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今日のカード 12/12 バトルシスター まどれーぬ&バトルシスター こんぽーと



弾切れは気にせず、どんどん撃っちゃいましょ〜。



バトルシスター まどれーぬ

2017年1月13日(金)発売 キャラクターブースター『俺達!!!トリニティドラゴン』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、2017年1月13日(金)発売のキャラクターブースター『俺達!!!トリニティドラゴン』より、《オラクシンクタンク》「バトルシスター」の2枚、「バトルシスター まどれーぬ」と「バトルシスター こんぽーと」をご紹介。

「バトルシスター まどれーぬ」は、ストライドボーナス持ちのグレード3。
「バトルシスター」を含むGユニットにストライドしたターン中、『味方リアガードの「バトルシスター」のアタックがヴァンガードにヒットしなかった場合、ソウルブラスト1でカウンターチャージ1する』能力を付与できる。
「バトルシスター」にはヒットした時の能力を持つカードが多いので、ヒットした時もヒットしなかった時も恩恵を受けることができるのは魅力だ。
また、「バトルシスター」はGBが無いユニットが多く、序盤から消費しがちなコストを調達できるカウンターチャージも嬉しい能力。
「バトルシスター」を含むGユニットには「エキサイトバトルシスター じぇらーと」が存在するが、『俺達!!!トリニティドラゴン』には、新たな「バトルシスター」の名を持つGユニットも収録されているぞ。
さらに、相手のターン終了時、「バトルシスター」を含む味方が3体以上で手札が3枚以下なら、カウンターブラスト1で1枚引くことができる。ユニットを展開してもドローで手札を補充することができる強力なスキルだ。







手荒な挨拶から始めるのが彼女の戦闘スタイル。



バトルシスター こんぽーと

2017年1月13日(金)発売 キャラクターブースター『俺達!!!トリニティドラゴン』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

つづいてご紹介する「バトルシスター こんぽーと」は、「バトルシスター」の優秀なファーストヴァンガード。カウンターブラスト1で山札の上3枚を見て、すべて「バトルシスター」なら、その中の1枚を枚手札に加えることができる。
GBも付いていないので、序盤では手札の足りないグレードを補充してライドの安定に、後半では守護者や超越コストの補充にと、ファイト全般で活躍ができるぞ。状況に応じて能力を使っていこう。

『俺達!!!トリニティドラゴン』は、「バトルシスター」を強化するカードが多数収録されている。今後の情報にも期待してほしい!


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 12/12 より




「今が集め時ですよ!」(ワクワク



バトルシスター まどれーぬ


 オラクシンクタンクのグレード3ユニットです。相手ターン終了時、あなたのカード名に「バトルシスター」を含むユニットが3枚以上且つあなたの手札が3枚以下ならば、ECB(1)-「バトルシスター」を支払うことで1ドローするV用自動GB(2)能力と、あなたのターン中に元々のカード名に「バトルシスター」を含むユニットが超越した時、あなたのヴァンガードを1枚選んでそのターン中「あなたのカード名に「バトルシスター」を含むリアガードがヴァンガードにアタックしたバトル終了時、アタックがヒットしていなかったら、SB(1)を支払うことでCC(1)。」という自動能力を付与するV用自動能力を持ちます。



 名称超越ボーナスユニットですね。リアガードの「バトルシスター」のアタックがヒットしなかった際にCCすることができるので、CBコストの管理がかなり楽になります。《バトルシスター ぷてぃんぐ》《バトルシスター ましゅまろ》を展開できればアタックヒット有無に関わらずにCCできるので、それらと併用するのも面白そうです。これによってCB管理を補えれば守護者を《バトルシスター しょこら》にしても十分回すことができ、後述の《バトルシスター こんぽーと》の不発やエスペシャルコストの不具合を防ぐことでより名称指定ギミックを積み込みやすくなります。

