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今日のカード 8/18 覚醒せし竜皇 ルアード&竜刻魔道士 セミアス




覚醒せし竜皇 ルアード

2017年8月25日(金)発売 ブースターパック第12弾『竜皇覚醒(りゅうおうかくせい)』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、8月25日(金)発売のブースターパック第12弾『竜皇覚醒』から、《シャドウパラディン》のGユニット、【儀式(リチュアル)】の新たな切り札、「覚醒せし竜皇(ドラグストライダー) ルアード」とサポートカードの「竜刻魔道士 セミアス」をご紹介。

「覚醒せし竜皇 ルアード」は、【儀式】デッキ待望のフィニッシャーカードで、ガード制限能力、ドライブ上昇、クリティカル上昇のすべてを兼ね備えたGユニット。
【儀式7】(ドロップゾーンにグレード1が7枚以上で有効)を達成しアタックした時、味方のリアガード2体を退却させることで能力発動!手札から好きな枚数を選んで捨てることができ、捨てた枚数1枚につき、自身のパワーが3000上昇。さらに2枚以上捨てた場合はクリティカル+1/ドライブ+1し、相手は手札からグレード1以上のカードをガーディアンサークルにコールできなくなる。
手札を2枚だけ捨てた場合でも、パワー+6000とガード制限能力でアタックがヒットしやすくなり、クリティカルとドライブ上昇で相手に大きなプレッシャーを与えることができるので強力だ。
発動条件の【儀式7】は達成が難しそうに見えるが、クインテットウォールや新しいGガーディアンの「竜楯魔道士 ブロナーハ」を使用することで、ドロップゾーンのグレード1をたくさん増やすことができるぞ。条件を達成し、強力なフィニッシュを決めよう!







竜刻魔道士 セミアス

2017年8月25日(金)発売 ブースターパック第12弾『竜皇覚醒(りゅうおうかくせい)』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

つづいて、「竜刻魔道士 セミアス」は、リアガードを2枚増やすスキルを持つサポートカード。
GB1、【儀式3】を達成した状態でリアガードサークルに登場時、ヴァンガードが「ルアード」なら、カウンターブラスト1を支払うことで山札の上2枚を見て別々のリアガードサークルにコールし、コールしたユニットと自身をターン終了時に退却させる。
【儀式】の布石としての役割はもちろん、コストに複数のユニットを必要とする、「覇道黒竜 オーラガイザー・ドラゴン」などとも相性が良いぞ!
また、「カースドアイ・レイヴン」と異なり、コールしたユニットでアタックできるのも嬉しいところ。【儀式】デッキを大きく強化してくれる1枚だ!

今後も「今日のカード」にて『竜皇覚醒』収録カードを紹介予定!
お楽しみに!


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 8/18 より


 何もかもをなげうつ(手札が空っぽとは言ってない、むしろ増える)。






覚醒せし竜皇 ルアード


 シャドウパラディンのグレード4超越ユニットです。このユニットがアタックした時、コストとして自軍リアガードを2枚退却させることで、あなたの手札から好きな枚数選んで捨て、捨てたカード1枚につき、自身のパワーを+3000。さらにこれによって2枚以上捨てたなら、そのバトル中自身のクリティカル+1、ドライブ+1し、相手は自分の手札からグレード1以上のカードをガーディアンとしてコールできなくする自動GB(2)儀式能力を持ちます。



 儀式7という重いハードルを乗り越え、さらにリアガードと手札をなげうつというべらぼうに重いコストを要求されますが、その分リターンも大盤振る舞いです。グレード1以上のガード制限を課すことで、一部のクランの特別な手順を挟まなければ守護者による完封は阻止できるので、確実に実数値でのガードを強要することができます。クリティカル付与のおかげでノーガードの選択も難しく、加えてクァドラプルドライブチェックによってトリガー率にも期待ができるので、ダメージ3点からこのアタックをノーガードして生き残れる気がしません。


 また、その重いコストもリアガードの退却コストに《ベリアルオウル》を充てることで手札損失をカバーすることができます。その手札も、ベリアルや《覇道黒竜 オーラガイザー・ドラゴン》《覇道黒竜 オーラガイザー・ダムド》などでしっかり補充していけば―損失には変わりないですがリスクも少なくなることでしょう。


 しかし、逆にそういったドローサポートの少ない軸では、フレーバーテキストどおりの博打染みた一撃必殺ロマン砲としての運用を強いられてしまいます。それでも、守護者を封じただけでもワンチャンが生まれるので、1枚は確保しておきたい1枚だと思います。







竜刻魔道士 セミアス


 シャドウパラディンのグレード1ユニットです。R登場時にあなたのヴァンガードがカード名に「ルアード」を含むユニットならば、CB(1)を支払うことであなたの山札の上2枚を見て、それらを別々のRにスペリオルコールし、ターン終了時にそれらのユニットとセミアス自身を退却させる自動GB儀式能力を持ちます。


 CB(1)で盤面を2枚も増やすことができます。スタンド状態でコールされるので、トリガーまみれでもないかぎりは1パン分のパワーラインは確保できるだけでなく、退却コストに充てることで損失を最小限に抑えることもできます。グレード1の自身が退却することで儀式サポートにもなるなど無駄がありません。《覇道竜 クラレットソード・ヘルヘイム》からのコールして連パンを叩きつけることもでき、かなり優秀な1枚です。これでRかぁ・・・。