージソースとして、終盤は連続アタックギミックとして安定して運用することができます。ブースト先がヤスイエ指定されていますが、《三界鬼神ヤスイエ・ゴウマ》や《審判の忍鬼ヤスイエ》などのおかげでヴァンガードリアガード問わずに「ヤスイエ」を用意することができ、フィニッシュモーションとなる《伏魔忍鬼ヤスイエ・テンマ》とも噛み合うので腐りにくいです。

　また、コールしたユニットのうち１枚は手札に回収できるため、自身がソウルインすることで生じるアドバンテージ損の相殺はもちろん、ヴァンガードと同名を回収することで超越だけでなく究極超越のコストも確保できます。リアガードにコールした守護者やヒールトリガーを選べばそれらの回収にも使えるので、連パンだけでなく防御にも一役買えるなど、机上論っぽいですが汎用性も高めです。

　やや「ヤスイエ」への依存度が高く、１ラインを固定してしまうなど融通が利かない点もありますが、ヤスイエ軸の底上げに十分貢献してくれることでしょう。

門弟の忍鬼ミノスケ

　むらくものグレード０先駆持ちユニットです。影縫能力を持つユニットをブーストしたアタックがヴァンガードにヒットした時、コストとして自身をソウルインすることで、CC(1)し、あなたのドロップゾーンにある影縫能力を持つカードを１枚選んで山札ボトムに置き、山札に置いたなら１ドローするR用自動能力を持ちます。

　ブーストヒット時にCC(1)と実質SC(1)、ドロップゾーンからの山札戻し、ハンドソースへの変換とあらゆるリソースを齎してくれます。FV故最序盤から常に除去の的になる可能性もあるため、テキストをフルに活かせる状況まで盤面に居残れるかが最大の課題となります。ヒット時能力なので確実性にも欠けますが、ブースト先に指定されている影縫能力と併せればヒットの有無に関係なく恩恵を得られますので、デメリットであることには変わりありませんが、さほど気にすることではないやもしれませんね。

　クランブースターの発売されたばかりのリンクジョーカーの台頭や、同時収録されるかげろうなどの焼きクランの強化も相まって如何に居座れるかが課題となってくること必至ですが、是非とも使いこなしてみたい１枚ではないでしょうか。