鬼になれないヴァンガードショップ大会レポート 10/20
「きょっこうけんらんっ！」
対ダクイレ戦でオラクルを握ってしまったときの虚無感がハンパないなと感じたilsです。
言うてそのファイトは《ヴェアティーゲル・イェーガー》が前列にいるのに放置し続け、結果《ブレイドウィング・サリヴァン》のサーチ先に選ばれてドローされまくりんぐという、こちらのプレミが招いた結果なので普通に自業自得なんですけど（泣 ３パンだけでサリヴァン突破は余程じゃないと無理やなぁ・・・。
アモンЯの頃からそうですけど、やっぱりダクイレ相手って苦手です・・・。
とまぁそんな話は置いといて。
木曜日のカードキングダムオーガ大宮店さんのショップファイトに参加してきましたのでそのレポートになります。果たして結果や如何に。
カードキングダムオーガ大宮店
参加人数：１８人
使用デッキ：ゴールドパラディン グルグウィント
１回戦目 対ディメンジョンポリス 究極次元ロボ グレートダイユーシャこちら後攻。
相手方が先にＧ２止めするも２パンに留まるのに対し、こちらもＧ２止めしつつ３面展開してガンガン殴っていきます。ドライヴチェックと素引きでアタッカーを引き込めたのと、相手方のパンチ数が伸びなかったこともあってダメージ差を付けていき、相手方をダメージ４点に追い込みます。
その後相手方は《究極次元ロボ グレートダイユーシャ》にライド。LBを達成して☆2でヴァンガードをアタックされますが、こちらはダメージ１点なのでスルー。返しに《旭光の騎士 グルグウィント》にライドし、《黄金竜 スカージポイント・ドラゴン》に超越して高火力ラインを形成し、そのまま６点目ダメージまで押し切って勝利。
戦績：１勝
２回戦目 対メガコロニー 威圧怪人 ダークフェイス
こちら先攻。
Ｇ１度止めを経由してGB達成前に相手方のダメージに干渉していきますが、相手方もダメージドローや有効ヒールなどトリガーが強く、初回超越でダメージ４点に追い込こむのが精一杯でした。
しかし、相手方は初回超越で《毒槍怪神 パラスピアー》に超越。Gガーディアンも経由されていなかったので《威圧怪人 ダークフェイス》のGB(2)が達成できていないので返しのこちらのターンでコールユニットをレストされる心配がなくなりました。
その返しに《旭光剣爛 グルグウィント》に超越。リアラインを張り替えて魔法の言葉『きょっこうけんらんっ！』でそのままひき逃げを図るも、V４ノーでノートリガーといういつもの優しい世界を発揮して仕留めきれず、ダメージ５点でターンを返してしまいます。
返しに相手方は《暴槍怪神 スタンビートル》に超越。ヒットしたら負け確のお化けはしっかり守護者で完全ガードするも、余計なCBは与えまいと残りのリアガードはリア潰しに奔走されます。
その後、２ターン連続で《無法怪神 オブティランドス》に超越されこちらの結束を完全に封じられて、さらにはダークフェイスの超越ボーナスによるデメリット能力で相手方の手札がモリモリと増えていきます。リアガード展開と結束というすべてを封じられてしまってはどうすることもできず、《エアーエレメント シブリーズ》などのバニラ超越を過ごす羽目に。
しかし、相手方がダークフェイスのドロー能力を多用した結果、先に相手方の山札が切れてしまい、一転こちらの勝利となりました。やっやったぜ。
戦績：２勝
３回戦目 対ダークイレギュラーズ グレンツェント・ヴァンピーア
こちら後攻。
序盤は互いにリアガードを展開して殴り合いをしていきます。
相手方は《グレンツェント・ヴァンピーア》に超越してソウルを稼ぎ、さらに《ヴェアティーゲル・イェーガー》のソウルイン誘発能力で手札を回復します。なんであれがPRやねん頭おｋ（自主規制
こちらはＧ３が握れていなかったのでＧアシストを決行してグルグウィントにライドした後スカージポイントでゴリララインを形成して一気に叩き込みます。相手方がダメージ３点なのでRからアタックし、これをガードされたのでさらにRの《神聖魔道士 プイス》ラインでアタック。さらにプイスで追加のアタッカーを呼びに行きますが、デッキトップ３枚がすべてクリティカルトリガーという、相変わらずの芸人魂をこれでもかとさく裂させてしまいます。デッキトップ確認・・・トリガーまみれ・・・勝機を逃す・・・スサノ・・・うっ頭が！
