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二度あることは三度ある ヴァンガードショップ大会レポート 6/21


「本格的にアイスが美味しい季節になりつつあるわね(アイスパクー」




「カロリーとか・・・気になさらないんですか?」




 アイスが美味しい季節になりつつありますね(二度目)、こんばんはilsです。(カロリーとか気にしないの?)(二度目)


 火曜日ということでアメニティドリーム大宮店のショップファイトに参加してきましたのでそちらのレポートになります。今回はゴルパラ グルグウィントでの参戦です。ご託はいりません、只々ひたすらリンに『きょっこうけんらん!』あるのみよ!



 アメニティドリーム大宮店
 参加人数:12人
 使用デッキ:ゴルパラ グルグウィント





1回戦目 対ロイヤルパラディン 探索者 シングセイバー・ドラゴン


 こちら先攻。
 相手方のFVは《どらんがる》で、G1からG3まですべてスペリオルライドを成功させてきます。爆アドですね(震え声)。
 ただ、FVが動かない連携ライドの弱点として横のライン形成の面で1歩遅れてしまうため、序盤から横に展開してパンチ数を増やしてリソースに干渉していきます。対して相手方もこちらのリア潰しを重点的に行われますが、後々に展開できるクランなのでそこまで痛手にはならずに済みます。


 こちらが《旭光の騎士 グルグウィント》、相手方が《神速の騎士 ガラハッド》にライドしたところで相手方は《朧の聖騎士 ガブレード》に超越。
 片面展開のみに抑えての2パンで、リアをガードしてVはスルー。ガブレードをヒットさせたものの、コールされたのは《試練の騎士 ガラハッド》。G2に単騎パンチャーはいない可能性。


 こちらは《黄金竜 スカージポイント・ドラゴン》に超越。グルグウィントの超越ボーナスと《早天の騎士 コエル》で盤面を潤し、《神聖魔道士 プイス》を絡めて連パンを叩き込みます。ドライヴチェックではノートリガーだったものの、スカージポイントのパンプも相まって相手方のダメージを4点まで持っていきます。


 返しに相手方は《飛天の聖騎士 アルトマイル》に超越し、リアガードに《練達の騎士 ジェド》をスペリオルコールしてRVRとアタック。スタンドトリガーに加えてヒールトリガーを捲られてダメージを4→3にされ、こちらはダメージ4点に。


 こちらは再度スカージポイントに超越して攻め立てるも、ここでもトリガーを捲れず。相手方のダメージ4点に戻しただけでターンを返してしまいます。
 その返しに相手方は《探索者 シングセイバー・ドラゴン》に再ライド&双闘。RV(GET醒)RV(GET醒)RV(GET醒)RR怒涛の8パン攻勢を展開、スタンド型シングをこれでもかと見せつけられます。エグイ。
 それでも、GガーディアンやグルグウィントのGB(2)能力で超越コストを残しつつ、なんとか相手方のこの猛攻をダメージ5点で耐え凌ぎます。致命傷で済んだとはまさにこのこと。


 返しに《旭光剣爛 グルグウィント》に超越。グルグの超越ボーナスや先のGB(2)でコストを消費してしまったので魔法の言葉『きょっこうけんらん!』は1回しか唱えられませんでしたが、相手方の手札の枚数的にそれでも十分でした。
 ダメージ4点の相手方に対してRVとアタックし、相手方は先のRのアタックをガードしてV4ノーを選択。ここまでのドライヴチェック的に流石にクリティカルもしくはスタンドを捲ってフィニッシュだろうと思っていたら、怒涛のノートリガー。残りのRのアタックをGガーディアンで防がれてターンを返す羽目に。これ返しに超越されたら死んじゃう流れじゃないですかやだー。


 しかし相手方はコストが足りなかったようで超越はできずにそのままアタック。素引きしたヒールトリガーでGガーディアンをコールして防ぎきり、返しのターンにやっとこさ6点目ダメージを与えて勝利。





