ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
コメントはHNを添えて、お気軽にどうぞ。

 

 


【掲載内容】
当サイトに使用しているカード画像は、
カードファイト!! ヴァンガード公式ポータルサイト
(http://cf-vanguard.com/)より、
ガイドラインに従って転載しております。
該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。
(C)bushiroad All Rights Reserved.

今日のカード 8/1 神聖魔道士 ラヴィニア




神聖魔道士 ラヴィニア

8月26日(金)発売 ブースターパック第8弾『超極審判』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、8月26日(金)発売の『超極審判』より、《ゴールドパラディン》の新たな完全ガードをご紹介!
【結束(ユナイト)】能力を持った守護者「神聖魔道士 ラヴィニア」だ!

「ラヴィニア」は、GB1と結束を達成していれば、山札からコールされたターンの終了時に手札に戻る!
コストとして味方を山札に戻す必要があるが、「スカーフェイス・ライオン」などのトリガーユニットや、
能力を使い終わった「くーるがる」などをコストにしよう。
また、手札に戻るのはターン終了時なので、そのターン中はブースト要員として活躍できるのもうれしい。

「春光の騎士 ベリーモール」からコールされれば、【結束】発動で合計パワーは17000。
十分なパワーでアタックができる上に、完全ガードも補充できて攻守にわたって活躍できるぞ。

「神聖魔道士 プリデリー」や「神聖魔道士 キャンディス」など、完全ガードだけでも選択肢が広い《ゴールドパラディン》。
クインテットウォールの「神聖魔道士 イレーナ」などもあるので、
いろいろな組み合わせを試して、自分だけのデッキを作り上げよう!


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 8/1 より


 ジェネシスじゃないんかーい!





神聖魔道士 ラヴィニア


 ゴールドパラディンのグレード1守護者ユニットです。手札からガーディアン登場時にヴァンガードへのアタックをガードできる完全ガード能力と、山札からRに登場した時、コストとして他のあなたのリアガード1枚を山札の下に置くことで、ターン終了時にこのユニットを手札に戻す自動GB結束能力を持ちます。


 そのままではCCのない《神聖魔道士 プリデリー》《旭光の騎士 グルグウィント》のGB(2)能力などの山札からガーディアンをコールする能力で完全ガードできない《神聖魔道士 キャンディス》ですが、結束能力によってスペリオルコールされても手札に回収できる能力を持つので回収ができれば攻守に置いての運用が可能になります。


 ただ、一度コールした守護者を戦闘要員として運用した後に手札に回収できるのは良いですが、結束能力のおかげで一番スペリオルコール機会の多いグルグウィントの超越ボーナスで誘発が期待できないのは結構痛いですね。《黄金竜 スピアクロス・ドラゴン》《春光の騎士 ベリーモール》など、ラヴィニアコール時には既に結束を達成できるユニットからスペリオルコールするようにすれば問題ないですが、いずれにしてもアドバンテージを相殺してしまっているのでそういう意味では一長一短といったところでしょうか。



 キーワード能力持ち自動能力ではよくあることですが、誘発タイミング――ラヴィニアの場合ですと『このユニットが山札からRに登場した時』ですね――の時点でキーワード能力の要件を満たしていないと誘発自体しないので注意です。

 例えば、グルグウィントの超越ボーナスでラヴィニアをスペリオルコールした後、ラヴィニアの解決前にスピアクロスドラゴンでユニットをスペリオルコールし、結束を達成させてラヴィニアの登場時能力を解決、なんていうことはできません。ラヴィニアがコールされた時点では結束は達成されていないので能力が誘発すらしていないからです。

 逆にスピアクロスでラヴィニアを含む2枚以上のユニットをコールした場合は結束条件を達成できているので能力が誘発し解決させることができます。ラヴィニアを採用の際は間違った運用をしないように気をつけたいですね。