 また、展開することが何よりも重要な「バトルシスター」では《神鳴りの剣神 タケミカヅチの需要も高いので、そちらで消費したCBを(1ターンのタイムラグこそありますが)回収できる点は大きなメリットだと思います。

 ただ、現状「バトルシスター」名称の超越ユニットは《エキサイトバトルシスター じぇらーと》のみであり、そちらとの能力の噛み合いも良くないので、新規の「バトルシスター」超越ユニット頼りとなってます。


 もう1つの能力として相手ターンの終了時にドローできる能力があります。相手の攻撃を耐えた後で手札が尽きてしまった場合でも文字通りワンチャンを掴みに行くことができます。ユニットの頭数を参照する能力の常として焼きや呪縛に弱いですが、リアガードにバトルシスターを2枚展開できていれば良いのでフル(or-1)展開が基本のバトルシスターならばよほど大技を使われでもない限りはドローできるでしょう。

 しかし、GB(2)のおかげで相手先超越時のGガーディアン1枚では誘発しないので、速攻からのリカバリーとして機能してくれないのは大いに痛手です。何故ブシロードはここまで頑なに能動的もしくは自己完結的なドロー能力へのガチ調整っぷりを緩めてくれないのでしょうか。いくら他のクランのドローギミックがコンボ前提だからとはいえ昨今のインフレっぷりなどを考慮すればもう少しt(以下略!

 ですが、バトルシスターも低グレード止めが十分できる要素を含んでいるので、相手へのグレード3先乗りを強要させ、相手の初回超越に併せてGガーディアンを使う、もしくはこちらの初回超越でGB(2)を達成できれば十分間に合うと思いますので、一概にGB(2)であることを嘆くのはまだ時期早々かもしれません。(既に嘆く気だよこの人!?)


 兎にも角にも、超越ボーナス持ちグレード3ユニットは超越先との噛み合いが何よりも重要ですので、今後公開されるユニット次第でまどれーぬの評価も大きく変わってくることでしょう。続報に期待ですね。










バトルシスター こんぽーと


 オラクシンクタンクの先駆持ちユニットです。コストとしてCB(1)と自身をソウルインすることで、山札の上3枚を公開し、それらがすべてカード名に「バトルシスター」を含むカードならば、その中から《バトルシスター こんぽーと》以外のカードを1枚選んで手札に加えるR用自動能力を持ちます。


 「バトルシスター」をサーチできるFVユニットには《バトルシスター わっふる》が既に存在します。







 わっふるがコールなのに対してこんぽーとは手札に加えることでサーチ先の幅を広げ、また不要牌を掴まされてしまった時も、最低限ガード札として運用させることで実質無駄撃ちという状況を減らすことができます。手札に加えるのでライド事故を回避したり守護者である《バトルシスター しょこら》と、わっふる以上にゲーム展開の安定化に貢献できるユニットです。

 その代わり、公開した3枚がすべて「バトルシスター」であることが条件なので、《サイキック・バード》《神剣 アメノムラクモ》といった軸を問わずに採用されうるカードとの共存を許してくれません。特に先述の《バトルシスター まどれーぬ》がSBコストを要求してくるためサイキックバードは是が非でも採用したいカードなので、余計に歯がゆい思いをさせてくれることでしょう。アメノムラクモに関してはバトルシスター専用変則型シシルス能力を持ったユニットが収録されるでしょうからまだ余裕を感じられますが、流石にサイキックバードを断つというのは頭を悩まさずにはいられません。


 どちらかというとライドや超越、防御面などのサポートがメインであり、速攻よりもGB達成後がメインの中速気味バトルシスターデッキ向きの1枚だと思います。パワー4000の時点でまず速攻向きではないですし、サイキックバード無しに序盤速攻デッキが成立できたら今頃全クランで低グレード速攻が流行っているはずなので、速攻ならわっふる、GBならこんぽーとと使い分けるのが良いかと思います。両者をガン積みしてデッキ超圧縮からのトリガーゲーを目論むこともできますが流石に賢者でしょうか?