戦績:1勝





2回戦目 対ギアクロニクル クロノジェット・ドラゴン


 こちら後攻。
 相手方はG2にライド出来ず。しかしGアシストは使わずに1ターンライドを飛ばされます。対戦後の感想戦から察するに所謂《エアーエレメント シブリーズ》を打たせずに先乗り超越を行うG1止めだったようです。

 しかし、そんな相手方に容赦なくこちらのトリガーの嵐が襲い掛かります。G2ライドターンにはスタンドトリガーによる連パンでダメージか手札消費の選択を迫り、Gアシスト経由のG3ライドターンにはVのアタックに対する2枚貫通をクリティカルトリガーとスタンドトリガーでぶち抜き、一気にダメージ5点まで追い込みます。Gアシストの時点で手札がトリガーだらけだっただけに、ぶち抜きは完全に予想外でした。


 しかしここから相手方の反撃が始まります。
 相手方は《クロノジェット・ドラゴン》にライドして《時空獣 メタリカ・フェニックス》に超越。手札から2枚目の《チクタク・ワーカー》《スチームメイデン メラム》《アップストリーム・ドラゴン》をコール、誰もが恐れる怒涛の連パン劇の幕が上がります。

 最終的には3枚目のチクタクまで飛び出し、ダメージトリガー不発もあってダメージ2点から一気に5点まで持っていかれ、手札もシシルス互換の《曙光の騎士 ゴルボドゥク》1枚とトリガーの2枚を残してすべて刈られてしまったものの、何とかかんとか生き残ることができました。致命傷で済んだとはまさにこのこと(二度目)。


 返しにスカージポイントに超越。超越ボーナスで《スチームナイト カリブム》によって過去へと飛ばされてしまったコエルくんとまさかの感動的な再開を果たします。トップデックしたプイスをコールして結束を達成し、コエルくんの能力を起動して《春光の騎士 ベリーモール》をスペリオルコールして1ラインを形成。プイス裏にトリガーをコールし、RVRRの予定でアタック。相手方はベリーモールをガードしてVをノーガード。クリティカルトリガーを捲り当てオーバーキルながらも勝利。





戦績:2勝





3回戦目 対シャドウパラディン ブラスター・ダーク"Diablo


 こちら先攻。
 GBデッキ同士の地味な殴り合いで序盤を終え、相手方は《ブラスター・ダーク"Diablo”》ライドからの《覇道黒竜 オーラガイザー・ダムド》に超越。ダムドによってコエルくんが早天ならぬ昇天させられてしまいます。《昇天の騎士 コエル》

 リアガードに《デススプレイ・ドラゴン》がこんにちはするも2パン止まり。しかしこちらの手札には万券がヒールのみで、さらにリアガードのコエルくんが昇天させられてしまったことで《聖天祈祷師 レイア》の20kシールド値を展開できず、かといって《黄金獣 すれいみー・フレア》を使って残りのリアガードを退場させて真っ白けなリアガードを再び埋めつつビートするのも・・・などという葛藤を経て結局Vはノーガード。クリティカルトリガーを捲られてダメージ4点になります。トリガーの振られたデススプレイラインはGガーディアンでガードしましたが、結局1:1交換とは言えデススプレイでリアガードを焼かれてしまったことを踏まえると素直にすれいみーフレアを出しておくべきでしたか。
 しかし、相手方のリアガードを1:1交換で退却させた上に相手方にCB(1)消費させたと考えれば、デススプレイを打たせたこっちの方が正解だった可能性も無きにしも非ず。その答えはコウモリだけが知っている。(ジャン!)


