ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
コメントはHNを添えて、お気軽にどうぞ。

 

 


【掲載内容】
当サイトに使用しているカード画像は、
カードファイト!! ヴァンガード公式ポータルサイト
(http://cf-vanguard.com/)より、
ガイドラインに従って転載しております。
該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。
(C)bushiroad All Rights Reserved.

今日のカード 6/27 特任教授 アルシャ




特任教授 アルシャ

7月22日(金)発売 テクニカルブースター第2弾『The GENIUS STRATEGY』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日ご紹介するのは、7月22日(金)発売のテクニカルブースター第2弾『The GENIUS STRATEGY』より、
《グレートネイチャー》の新切り札「特任教授 アルシャ」!
新能力【達成(サクセス)】と、かなりトリッキーな能力を持ったグレード3ユニットだ。

《グレートネイチャー》の新能力【達成】は、自分のターン中、
味方のリアガードが一定のパワーに達したときに「達成状態」になり、パワーアップする能力。
《グレートネイチャー》が得意とする「パワー+4000」の能力はもちろん、ブーストやトリガーを駆使して
合格ラインのパワーを達成しよう!
【達成】が有効になるのは自分のターンのみなので、ガーディアンによるパワー上昇はカウントしないぞ。

「アルシャ」は、【達成25000】の能力を持ったグレード3。
自分のターン中、味方リアガードのパワーが「25000」以上になると「達成状態」になり、自らスタンドする!
【達成】のタイミングが重要だが、自分のアタック後、味方リアガードのアタック時に【達成】するのが理想。
自身のアタック時の能力を有効に使って、パワー25000以上を狙っていこう。

例えば……
パワー10000のグレード2に、パワー7000のブーストをつけると、合計パワーは17000。
ここに、味方の能力でパワー+4000すれば、合計21000。
さらにもう一度、「アルシャ」の能力でパワー+4000すれば、合計パワー25000を達成だ。
達成するタイミングはブーストを加算した時なので、誘発のタイミングには注意しよう。

また、注意すべきポイントとして「達成状態」になった状態から「達成状態」にはならないぞ。
つまり「達成状態になった時」は、1ターンに1回しかチャンスがないのだ。
最初にパワー25000を【達成】したタイミングで、忘れずにコストを払ってスタンドしよう。

アタック時に「アルシャ」はトリガーの能力を受けられなくなるので、
リアガードの味方にトリガー効果を割り振れるよう、アタックする順番に気を付けよう。

【達成】には、25000と20000の二段階が登場するぞ。
うまく能力を組み合わせて、強力な【達成】能力を狙っていこう!

達成(サクセス)とは

【達成(サクセス)】とは、《グレートネイチャー》の新たな能力です。
自分のターン中、リアガードが指定されたパワー以上になった時に「達成状態」になり、
そのターン中、パワーが上がったり、能力を得たりできます。
パワーを上げる方法は問いませんので、カードテキストによるパワーアップや、
ブーストやトリガーによるパワーアップも含まれます。

リアガードが【達成】能力を持っている場合、そのユニット自身が指定されたパワー以上になれば
【達成】は有効になり、「達成状態」になります。

なお、一度「達成状態」になったら、そのターン中に別のリアガードが指定されたパワー以上になっても、
新たに「達成状態になった時」の能力を使うことはできません。


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 6/27 より


 ら・ら・ら・ゲームも漫画も蹴散らして〜♪





特任教授 アルシャ


 グレートネイチャーのグレード3ユニットです。リアガードが指定数字以上のパワーになった時、自身を「達成」状態にするV用『達成』能力と、自身が達成状態になった時、コストとして手札を1枚捨てることで自身をスタンドさせるV用自動GB能力、自身がアタックした時にあなたのリアガードを1枚選んでそのターン中パワー+4000し、自身に「このユニットはトリガー効果で選べない」という永続能力を付与するV用自動GB能力を持ちます。


 『達成』はリアガードのパワーが規定数を超えた際、そのターン中『達成』能力を持つユニットがそれぞれ『達成』状態になる能力語です。一度『達成』状態になった場合はそのターン中有効なので、《特任教授 アルシャ》のように『このユニットが達成状態になった時〜』などのテキストは基本1ターンに1回しか誘発しませんので注意です。そこら辺の挙動は『暴喰』と同じですね。



 《特任教授 アルシャ》はリアガードのパワーが25000以上になるとVスタンドができるユニットです。ターン1回の記載こそ無いものの、条件が達成状態になることなので基本的はターン1回と変わりません。それでも、手札1枚消費でVスタンドできるコストパフォーマンスの良さは見逃せません。

 とはいえ、超越ユニットがフィニッシャーを務める現環境では単体パワー11000に加えて後述のデメリットも加味すると、最低でも《特別名誉博士 シャノアールへBRし、少しでもV火力を高めておきたいです。


 Vスタンド条件がリアガードに依存しているため、多くのVスタンド能力が苦渋を味わされてきた《禁忌の星輝兵 ルビジウムでアタックを逸らされても問題ありません。

 加えてバトルフェイズ中などのタイミングを一切選ばないため、《暴槍怪神 スタンビートル》によるスタンド&再ライド封じに対しても若干の耐性があり、アタックヒットさせてしまってもまだ動けるなど意外な所でリカバリー性能を持ち合わせています。パワーは最低限に加えてディスアドバンテージを負ってしまいますが、当たれば負け確と言っても過言ではない能力に対する解答札を持っているだけでも中々侮れないと思います。



 もう一つの自動能力はリアガードのパンプと、自身をトリガー効果で選べなくするデメリット能力の付与です。リアガードパンプは自身の達成25000をクリアする上では重宝しますが、その後の自身へのトリガー効果付与不能が中々に厄介です。

 トリガーによるパワーパンプはもちろんクリティカルトリガーの☆付与もできないため、相手としてはダメージ4点からでも安心してノーガードを宣言することができてしまいます。各種パンプアップや《クレヨン・タイガー》等を用いてリアガードにもフィニッシャークラスを用意できるようにしておきたいです。
 また、パンプアップするリアガードが不在であってもデメリット能力の付与からは逃れることはできませんので注意です。



 全体的に見てかなりトリッキーな1枚です。現状ではメリットとデメリットの振れ幅が大きいので何とも言えませんが、今後の新規カード群の内容次第では十分に戦力となりうるポテンシャルはあると思います。続報に期待ですね。