今日のカード 7/27 スチームリンクスアダドアプラ&推し進めるギアタイガー

スチームリンクスアダドアプラ

2017年8月25日（金）発売ブースターパック第12弾『竜皇覚醒（りゅうおうかくせい）』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、8月25日（金）発売のブースターパック第12弾『竜皇覚醒』から、《ギアクロニクル》の「クロノファング」のサポートカード、「スチームリンクスアダドアプラ」「推し進めるギアタイガー」をご紹介。

「スチームリンクスアダドアプラ」は、リアガードサークルに登場した時、「クロノファング」のヴァンガードがいるなら、カウンターブラスト1を支払い、味方リアガード1枚と山札の上1枚をそれぞれバインドすることで、1枚引いて自身のパワー＋3000！さらに相手のリアガードを1枚山札の下に置くことができる！
相手の盤面にリアガードがいなかったり、『抵抗』持ちしかいないなど、山札に置けない場合は、カウンターチャージ1することができるぞ。「クロノタイガー・GG」と組み合わせて、相手のリアガードを一気に減らそう。

推し進めるギアタイガー

2017年8月25日（金）発売ブースターパック第12弾『竜皇覚醒（りゅうおうかくせい）』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

つづいて、「推し進めるギアタイガー」は、自身のバインドゾーンが多いほど強化されるユニット。
リアガードサークルに登場した時に「クロノファング」を含むヴァンガードがいるなら、バインドゾーン1枚につき自身のパワー＋1000！「クロノファング」デッキならバインドゾーンの枚数を稼ぎやすいので、一気にパワーアップできるぞ。
また、山札以外からバインドされた時、山札の上1枚をバインドしつつ、ソウルチャージ1することができる。「クロノファング・タイガー」の超越コストで発動でき、また「クロノタイガー・GG」の能力発動に必要なソウルやバインドの枚数を稼ぐことができる、うれしい能力だ。
この2枚のカードで、「クロノファング」デッキを強化しよう！

今後も「今日のカード」にて『竜皇覚醒』収録カードを紹介予定！
お楽しみに！

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 7/27 より

　バインドゾーンを荒稼ぎ。

スチームリンクスアダドアプラ

　ギアクロニクルのグレード２ユニットです。R登場時、自軍ヴァンガードがカード名に「クロノファング」を含むユニットならば、コストとしてCB(1)と他の自軍リアガードを１枚選んで表でバインドし、あなたの山札の上のカード１枚を表でバインドすることで、１ドローとそのターン中自身のパワー+3000し、相手は自分のリアガードを１枚選んで山札の下に置き、置けなかったらあなたはCC(1)する自動GB能力を持ちます。

　まずコストによってバインドゾーンのカードを２枚確保することができます。《クロタイガー・リベリオン》や《クロノタイガー・GG》などのバインドゾーンのカードを参照するギミックのサポートや後述の《推し進めるギアタイガー》や《スチームバトラーウル・ワタル》等の自身のバインド時に誘発する能力持ちとコンボさせることもできます。

　そのコストを支払うことで１ドローと自身のパワー+3000に加えて相手のリアガードの除去と至れり尽くせりの効果を発揮します。１ドローによって自軍リアガードバインドによるアド損を相殺し、さらに相手リアガードを除去することでリソース差を確実に広げるor縮めることができます。除去するリアガードが居なかったり選べなかった場合はCC(1)によってCB消費を帳消しにでき、結果的にバインド２枚、リアガードの手札変換、単騎12000アタッカーを実質ノーコストで実現することとなります。

　サポートとアタッカーの両方を兼ね備えた優秀な１枚です。除去に関しては相手に選択権があるので狙い撃ちこそできないものの、これだけのスペックでかつピンポイント除去まで望むのは酷な話しでしょう。クロノファング軸での活躍が容易に想像できる１枚だと思います。

推し進めるギアタイガー

　ギアクロニクルのグレード１ユニットです。山札以外の領域からこのカードが表でバインドゾーンに置かれた時、あなたのヴァンガードがカード名に「クロノファング」を含むユニットならば、コストとしてあなたの山札の上のカードを１枚表でバインドすることで、SC(1)する自動能力と、R登場時、あなたのヴァンガードがカード名に「クロノファング」を含むユニットならば、あなたのバインドゾーンのカード１枚につき、そのターン中自身のパワー+1000する自動GB(2)能力を持ちます。

　バインド時誘発のSC能力は一見地味ですが、SBコスト持ちを多く要する「クロノファング」軸では何かと助かる能力だと思います。コストも山札トップバインドなので自身含めて２枚分のバインドゾーンを稼げるため、アダドアプラと同様にバインドゾーン参照ギミックのサポートにもなります。

　バインドさせる能力の発生源を指定していませんので、アダドアプラのようにコストによるものやタイムリープ時はもちろん、なるかみによる相手の能力によるバインド時でもコストを支払えば効果を解決させることができます。ただし、表向きでバインドされる必要があるため、根絶者によるバニッシュデリート時には誘発しませんので注意です。

　GB(2)達成後はR登場時にあなたのバインドゾーンの枚数分のパワーパンプを得ることができます。５枚あれば単騎パワー12000となり、パワー9000のユニットと21000ラインを組んだり単騎アタッカーとしての運用もできます。

　こちらもサポートとアタッカーの両立が可能な優秀な１枚です。クロノタイガーGGのバインド参照枚数の多さに心配の声も多かったですが、ここまで優秀なバインドサポートが来ればフルパワーも難しくはありませんね。