今日のカード 7/20 残月の斎女ハルヅキ&暁月の斎女アキヅキ

遅れるわけにはいきません。これで決めてください。

残月の斎女ハルヅキ

2017年8月25日（金）発売ブースターパック第12弾『竜皇覚醒（りゅうおうかくせい）』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、8月25日（金）発売のブースターパック第12弾『竜皇覚醒』から、《オラクルシンクタンク》の『ツクヨミ』のサポートカード、「残月の斎女ハルヅキ」「暁月の斎女アキヅキ」をご紹介。

「残月の斎女ハルヅキ」は、超越コストとして使用した際にスキルを発動するユニット。
超越コストで「ハルヅキ」を手札から捨てた時、ヴァンガードかソウルに『ツクヨミ』があるなら、1枚ドロー。そして味方の〈ノーブル〉のユニット1体を選んで、パワー＋5000し、「アタックがヴァンガードにヒットした時にグレード3をドロップゾーンから手札に加える」スキルを与える！
アタックがヒットすれば、自身を回収して、毎ターン超越コストを確保しつつ、スキルを発動することができるぞ！

ツクヨミ様、予定を繰り上げて参りましょう。

暁月の斎女アキヅキ

2017年8月25日（金）発売ブースターパック第12弾『竜皇覚醒（りゅうおうかくせい）』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

つづいて、「暁月の斎女アキヅキ」は、「ツクヨミ」の連携ライドをサポートするユニット。
ヴァンガードが「神鷹一拍子」なら、手札から捨てることで、「三日月の女神ツクヨミ」にライドできるスキルを持つ！
「三日月の女神ツクヨミ」への連携ライドに失敗した状況でも、「アキヅキ」がいれば立て直しを図ることができる。
さらに、ヴァンガードがグレード3以上の「ツクヨミ」なら、ソウルブラスト1で山札操作＆自身のパワーを＋2000することが可能！
単体パワー11000のアタッカーとしても活躍してくれるぞ。
この2枚で「ツクヨミ」デッキを強化しよう。

今後も「今日のカード」にて『竜皇覚醒』収録カードを紹介予定！
お楽しみに！

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 7/20 より

　ツクヨミの強化も来るとか予想外でしたわ！

残月の斎女ハルヅキ

　オラクルシンクタンクのグレード３ユニットです。超越コストとして手札から捨てたとき、あなたのVかソウルにカード名に「ツクヨミ」を含むカードがあるなら、１ドローし、種族＜ノーブル＞を含むユニットを１枚選んでそのターン中「このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、あなたのドロップゾーンからグレード３のカードを１枚選び、手札に戻してもよい。」というV/R兼用自動能力を付与する自動能力を持ちます。

　Vかソウルに「ツクヨミ」があれば超越コストによる損失をドローによって相殺でき、さらにユニットのパワーパンプによって戦線を強化するだけでなく、ドロップゾーンからグレード３、とどのつまり自身を回収できるので自ターン以降の超越コストとアドバンテージを得ることが出来ます。

　Vかソウルを参照するため、連携ライドさえ決めていれば《満月の女神ツクヨミ》や《夜を統べる月神ツクヨミ》にライド及び超越しなくとも追加ボーナスを得ることができるので、ハルヅキ自身にライドした場合でもツクヨミにライドした場合と同様のボーナスを得られ、安定したリソース源となり、安定したファイトをもたらしてくれるでしょう。

　また、オラクルの主要超越ユニットは月神ツクヨミや《静水の祭神イチキシマ》などその多くが種族＜ノーブル＞なため、パワーパンプテキストが対象不在という状況がほぼ無いのも利点です。特にイチキシマとはガード制限能力とのかみ合いが非常に良く、V・Rどちらに振っても相手は悶絶しながら手札を枯らしてくれることでしょう。

　敢えて欠点を上げるとすれば、種族＜ノーブル＞ではないのでリアガードにコールした際のパンプ対象となれないことと、ツクヨミ軸以外ではほぼバニラな店でしょうか。すいません揚げ足取りです。（こいつ調子乗ってんなー）

　総じて、ツクヨミ待望のサブグレード３ユニットといって良いでしょう。元より《神剣アメノムラクモ》の採用枠の確保が都合上難しく、どこかしらで２枚切り超越を強いられることが多かった（要検討）軸だけに、ハルヅキがもたらしてくれる恩恵はとてつもなく大きいです。今からでも活躍が約束されてる、そんな１枚ですね。

暁月の斎女アキヅキ

　オラクルシンクタンクのグレード２ユニットです。SB(1)を支払うことで、自軍Vがカード名に「ツクヨミ」を含むグレード３以上のユニットならば、あなたの山札の上１枚を見て、それを山札の上か下に置き、そのターン中自身のパワー+2000するR用起動ターン１回能力と、コストとして手札にあるこのカードを捨てることで、自軍Vが《神鷹一拍子》なら山札から《三日月の女神ツクヨミ》を１枚まで探してスタンド状態でライドする起動能力を持ちます。

　手札から捨てると、グレード１ツクヨミにスペリオルライドをすることができ、連携ライドを成立させることができます。山札をシャッフルしてしまいますのでツクヨミの核となる積み込みと相性は良くないのは確かですが、FVが先駆しないため相手とのリソース差が−１から始まっていること、また強力な超越ユニットの登場によって序盤から速攻を仕掛ける風潮があることを踏まえると、山札をシャッフルしてでも連携ライドを成立させる価値は十分にあると個人的に思います。また、５枚分の積み込みがリセットされても後から再構築できる土壌はできていますので、手札に握っていて三日月に乗れなかった時は積極的に使っていって良い能力です。

　そしてグレード３のツクヨミまでライドできれば、今度は山札操作によって積み込みゾーン到達までのサポートをしてくれます。操作の際にトップを確認でき、そのまま上に置いておくことができるのでトリガーゾーンを削ってしまう心配もありません。積み込みゾーン未到達の状況でもトップ操作をチラつかせることで相手にトリガーを捲られるというプレッシャーを与えることが出来ます。単騎11000アタッカーにもなれるので最悪ブースト無しでもV11000に対して要求できるのも、実は意外とリソースが伸びないツクヨミにとっては地味ながらも嬉しいポイントです。

　総じて、連携ライドをサポートしてくれるというのはやはりありがたいですね。ハルヅキと同様、大変よいサポートを貰ったなと思います。イチキシマという強力なフィニッシャーも収録されることも考えると、ツクヨミがかつての栄光を再び手中にする可能性がグッと高まったと思います。
　元々プレイングとプレイヤースキル（記憶力）さえしっかりしていればどのオラクルの軸よりもデッキパワーは高いツクヨミでしたが、今回の強化を見ると神託軸よりも先に結果を残してくれる気がします。ブラスター、ツクヨミ、そしてブレードマスター（ん？）、この３つが再び同じ土俵に立つなんて、往年のプレイヤーとしては懐かしさで溢れてしまいますね（せ、せやな？）。