ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
コメントはHNを添えて、お気軽にどうぞ。

 

 


【掲載内容】
当サイトに使用しているカード画像は、
カードファイト!! ヴァンガード公式ポータルサイト
(http://cf-vanguard.com/)より、
ガイドラインに従って転載しております。
該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。
(C)bushiroad All Rights Reserved.

今日のカード 8/10 クロノドラゴン・ギアネクスト




クロノドラゴン・ギアネクス

2017年8月25日(金)発売 ブースターパック第12弾『竜皇覚醒(りゅうおうかくせい)』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

〈十二支刻獣〉の新たな切り札が登場!!
今日のカードは、8月25日(金)発売のブースターパック第12弾『竜皇覚醒』から、《ギアクロニクル》の「クロノドラゴン・ギアネクスト」をご紹介。

アニメでも新導クロノが使用していた「クロノドラゴン・ギアネクスト」は、起動能力でスタンド能力を得られるGユニット。
ソウルブラスト1を支払い、Gゾーンの裏の「ギアネクスト」を1枚表にすることで、[自身がアタックしたバトルの終了時、ハーツカードが〈ギアドラゴン〉なら、リアガードか手札の〈十二支刻獣〉を合計3枚山札の下に置き、自身をスタンド&ドライブ−2]のスキルを得ることができる!
「クロノドラゴン・ネクステージ」と異なり自身が盤面に残るため、ドライブチェックで得たトリガー効果を引き継げるのがポイント。ドライブチェックの内容次第では、スタンド後に超強力なアタックが可能になるぞ!
山札に戻すカードは、手札を温存したい場合はリアガードを選択したり、トリガーユニットを戻してトリガー率を上げたりと、戦況に応じて選んでいこう。

さらに、ヴァンガード初となるGB4のスキルも持っており、GB4を達成すると2回目のバトル中は自身のパワー+10000&ドライブ+1! スタンド後は最低でもパワー36000でアタックすることができるぞ。
5ドライブ+Vスタンドの新たな切り札で、十二支刻獣デッキを強化しよう!

今後も「今日のカード」にて『竜皇覚醒』収録カードを紹介予定!
お楽しみに!


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 8/10 より


 ハーツ種族指定が<ギアドラゴン>のおかげで、クロノジェットだけでなくクロノスコマンドや双闘軸の強化にもなって・・・え? <十二支刻獣>指定もある? あっふーん・・・。





クロノドラゴン・ギアネクス


 ギアクロニクルのグレード4超越ユニットです。SB(1)を支払うことで自身に「このユニットがアタックしたバトル終了時、あなたのハーツカードが種族<ギアドラゴン>なら、リアガードか手札の種族<十二支刻獣>のカードを3枚まで公開して山札ボトムに置くき、3枚置いたならこのユニットをスタンドさせてドライブ-2」という自動ターン1回能力を得る、起動GB(2)ターン1回能力と、自身の2回目のバトル中にパワー+10000/ドライブ+1する永続GB(4)能力を持ちます。


 Vスタンド能力のコストと言えば、その多くが手札かリアガードをコストに要するものがほとんどです。ギアネクストに置いてもそれは同様ですが、このユニットの場合は手札とリアガードの合計を疑似コストとして支払うことができる対応力の広さがあります。ドライヴチェックで捲った札を手札に温存しながらVスタンドに繋げられるので、手札消費系Vスタンドのウィークポイントでもある、返しのターンの防御面の不安も解消することができます。

 失うリソース量は変わりませんが、《超刻獣 アヴニール・フェニックス》《超刻獣 スプリット・ペガサス》でリアガードを展開しておくと、消費量を抑えることができます。これらは初回超越先として定番の動きとなってますので、自然と繋げられるのも良いですね。


 また、《クロノドラゴン・ネクステージ》と違って本当の意味でのVスタンドを行うため、トリガー補正などを引き継いだまま2回目のアタックに繋げることができます。しかし、それは裏を返すと《クロノジェット・ドラゴン・G》のパワーパンプ能力を得られず、リアガードの火力が据え置きのままというデメリットもでもありますので、戦況を見てネクステージ(もしくはギアグルービー)と使い分けられるようにしたいですね。


 GB(4)達成後はVスタンド後に単騎36000/ドライブ2でアタックすることができます。守護者が無いと防ぐのも大変な数値ですね(急に小並感になるのやめて!)


 しかし、一番の謎はコストがSB(1)とべらぼうに軽い・・・というか、まず競合が起こりうるのかと言える領域のリソースを要求していることです。確かに《ヒストリーメーカー・ドラゴン》《刻獣 クルージング・ドラゴン》などでCBを小刻みに消費していき、守護者もCCができる《スチームメイデン アルリム》ではなく回収が可能な《スチームテイマー アルカ》が主流となってきた今、CB管理が大変なのは確かですが、かと言ってVスタンド能力がそれらとのコスト競合無しに撃ててしまうのは・・・え、いいの?(いいんだよ)


 総じて、RRRのVスタンド能力持ちというだけあって単純に強い1枚だと思います。それでも、クロノジェットGとのシナジーが無い点や、ヒストリーや《スチームメイデン メラム》あたりを公開できずに歪な疑似コストの支払いを強いられてしまう可能性などを考えると、ネクステージはまだまだ現役だなーって感じます。ネクステージ3度目の再録まだー?