相手方のリアガードにグレード２がいないのでインターセプト潰しにもならないとか以前に、『相手さんV３ノーしたいだろうからRRで殴って手札削ったろ、プイスもいるしな』とか色気出さずにRVRで殴っていれば普通に終わってたかもしれない、というたられば結果論を抑え込みつつ、とりあえずVアタック前だったのでドローに変換できる《スカーフェイス・ライオン》をコールします。
そのプイスラインもGガーディアンの《偽りの闇翼 アグラト・バト・マラト》にガードされてダメージ３点は変わらず。そしてVはノーガードされてノートリガーの優しい世界。 く た ば り た い 。
返しに相手方は《忌まわしき者 ジル・ド・レイ》に超越。FVの《ヴェアフレーダー・オルドナンツ》に《悪夢の国のモノクローム》、《トラジック・クロー》等を絡めて６〜７枚だったソウルを一気に１５枚まで蓄えてジルドレイ砲フル充電完了となります。
こちらは手札にヒールトリガーが無かったものの、ダメージ３点なのでワンチャンに託してジルドレイのアタックをノーガード。しかし、きちんとクリティカルトリガーを捲られてしまい、こちらもヒールトリガーを捲ることなく６点目ダメージを被弾して敗北。
ちなみに、今日の大会はその方が優勝されました。Twitterの店舗アカウントで優勝者デッキレシピが掲載されているのですが、トリガー配分が４種４枚ずつのTD配分でした。思い返してみると、最後のジルドレイターンではソウルチャージとその前のターンのガードでクリティカルトリガーを２枚消費していたと記憶していたので、デッキに残った僅か２枚のクリティカルトリガーの内の１枚を捲られたということになります。
勝負は時の運ですし、終わった後にグダグダ言っても負け犬の遠吠えにしかなりませんので無駄なことは十分承知之助左衛門なのですが、一言だけ、お願い一言だけ！
マジですか。（はい、切り替えてこー！）
戦績：２勝１敗
４回戦目 対シャドウパラディン デススプレイ・ドラゴン
こちら後攻。今日じゃんけん弱すぎじゃないですかね？
手札に展開できる札がなかったので序盤はV１パンを強いられます。対して相手方はＧ２ライドターンから横にＧ２を広げて３パン攻勢と対照的な立ち上がりとなります。
流石にこれだけ広げられたユニットを野放しにしてはいられなかったので、グルグウィントにライドした後左右にＧ３ユニットを展開してリア潰しを重点的に行いターンを返します。
相手方は《デススプレイ・ドラゴン》にライドし、さらに超越スキップ。グレード２を叩きつけすぎましたねこれは・・・。
しかし、こちらも３パンへの返しと無理にＧ３を展開した所為で超越コストで２枚切りを２ターン連続で強いられてしまいます。さらに相手方が《覇道黒竜 オーラガイザー・ドラゴン》にライドしてGB(2)を達成してからは、《ブラスター・ダーク“Diablo”》再ライドからの《暗黒竜 ファントム・ブラスター“Diablo”》によるガード制限ワンショットを回避するために、《日華の騎士 ジェフリー》や《スカーフェイス・ライオン》をドローに変換せずに場に留めなくてはならなくなります。
手札が増えないのはもちろん、結束達成のためにリアガードを展開しようものなら上書きコールによるアド損が発生するなどの問題もあって、動きがちぐはぐになってしまい中々決定打を叩き込めません。相手方も中々ブラダDiabloに再ライド出来ず、お互いやりたいことができないまま終盤へ突入します。
道中、トリプルドライヴでＧ３を３枚捲るなど危ない場面もありましたが、残り山札３枚から素のVグルグウィントのアタックで１枚貫通提示をぶち抜いて６点目ダメージを与えたものの、ここでまさかの相手方が６点目ヒール。
が、その後のリアガードのアタックで何とか再び６点目ダメージを与えてこんどこそ勝利。
ちなみにこの卓が階段であり、僕の勝利によって階段が崩れたのでここで大会は終了となりました。
戦績：３勝１敗
感想戦
１回戦目・・・中々相手方がＧ３にライドしなかったので多分アレだろうなと思ったらやっぱりそうでした。
２回戦目・・・Ｇ１止めで序盤からラッシュ駆けるところまでは良かったんですが・・・オブティランドスってやっぱ凶悪ですわ・・・。
３回戦目・・・ く た ば り た い 。
４回戦目・・・稀に見るグダグダファイトでした。常に理想的なファイトができるほど世の中甘くはないってことね。
という結果でした。
ゴリラはほとんどできませんでしたが、まぁそういう日もあるということで。
対戦相手の皆さん、対戦ありがとうございました。