 返しにスカージポイントに超越。プイスを絡めた連パン攻勢の盤面を展開します。
 ここで強制的にソウルインしてしまう《聖管の奏者 ヘリー》をコールするなど、明らかに返しの《暗黒竜 ファントム・ブラスター"Diablo”》のガード制限ケアを考えていない盤面展開でしたが、フル展開の盤面を維持し且つ退却コストとして選べるユニット(=抵抗を持っていないユニット)を選出すると、見事に守護者と万券をコールせざるを得なくなります。
 そうやってPBDiabloをケアした場合、今度は《暗黒竜 スペクトラル・ブラスター・ドラゴン》に超越された際のガード値が確保できなくなってしまいます。相手方のリアガードがデススプレイ1枚のみであり、盤面再展開の面で見ても、相手方のスペクトラルへの超越は避けたいところというのもありました。

 このまま負け濃厚の展開に自ら持っていくならば、グルグウィントのGB(2)能力で旧守護者を引き当ててPBDiabloをガードする賭けに出た方が良いだろってことで、相手方がPBDiabloに超越してくれるようにワザとリアガードに空ができる盤面を形成しました。(本当〜?)(割と本気(賢者度120%))

 V3ノーでクリティカルトリガーを捲ってダメージ5点に追い込み、さらにスタンドトリガーも捲れ、相手方のダメージトリガーが出なかったことも踏まえて横のデススプレイには走らずにVを集中攻撃、手札をゴリゴリ削ります。


 返しに相手方はそのPBDiabloに超越。こちらの狙い通り手札をごっそり吐いてリアガードを展開します。《真黒の賢者 カロンが不在なので、デススプレイと合せて4枚もリアガードが爆発四散します。これでグルグで旧守護者捲れればまさに爆アド、しかし外れた場合は即死というまさにロシアンルーレットハラハラドキドキはドライヴチェックだけじゃない!

 相手方はRRとアタックして最後にVのPBDiabloでアタック。能力でリアガードを3枚退却させ、こちらにリアガード2枚の退却を強要してきますが、こちらのリアガードは1枚のみなので当然生贄は差し出せず、このバトル中手札からのガードはできなくなりました。


ils「助けてグルえも〜ん!」

グルグ「しょうがないなぁil太くんは・・・ええっと・・・」


グルグ「《 光 輪 の 解 放 者 マ ル ク 》〜!




 どうやら賭けに勝ったようです。手札をすべて吐き出し、手札もドライヴチェックのみで筒抜けになったところに魔法の言葉『きょっこうけんらん!』が響いて6点目ダメージを与えて勝利。





戦績:3勝





4回戦目 対たちかぜ 帝竜 ガイアエンペラー


 こちら後攻。先週の火曜のアメドリ、木曜のオーガと、3大会連続(実質)決勝戦で同じ方と当りました。二度あることは三度ある。

 G1ライドターンから継続して2パンしていきリソースへとしっかり干渉していきます。相手方も同じくユニットを展開し、序盤からアタックの応酬合戦です。


 相手方が《帝竜 ガイアエンペラー》にライドし、こちらもグルグウィントにライドしてスカージポイントに超越、グルグやプイスで盤面を賑わせて連パンする王道ビート。クリティカル&有効ヒール発動とトリガーにも恵まれ、ダメージ差は2:4に広がります。

 返しの相手方、前のこちらのターンにGガーディアンを切っていたので絶対王者 グラトニードグマ》に超越。ガイアエンペラーの超越ボーナスによる退却リカバリーと、《古代竜 ベビーレックス》によってスペリオルコールされた《古代竜 ティラノレジェンド》のコンボで盤面を自在に入れ替えつつ、リア潰しを交えたRRVVRRの猛攻を見せます。
 が、肝心のトリガーチェックで捲れたのがドロートリガー1枚のみと、こちらにとっては助かったと言っても過言ではありません。こちらダメージ4点でターンを貰います。


 こちらのターン、《黄金竜 スピアクロス・ドラゴン》に超越。Gガーディアン分も含めてリアガードを3枚展開し、グルグウィントの超越ボーナスも含めてリアガードを一気にリカバリーします。
 が、盤面を再展開したところでパワーラインは最低限のまま。相手方のダメージ5点なのでガード値こそ吐かせられるものの、決定打とはいかず。それでも手札を温存したままターンを返し、次回以降に備えます。


 相手方はもう一度グラトニードグマに超越。今日という日ほどベビーレックスが強いと感じたことはありません。ガイアエンペラーと組み合わせたら実質リアガード3枚復活とかスゲー強いですね、今更感ハンパないかもしれませんけど!

