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今日のカード 1/16 大帝竜 ガイアダイナスト&狂帝竜 ガイアデスパラード




大帝竜 ガイアダイナスト

2月3日(金)発売 ブースターパック第10弾『剣牙激闘』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、2月3日(金)発売のブースターパック第10弾『剣牙激闘』より、《たちかぜ》の切り札Gユニット「大帝竜 ガイアダイナスト」と新たな「ガイア」名称のグレード3「狂帝竜 ガイアデスパラード」をご紹介。

「大帝竜 ガイアダイナスト」は、《たちかぜ》のクラン能力【暴喰】を持つGユニットで、暴喰状態になった時、味方リアガードを1体選び、その縦列にいるリアガードすべてを退却させてカウンターチャージ1することができる。相手リアガードも、もちろん退却させる。
【暴喰】とは、アタックする時、リアガードを1体以上退却させたら、そのターン中、暴喰状態にするというもの。暴喰状態になることで、能力の発動など、さまざまな恩恵が受けられる。
さらに、「ガイアダイナスト」はGB3を達成すると、退却させたユニットをカウンターブラスト1でコールし、コールしたユニットと自身のパワーを+3000することができる。
縦列退却効果で回復したコストを無駄なく活用し、加えて連続攻撃を狙うことができるぞ。GB3の能力はターン1回制限が無いので、コストがある限りユニットをコールすることができる。パワーも上がるので、単体でのアタックも仕掛けやすい。








狂帝竜 ガイアデスパラード

2月3日(金)発売 ブースターパック第10弾『剣牙激闘』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

つづいて新たにパワーアップした「ガイア」名称の「狂帝竜 ガイアデスパラード」は、リアガードでも機能するグレード3ユニット。ストライドスキルは、ヴァンガードが暴喰状態になったとき、カウンターブラスト1を払うことで、1枚引く能力を与えるというもの。「帝竜 ガイアエンペラー」とは異なり、リアガードがいなくても能力を発動することができる。さらに、自身が暴喰状態であれば、リアガードにいる時でもパワー+5000することができる。単体でパワー16000まで上昇し、アタックがヒットしやすくなるぞ。
たちがぜの【暴食】能力を上手く使いこなし、勝利を掴み取ろう!


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 1/16 より


 どーーー・・・っ考えても悪さしかしないですね。夢が広がりんぐ!



大帝竜 ガイアダイナスト


 たちかぜのグレード4超越ユニットです。暴喰能力とこのユニットがあなたのリアガードを退却させた時、CB(1)を支払うことでそのカードをRにスペリオルコールし、そのターン中そのユニットと自身のパワー+3000する自動GB(3)能力と、自身が暴喰状態になった時、コストとしてGペルソナブラストコストを支払うことで、あなたのリアガードを1枚選び、それと同じ縦列のすべてのリアガードを退却させ、CC(1)する自動能力を持ちます。


 暴喰状態になった時、縦一列のリアガードをすべて退却させつつCCすることで自軍のコストを確保しつつ、相手のリアガードを退却させることでまずリソース差を広げます。加えて自身のGB(3)能力によって、退却した自軍リアガードを戦線に戻すことで疑似連パンを作り出し、さらにパワーパンプが付与されることでパワーラインも強化することができます。

 1体復帰させるごとにCB(1)を消費するものの、退却時にCC(1)/SC(1)する《凍竜 フリーザーニクス》を絡めればコスト消費を抑えつつユニットの再展開が可能になります。これに《帝竜 ガイアエンペラー》の超越ボーナスの退却時復帰能力も併用すれば、コストを抑えつつRR~VRR~の連パンを叩き込むことが可能となります。連パンによって相手のダメージと手札をけん制し、同時にリアガードを退却させることで更にリソースを削ることで状況を有利に運んでいくのが理想的な運用となりそうです。


 自身の能力効果or能力コストで退却したユニットを復帰させることができるので、各種退却能力or登場時能力持ちを容易に使い回すことができます。元々帝竜ガイアの時点で使い回しに定評があったのにも関わらずさらに使い回しに磨きをかけてきた感じですね。骨の髄までしゃぶられれば獲物も本望でしょう。


 能力の解決順とその条件に注意が必要です。例えばGB(2)の状態で暴喰能力でリアガードを退却させ、Gペルソナ能力でGB(3)を達成したとしても、暴喰能力でリアガードが退却した時点ではGB(3)は満たしていないので、暴喰能力によって退却したユニットをGB(3)能力で蘇生させることはできません。Gガーディアンを挟まずに2回目の超越を迎えた場合などではよく見かけそうな状況なので、注意しときたいです。


 見るからに何かしらのコンボを展開して悪さをしそうな1枚ですね。新旧問わずに様々なコンボの発掘が期待できそうです。







狂帝竜 ガイアデスパラード


 たちかぜのグレード3ユニットです。暴喰能力と自身が暴喰状態ならば自身のパワー+5000し、自身がヴァンガードユニットならばクリティカル+1するV/R兼用永続GB(2)能力と、超越した時に暴喰能力を持つヴァンガードを1枚選んで、そのターン中「このユニットが暴喰状態になった時、CB(1)を支払うことで1ドローする。」という自動能力を付与するV用自動能力を持ちます。


 2種類目の「ガイア」名称持ちグレード3ユニットですね。帝竜ガイアと同じく暴喰能力とそれに関連するパンプ能力と超越ボーナスをそれぞれ持ちます。

 肝心の超越ボーナスは暴喰状態になった時にコストを支払って1ドローする能力を付与するものです。帝竜時代と比較するとレアリティの差もあるかと思いますがかなり地味な能力になってます。
 しかし、ドローソースの乏しいたちかぜでは貴重な確定ドローソースとしての運用が望めます。帝竜ガイアを軸としたデッキでも、ドロートリガーの捲り次第では絶対王者 グラトニー・ドグマ》への贄となるユニットを確保できない・・・という状況も見てきたので(要出典)、あながち馬鹿にはできません。コンボパーツを引き込みやすくするという意味でも《破壊暴君 グラドギガント》と併せて安定性を向上させる動きも考えられます。


 コンボ特化であれば帝竜、安定行動優先であれば狂帝竜と、同じガイア軸でも様々な軸が考え出されそうですね。今から楽しみです。