今日のカード 3/21 罪業の魔女王イエリッド&異端の魔女イエリッド

罪業の魔女王イエリッド

5月5日（金）〜7日（日）(大ヴァンガ祭限定版)発売 / 5月12日（金）(公認店限定版発売)　「ファイターズコレクション2017」収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、5月12日(金)発売の「ファイターズコレクション2017」より、《シャドウパラディン》のＧＢ１を持つＧガーディアン「罪業の魔女王イエリッド」と、このＧガーディアンをコールするコストとして手札から捨てた時に能力を発動するヒールトリガー「異端の魔女イエリッド」をご紹介。

「罪業の魔女王イエリッド」は、登場した時に、グレード1以下の味方リアガードを2枚までガーディアンサークルに移動させることができ、2枚移動させると1枚引くことができる。
グレード1以下であれば、前列/後列に関係なくリアガードをガーディアンとして使用することができ、グレード1を2枚ガーディアンとしてコールすれば、25000ガードしつつ1枚引くことができるぞ。

異端の魔女イエリッド

5月5日（金）〜7日（日）(大ヴァンガ祭限定版)発売 / 5月12日（金）(公認店限定版発売)　「ファイターズコレクション2017」収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

続いてご紹介する「異端の魔女イエリッド」は、「罪業の魔女王イエリッド」をコールするコストとして手札から捨てた時に能力発動！
手札からグレード1以下のカードを1枚捨てて1枚引くことができる。これにより、シャドウパラディンのクラン能力【儀式(リチュアル)】が達成しやすくなるぞ。ＧＢを満たしていなくても「罪業の魔女王イエリッド」はコール可能なので、序盤から積極的にグレード１を送り込んでいこう。

今後もレジェンドデッキ『The Blaster “Aichi Sendou”』と『ファイターズコレクション2017』収録カードを続々紹介予定！お楽しみに！

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 3/21 より

　間に合えなのよー。

罪業の魔女王イエリッド

　シャドウパラディンのグレード４Gガーディアンユニットです。G登場時にGGブラストコストを支払うことで、自軍のグレード１以下のリアガードを２枚まで選んでGに移動させ、２枚移動したら１ドローする自動GB能力を持ちます。

　《暗黒騎士ルードヴィーク》と同じくグレード１以下のリアガードを疑似インターセプトさせることができます。GB能力とGGブラストと重くなったものの２枚分の疑似インターセプトが可能となり、さらに２枚移動させた際は１ドローすることで、実質手札消費無しに15000シールド値を展開したことにできます。ただしリアガードは２枚きっちり消費させれていますので、リソース消費面では多くの25000シールド値Gガーディアンに劣っている点は無視できないところです。

　そもそも、リアガードを維持した状態で自ターンを迎える必要があるルアード軸では、２枚のリアガード消費はギミック面での噛み合いは悪い部類です。アドバンテージ獲得力がそれほどでもない黒魔女に至ってはルードヴィーク以上に自分の首を絞めかねません。
　かといって１枚移動ではルードヴィークで済む話であり、運用するのであれば２枚移動は当然のものとして運用したいですが、シャドウパラディンには《暗黒竜プロットメイカー・ドラゴン》という、他クランを含めてもかなり緩い条件でシールド値25000を叩き出すGガーディアンが存在します。イエリッド+グレード１ユニット２枚で計25000シールド値止まりであれば、手札１枚消費で済むプロットメイカーの方がコストパフォーマンスは断然上ですので、彼女の活躍の場は残念ながらあまり多くは無さそうです。

　しかしながら、リアガードのグレード１ユニットを能動的にドロップゾーンに送ることができるので、儀式を達成するための手段としての運用も考えられます。扱いづらさはありますが、最悪後述の《異端の魔女イエリッド》のルーター能力を目当てにした疑似アグリームとしての運用もできますので、とりあえず１枚挿してみるところから始めるといいかもしれませんね。

異端の魔女イエリッド

　シャドウパラディンのグレード０ヒールトリガーユニットです。Gゾーンから《罪業の魔女王イエリッド》をコールするためのコストとして手札から捨てられた時、コストとして手札からグレード１以下のカードを１枚選んで捨てることで１ドローする自動能力を持ちます。

　開発部の一言にもあるように手札交換の時点で儀式のサポートとしての運用が考えられます。グレード２以上は捨てられませんが、ルアード軸のようにグレード１が多めに採用されているデッキであればむしろ捨て札にグレード１を選ぶことも多くなると思いますので、この制限も大きな痛手とはならないかもしれません。

　白魔女のローリエが新たなる姿で収録されることとなり、黒魔女のミルクラにも密かに期待していた身としてはやや残念・・・。