今日のカード 8/14 抹消者 ドラゴニック・ディセンダント“Σ”&火柱の抹消者 カストル
抹消者 ドラゴニック・ディセンダント“Σ”
2017年8月25日(金)発売 ブースターパック第12弾『竜皇覚醒(りゅうおうかくせい)』収録
ヴァンガード開発部からの一言!!
今日のカードは、8月25日(金)発売のブースターパック第12弾『竜皇覚醒』から、《なるかみ》の「抹消者(イレイザー)」強化カードの「抹消者(イレイザー) ドラゴニック・ディセンダント“Σ”(シグマ)」と「火柱の抹消者(イレイザー) カストル」をご紹介。
「抹消者 ドラゴニック・ディセンダント“Σ”」は、「ディセンダント」の強化カード!
ストライドスキルでは、「抹消者」を含むGユニットにストライドした時、ヴァンガードのパワーを+10000し、「スタンドした時、ドライブ+1」を与える!
スタンド能力を持つ「真・抹消者 ドラゴニック・ディセンダント“Z”」と組み合わせれば、初回のストライドから合計6回のドライブチェックが可能になるぞ!
さらにリアガードに展開した場合は、アタックがヴァンガードにヒットしなかった時、カウンターブラスト1と手札コストを支払うことで、自身をスタンドさせることができる。
ヴァンガード、リアガードどちらに展開しても、スタンドの脅威で相手にプレッシャーを与えることができるぞ。
火柱の抹消者 カストル
2017年8月25日(金)発売 ブースターパック第12弾『竜皇覚醒(りゅうおうかくせい)』収録
ヴァンガード開発部からの一言!!
続いて、「火柱の抹消者 カストル」は、「抹消者」がヴァンガードならストライドのコストを払う際にグレード3として扱うことができ、超越コストとして捨てられた時、山札の上から7枚見て「抹消者」のグレード3を1枚手札に加えることができる!
「抹消者 ドラゴニック・ディセンダント“Σ”」などを手札に加えて、盤面を整えても良いし、次の超越のコストにするのも良いぞ。
今後も「今日のカード」にて『竜皇覚醒』収録カードを紹介予定!
お楽しみに!
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 8/14 より
ディセンダントは何度だって立ち上がるさ。
抹消者 ドラゴニック・ディセンダント“Σ”
なるかみのグレード3ユニットです。あなたの元々のカード名に「抹消者」を含むGユニットが超越した時、ECB(1)-「抹消者」を支払うことで、自軍ヴァンガードを1枚選んでそのターン中パワー+10000し、「このユニットがスタンドした時、ドライヴ+1。」という自動能力を付与するV用自動能力と、このユニットがヴァンガードにアタックしたバトル終了時、アタックがヒットしていなかったなら、コストとしてCB(1)と手札を1枚捨てることで、自身をスタンドさせるR用自動ターン1回GB能力を持ちます。
「抹消者」に超越した時に誘発する超越ボーナスによってV単騎36000と、ブースト無しでも守護者無しでのガードは躊躇する数値になります。さらにスタンド後にはドライブを増加させる能力を得るので、《真・抹消者 ドラゴニック・ディセンダント“Z”》と併用すればトリプルドライブを2度行うことができます。単騎パワー36000も相まって、2度のヴァンガードのアタックを防ぎきるのは容易ではないので、ダメージ3点以上に追い込めれば相手へのプレッシャーも半端無いものとなり得ます。
ただ、ディセンダントZ以外に超越した際はCB(1)を支払ってパワー+10000のみと物足りなく、ダメージの浅い状況ではノーガードを選択しやすいためパンプ値の恩恵が薄くなってしまいます。状況次第では解決しない選択肢も生まれてきますので、そこはきちんと見極めていきたいですね。
さらに、リアガードでもアタックがヒットしなかった時にスタンドする能力を持ちます。ヒットしなかった時なのでダメージに余裕がある段階では強みは無いですが、ダメージに余裕がない終盤やクリティカルトリガーなどの後押しもあると途端に強力な能力となります。
総じて、VでもRでも優秀な1枚だと思います。ただ、それぞれの能力を効果的に運用するためには、アタックをガードさせる、即ちダメージをきちんと与えておく必要があるため、序盤からきっちりビートを仕掛けておくなりしないと、GBに加えてさらに発動までのタイムラグが生じてしまう可能性があります。ファイト全体を通してフルでの活用は難しい1枚ですが、既存のディセンダント軸強化には間違いなく貢献できる性能です。気合でクリティカルを捲って黙示録に相手の名を刻んでやりましょう。
火柱の抹消者 カストル
なるかみのグレード1ユニットです。超越コストとして手札から捨てられた時、CB(1)を支払うことであなたの山札の上7枚を見て、カード名に「抹消者」を含むグレード3以上のカードを1枚探して公開し手札に加える自動能力と、超越コストを支払う際にあなたのヴァンガードがカード名に「抹消者」を含むユニットならば自身のグレード+2する永続能力を持ちます。
大雑把に言う超越コストユニットです。R登場時のグレード3サーチ能力は持たない代わりに、超越コストとして捨てられた時にワンチャンその消費をグレード3サーチによって相殺することができます。
リソース確保とは縁がないといっても過言ではないディセンダント軸にとっては、手札消費を抑えるだけでなく《抹消者 ドラゴニック・ディセンダント“Z”》などのリアガードでも優良なアタッカーのサーチにもなり得ます。
その代わりにCBを消費してしまうため、小刻みにCBを消費していくデッキの場合は発動を見送る機会も多いでしょう。また、サーチも不確定なので外してしまった際に負うリスクもデッキによっては大きいものとなります。
とはいえ、それらを抜きにしても名称指定の厳しい「抹消者」に置いて不純物度の高かったシシルス互換の《ワイルドボルト・ドラグーン》を外せるというだけでもありがたい存在です。特に「ヴァンキッシャー」を採用していない「抹消者」であればすんなり採用されるでしょう。