今日のカード 8/4 強雷の円刃グリゼル&スマッシュボクサー・ドラゴン

強雷の円刃グリゼル

2017年8月25日（金）発売ブースターパック第12弾『竜皇覚醒（りゅうおうかくせい）』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、8月25日（金）発売のブースターパック第12弾『竜皇覚醒』から、《なるかみ》の「強雷の円刃グリゼル」と「スマッシュボクサー・ドラゴン」をご紹介。

「強雷の円刃グリゼル」は、アタックされた時か、相手のカードの効果で選ばれた時、相手のドロップゾーンのカードを1枚相手に選ばせ、表でバインドするスキルを持つ！
相手がこのスキルに警戒すれば、アタックやカードの効果の対象にされにくくなるので、倒されづらいリアガードとして活躍できるぞ！
さらに、【雷激(らいげき)5】(相手のバインドゾーンが5枚以上で有効)を達成すると、自身のパワー＋9000！また、こちらのヴァンガードが「ヴァンキッシャー」なら、ヴァンガードにアタックする際、ヴァンガードとリアガード1体への同時アタックが可能になる！
自身のスキルに加えて、「ハードロッド・ドラコキッド」などのスキルでバインドゾーンの枚数を増やし、相手にプレッシャーを与えよう。

スマッシュボクサー・ドラゴン

2017年8月25日（金）発売ブースターパック第12弾『竜皇覚醒（りゅうおうかくせい）』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

つづいて、「スマッシュボクサー・ドラゴン」は、雷激能力を持つユニットをブーストしたバトル中、ブーストしたユニットと自身が相手のカードの効果で選ばれなくなるスキルを持つ！「炎翼剛獣ディナイアル・グリフォン」など退却系のGガーディアンの影響を受けなくなるぞ。
さらに、ブーストしたバトルの終了時、ヴァンガードが「ヴァンキッシャー」で【雷激3】とGB1を達成していれば、自身をソウルに置くことで1枚ドロー＆カウンターチャージ1！
「征天覇竜ドラゴニック・ヴァンキッシャー“VMAX”」の重いコストの調達に一役買ってくれるぞ。
この2枚で『ヴァンキッシャー』デッキを強化しよう！

今後も「今日のカード」にて『竜皇覚醒』収録カードを紹介予定！
お楽しみに！

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 8/4 より

　静電気体質なのね。

強雷の円刃グリゼル

　なるかみのグレード２ユニットです。このユニットがアタックされた時か、相手のカードの効果でえらばれた時、相手は自分のドロップゾーンのカードを１枚選んで表でバインドさせるR用自動能力と、自ターン中自身のパワー+9000し、「コストとしてCB(1)を支払い、あなたのヴァンガードがカード名に「ヴァンキッシャー」を含むユニットならば、相手のリアガードサークルを１つ選び、そのターン中このユニットがヴァンガードにアタックする際にヴァンガードと選んだリアガードサークルにいるユニットすべてとバトルする。」というR用起動ターン１回能力を得る、R用永続雷激５能力を持ちます。

　相手に干渉されるたびに相手のドロップゾーンのカードをバインドしていきます。直接的なアドバンテージに繋がるかどうかは相手クラン次第ですが、リア潰しや除去といった相手からの干渉を雷激サポートに利用できるので、雷激の数値が大きくなる診断環境ではあながち馬鹿にできない能力だと思います。
　特にメガコロニーのパラライズやリンクジョーカーの呪縛など、生かさず殺さずでユニットを選び続ける能力を有するクランやデッキにとってはまさに友情コンボメーカーです。さっさと叩いておいた方が良いでしょう。

　雷激５達成後は単騎パワー18000のアタッカーとなり、さらにVとRの２面アタックが可能となります。7000ブーストでも25000止まりなあたりはうまいこと調整されている気がしますが、《征天覇竜ドラゴニック・ヴァンキッシャー“VBUSTER”》の起動能力で単騎21000、雷激７能力込みならば26000と、ブースト無しでも十分すぎるパワーを叩き出すことができます。《護天覇竜インピード・ドラゴン》をフルに活用すべく展開を自重したい事情も考慮するとこの高火力は大変重宝しそうですね。
　雷激軸のリアガードのエースとして活躍してくれる１枚となることでしょう。

スマッシュボクサー・ドラゴン

　なるかみのグレード１ユニットです。雷激能力を持つユニットをブーストしたバトル中、自身とそのユニットは相手のカードの効果で選ばれなくなるR用永続GB能力と、自身がブーストしたバトル終了時、あなたのヴァンガードがカード名に「ヴァンキッシャー」を含むユニットならば、コストとして自身をソウルインすることで１ドローとCC(1)するR用自動GB雷激３能力を持ちます。

　永続能力はカードの効果で選ばれないだけなので対象を取らない除去などの影響を受けてしまうものの、それでも各種除去能力を備えたGガーディアンなどを気にせずにアタックを行えるので、対焼きクランやミラーマッチにおいては活躍しそうな能力です。

　本命はバトル終了時の能力で、１ドローとCCとSCの３つのリソースを同時に確保することができます。１：１交換なのでアドバンテージにこそならないものの、リソースの獲得云々以前に手札の回転効率があまりよろしくないなるかみにおいては、１：１交換でも有効牌を握りにいきつつ、各種コストの確保もできるこのカードの存在はかなり大きいと思われます。
　また、バトル終了時に退場することで相手とのリアガード差を自ら広げることで、インピードドラゴンによる複数除去を狙いやすくなるという利点もあります。ヒールトリガーを握れて居ない場合でも引き込みにいけるので、とにかく全てにおいて無駄がありません。

　個人的にはかなり評価の高い１枚です。ヴァンキッシャー軸のファイトの安定性をより高めてくれることでしょう。