 最初のRのアタックを貰ってダメージ5点となり、その後のアタックRVVRRをVVを守護者でガードし、残りのアタックも手札の超越コストを残しつつガード。何とか生き残りますが相手方の手札も潤ってます。手札が潤うだけならシャドパラで散々見てるのでそうでもないですが、リアガードを暴喰しているのに最終的に1〜2枚しか減ってないのであの潤い方は大分脅威に感じました。


 返しのターン、プイスも手札に無かったので魔法の言葉『きょっこうけんらん!』を唱えます。超越ボーナスでそのプイスが来たのですが、既にG4グルグに超越してしまいプイス用のコストもないので、単騎16kパンチャーとなります。
 R16kプイス→Vとアタックし、ここで有効ヒールとスタンドのダブルトリガーをゲット。プイスが単騎21kとなってもう一度アタック、これには相手方も思わず天を仰ぎます。結果としてこのターンでフィニッシュとはいきませんでしたが、相手方の手札にしてターンを返します。


 しかし相手方もまだまだ食らいつきます。ガイアエンペラーの暴喰とGB(2)能力によってV21k/☆2ラインでアタック。しかし、直前のドライヴチェックで引いたヒールトリガーからのGガーディアンで難なくガード。残りのリアのアタックも捌いてターンを貰います。

 しかしこちらも超越コストを確保できずに素面のままメイン、バトルフェイズへと突入。
 ボクシングで決着をつける某飛行艇乗り達のような満身創痍の超越無しの殴り合いを互いに繰り返し、最後はV4ノーでクリティカルトリガーを引き当てたこちらの勝利。(マルコォー!)




戦績:4勝(優勝!)







 感想戦

1回戦目・・・道中から明らかにクリティカルトリガー不採用感が半端なかったのですが、結局最後までVは4ノーできませんでした。実は2枚だけ入ってるんですよーとかいうので何度苦渋を味わったことか・・・。なお、本当にクリティカルは入ってなかった模様。

2回戦目・・・トリガー強かったです。そして初回超越で殺しに来るギアクロ超怖い本当に怖い・・・。

3回戦目・・・ダムドのところでしっかり止められてればもっと楽な試合運びにできてたと思います。欲しいタイミングを過ぎてからドローフェイズのドローでやってくる守護者って本当に嫌い。ていうかもう少しプランニングをだな・・・。

4回戦目・・・この方によく先週の火曜メイガスで勝てたな・・・。



 というわけで、先週に引き続きアメドリで優勝しました! 魔法の言葉『きょっこうけんらん!』はあまり活躍できませんでしたが、勝てたので良かったです。しかし、ご覧の通り危ない点も見受けられるのが現状、少しずつでも精進していければなと思う次第です。




今回のデッキレシピ



G3 7枚

4 旭光の騎士 グルグウィント
2 ディヴィニティランサー・ドラゴン
1 老練の騎士 ダンヴァロ

G2 12枚

4 神聖魔道士 プイス
4 春光の騎士 ベリーモール
4 薄陽の騎士 マルキア

G1 14枚

4 曙光の騎士 ゴルボドゥク
4 日華の騎士 ジェフリー
4 光輪の解放者 マルク
2 くーるがる

G0 17枚

1 早天の騎士 コエル(FV)
4 フレイム・オブ・ビクトリー(☆)
4 スカーフェイス・ライオン(☆)
4 聖管の奏者 ヘリー(醒)
4 聖木の解放者 エルキア(治)

G4 16(10+6)枚

2 黄金竜 スカージポイント・ドラゴン
2 旭光剣爛 グルグウィント
2 黄金竜 スピアクロス・ドラゴン
2 白熱の黄金騎士 エブラウクス
1 疾駆の黄金騎士 カンベル
1 エアーエレメント シブリーズ

Gガーディアン 6枚

2 聖天祈祷師 レイア
2 黄金獣 すれいみー・フレア
1 メタルエレメント スクリュー
1 ダークエレメント ディズメル