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今日のカード 11/16 スチームファイター ナギッシュ&乱暴狼藉のギアベアー




スチームファイター ナギッシュ

12月9日(金)発売 キャラクターブースター『トライスリーNEXT』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、12月9日(金)発売のキャラクターブースター『トライスリーNEXT』より、《ギアクロニクル》のグレード2「スチームファイター ナギッシュ」「乱暴狼藉のギアベアー」の2枚をご紹介。

「スチームファイター ナギッシュ」は、ヴァンガードにアタックした時に、相手リアガードよりも味方リアガードの数が多いとパワーが上がるアタッカー!
相手のリアガードより多いリアガード1枚につき、バトル中、パワーを+2000するぞ。 GBがないので、序盤から高い攻撃力でアタックすることが可能だ!
ヴァンガードサークル、リアガードサークルどちらにいても能力を発動するので、万能なアタッカーとして期待できる。







乱暴狼藉のギアベアー

12月9日(金)発売 キャラクターブースター『トライスリーNEXT』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

「乱暴狼藉のギアベアー」は、相手のユニットを山札の下に戻す能力を持つ!
リアガードサークルに登場したターンの終了時、自身を山札の下に戻すことで、相手のグレード1以上のリアガードを1枚選び、山札の下に置くことができる。
「スチームナイト カリブム」と異なり、確実に相手ユニットを山札の下に戻せる点が頼もしい。また、「ギアベアー」はコストで山札に戻るので、何度でも【時翔(タイムリープ)】でコールすることが可能だ。タイムリープでコールして効果を使った場合、バインドされたカードはリアガードに戻らないので注意しよう。
毎ターン山札に戻るので、デッキに1枚入れるだけでも十分な活躍が期待できるぞ。

『トライスリーNEXT』には、他にも《ギアクロニクル》を強化するカードが多数収録されている。
十二支刻獣も収録されるので、今後の情報にも注目してほしい!


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 11/16 より


 オイルうめぇwww





スチームファイター ナギッシュ


 ギアクロニクルのグレード2ユニットです。自身がヴァンガードにアタックした時、そのバトル中、相手よりも多い自軍リアガード1枚につき、自身のパワー+2000するV/R兼用自動能力を持ちます。


 互いのリアガードの頭数差がパンプ値の基準となるので、相手リアガードを除去した上でリアガードを展開することを求められます。現状のギアクロニクルはタイムリープやV特化などリアガードに頭数を並べる機会が多くないので、そういったデッキでは活躍の機会は薄いかもしれません。
 非GB能力なので序盤から展開して圧倒するようなデッキであれば輝ける能力ですので、そういったデッキであれば採用を検討してみるのも面白そうです。


 やや分かりづらいテキストですが、要は(自軍リアガード数−相手リアガード数)*2000=パンプ値 ということです。とはいっても、パンプ値が負の数に突入してもパワーがマイナスされるということは、当然ですが決してありません。あくまで目安ということで。





乱暴狼藉のギアベアー


 ギアクロニクルのグレード2ユニットです。R登場時、そのターン中「各ターン終了時にコストとして自身を山札ボトムに置くことで、相手のグレード1以上のリアガードを1枚選び、相手はそれを山札ボトムに置く。」という自動能力を得るR用自動GB能力を持ちます。


 ターン終了時に1:1交換で相手リアガードを疑似除去することができます。ターン終了時の除去なので若干のタイムラグがあり、また自身もコストとして山札に戻る都合上アドバンテージにはなりません。その代わり、CBもSBも消費せず、またアタッカーとして機能した後の処理なので他の動きを阻害しないで済みます。

 開発部の一言にもあるように、タイムリープによってコールし、エンド時に自身の能力によって山札に戻るため毎ターン使い回せれば継続的除去を行うことができます。バインドしたカードは戻ってきませんが、機械仕掛けの神 デミウルゴスやクロノファング・タイガー軸など、敢えてバインドゾーンにカードを残しておきたいギミックのあるデッキならば逆にメリットとして運用できます。《超刻龍 ファンロン》による回収もできるので、どの軸でもピン挿しで採用できる1枚ではないでしょうか。


 ターン終了時の能力は付与された能力ですので、ターン終了時にタイムリープによってバインドゾーンからコールされた場合は除去を行うことはできません。この辺については以前発表された《倦怠の呪術師 ネグロレイジーの処理と同義です。





 3の「ターン終了時」及び「エンドフェイズ開始時」のタイミングでバインドゾーンからギアベアーがコールされ、その中で能力が付与されますが、付与能力の誘発タイミングがターン終了時なのでこの時点では誘発しません。その後4にて付与された自動能力が消滅するため、ギアベアーによる除去をするタイミングはありませんので注意です。