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今日のカード 11/14 胸焦がすラナンキュラス アーシャ&信頼の乙女 オデット




胸焦がすラナンキュラス アーシャ

12月9日(金)発売 キャラクターブースター『トライスリーNEXT』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、12月9日(金)発売のキャラクターブースター『トライスリーNEXT』より、新たな「ラナンキュラス」の名前を持った「胸焦がすラナンキュラス アーシャ」と「ラナンキュラス」をサポートする「信頼の乙女 オデット」の2枚をご紹介。

アニメで安城トコハが使用した「胸焦がすラナンキュラス アーシャ」!
ラナンキュラスの花乙女 アーシャ」がさらにパワーアップしたグレード3ユニットだ。
驚くべきストライドスキルは、リアガードと同名のユニットを山札から1枚コールし、コールしたユニットに「ブースト」を与える能力。グレード2や3のカードをコールしても、後列からブーストすることができる!
また、ストライドスキルをサポートする能力として、各ターンの終了時、ユニットを1枚コールできる能力がある。
相手ターンの終了時に、ストライドスキルの対象にしたいユニットを事前にコールしておけば、ストライドスキルでそのユニットの同名カードをコールできるぞ!
さらにGB2を達成すると、同名のユニットが登場した時に、カウンターチャージ1、ソウルチャージ1することができる! ストライドスキルのコストを帳消しにすることができるぞ。
ターン終了時にユニットを1体コールできる能力や、Gガーディアン「聖樹竜 レインブレス・ドラゴン」の能力により、同名のカードをそのままコールするのも良いし、「理想の乙女 トゥーリア」を「胸焦がすラナンキュラス アーシャ」としてコールするのも良い。【開花(ブルーム)】デッキを最大限使いこなそう。







信頼の乙女 オデット

12月9日(金)発売 キャラクターブースター『トライスリーNEXT』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

「信頼の乙女 オデット」の【開花】能力は、同名のユニットがコールされると、ユニット2体のパワーを4000上げるというもの。このカードの良さは、自身以外も強化できるところだ。さらにメインフェイズの開始時、「ラナンキュラス」のヴァンガードがいるなら、ドロップゾーンのノーマルユニットを山札に戻しつつ、自身を手札に戻し、再度【開花】を使用することができる!
デッキに入れる際は、是非4枚採用したいカードだ。

同日発売の《ネオネクタール》のトライアルデッキ『繚乱の花乙姫』を強化できるカードがたくさん収録されているので、今後の『トライスリーNEXT』の情報に注目だ!


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 11/14 より


 マルユッカラウニのためにあるような能力で胸焦げる。


胸焦がすラナンキュラス アーシャ


 ネオネクタールのグレード3ユニットです。自身と同名の他のユニットがRに登場した時、CC(1),SC(1)するV用自動GB開花能力と、各ターンの終了時に手札から1枚選んでRにスペリオルコールできるV用自動能力、超越した時にCB(1),SB(1)を支払うことで、自軍リアガード1枚と同名のカードを山札から1枚スペリオルコールし、そのターン中そのユニットに「ブースト」を付与するV用自動能力を持ちます。


 リアガードユニットが不在だと超越ボーナスが使えないというラナンキュラスの花乙女 アーシャ》の欠点をターン終了時にスペリオルコールする能力で解消し、さらにボーナス能力でコールされたユニットにはブースト能力を付与します。サーチ対象がグレード2以上のユニットであっても、そのターン限りですがブーストラインを形成でき、組み合わせ次第では正規ライン以上のパワーラインを形成することができます。マルユッカラウニが目を輝かせている。

 ボーナスコストにSBも要求されるようになりましたが、各種コンボや超パワーライン形成ユニットにライドした場合にそれらをドロップすることができ、そこから立春の花乙姫 プリマヴェーラ《常夏の花乙姫 ベラーノ》などで山札に戻すことでサーチ先の確保に繋げられます。このSBコストはむしろ願ったり叶ったりといったところでしょう。


 さらにコスト回復能力も備わっているため、先述のプリマヴェーラなどのコストの重たいユニットも扱いやすくなります。そのまま同名カードをコールしてもよいですが、自己バウンスと同名化能力を持つ《理想の乙女 トゥーリア》と組み合わせると、手札を減らさずにコスト回復できるのでそちらの方を狙うのが良いでしょう。


 総じて初代アーシャよりも大分使いやすくなった印象です。GB能力によるパワーパンプこそなくなったものの、除去などの妨害に耐性があるのは大きな利点です。《クロノジェット・ドラゴン・G》と同様、新たな軸として十二分に暴れてくれることでしょう。







信頼の乙女 オデット


 ネオネクタールのグレード1ユニットです。他の自身と同名ユニットがRに登場した時、あなたのグレード3以上のヴァンガードがいるなら、あなたのユニットを2枚まで選んでそのターン中パワー+4000するR用自動開花能力と、あなたのメインフェイズ開始時、あなたのカード名に「ラナンキュラス」を含むヴァンガードがいるなら、コストとしてあなたのドロップゾーンのノーマルユニットを1枚選んで山札ボトムに置くことで、このユニットを手札に戻すR用自動GB能力を持ちます。


 同名ユニットがコールされるたびにユニット2枚をパワーパンプさせることができます。開花能力では珍しくパンプ先を選びませんが、開花の性質上同名ユニットが並ぶことになるのでせっかくの汎用性もあまり活かしきれません。総合的な爆発力では《純潔の乙女 カトリーナの方が数段上ですので、とにかく火力を求めるのであれば素直にカトリーナを採用した方がよいでしょう。

 とはいえ、パンプ能力に関してはV指定を持たないので、「ラナンキュラス」以外のグレード3ユニットにライドした場合でも能力は発動します。加えて非GB能力なので低グレード止めによる超越封じにも耐性があります。とことん汎用性を伸ばしたようなユニットですね。


 もう一つの能力はドロップゾーンのノーマルカードをデッキに戻し、さらに自身も手札に戻すことができます。ドロップにある守護者やパーツとなるユニットを戻して再度サーチや同名ユニットの開花能力を再誘発させたりと、これ1枚でこなす仕事の幅はかなり広いです。ブースターが実質不要のマルユッカラウニ型で魔法カード的な運用法を前提に採用してみると面白そうです。